明 ディ スクマガジンとディ スク ロ ーディ ング装置 技術分野
本発明は、 例えば光磁気デイ スクのよ う な記録及び/又は再生用 ディ スクを上下複数段に収納したディ スク マガジ ンと、 このディ ス ク マガジンの装着によ り 、 上記収納されているディ スクを記録再生 ドラ イ ブュニ ッ ト に選択的にロ ーディ ングして記録及びノ又は再生 を行う記録再生装置のディ スク ローディ ング装置とに関する もので ある。 背景技術
今日、 記録及びノ又は再生用のディ スクには磁気ディ スク、 光デ イ スク、 光磁気ディ スク等があり 、 これらのう ち磁気ディ スク と光 磁気ディ スク については通常記録内容の書き替え、 即ち、 オーバ— ラ イ 卜が可能であり 、 信号がピッ 卜 の形で記録される光ディ スク に ついては一般的には再生専用のディ スク と して使用されている。
また、 このよう なディ スクを使用する記録再生装置には従来から 各種のものがあるが、 その中の一つに、 複数枚のディ スクをカセ ッ トケースに入れないままの状態で直ちに収納したディ スクマガジ ン に装着しておき、 その中から任意のディ スクを選んで記録再生 ド ラ ィ ブュニ ッ トに取り 出して記録や再生を行なう所諝ォ一 ト チェ ンジ ヤ ー方式のものがあり 、 例えばディ スク 自動交換式の C Dプレーヤ がこのよ う に構成されている。 また、 このよ う なディ スク マガジ ン を使用する記録再生装置と して、 複数の記録再生 ドラ イ ブュニ ッ ト
を備えると共に装着されたデイ スクマガジンからディ スクを上記複 数の記録再生ドライ ブュニッ トに各別に取り出して複数のディ スク に対する記録や再生を同時に又は選択的に行なう方式のも ©、 例え ば、 コ ンピュータシステふにおける外部記憶装置としてのディ スク プレーヤの開発が進められている。
第 1 S図ば、 そのような記録再生装置に使用される従来のデイ ス クマガジン Aを示すものである。
同図において、 Bは外筐であり、 該外筐 Bは平面形状で見て矩形 をし、 かつ、 前面 Cが開口された箱状を為すと共に一側壁 Dに前後 方向へ延びる細長い. E、 E、 * · ' が高さ方向に一定の間隔で配 列されている。 F、 F、 · * · ば高さ方向に略等間隔で配置された 仕切板であり、 外筐 B の内部はこれら仕切板 F、 F、 , . * によつ て多数のディ スク収納空簡 G、 G、 · · ' に ft切られており、 上記 孔 E、 E、 · · · はこれらディ スク収納空間 G、 G、 - · ' と各別 に対応している。 そして、 ディ スク収納空間 G、 G、 - · * にデ スク H、 Ή、 ^ ' ' が 1枚づっ収納され、 該ディ スク H、 H、 · -
• は各ディ スク収納空間 G、 G、 ' · ' の他側壁寄りの位置に配置 された図示しない弾発部材によりディ スク収納空間 G、 G、 · . . から抜け落ちることの無いように保持されている。 また、 I 、 I 、
• · * はディ スク収鈉空間 G、 G、 * · · に各別に殺けられたディ スク押出レバー (図面には一部のみ示してある。 ) であり、 その被 操作腕 J、 J、 * ' ' が孔 、 E、 · ' ' を通して一側壁 Dから外 側へ突出されると共に前後方向へ一定の範囲内で移動自在なるよう に支持され、 かつ、 図示しない弾発手段により常時後方へ向けて付 勢されており、 前方へ向けて押圧されていない間は実線で示す位置 に保持されている。
そして、 このよ う なディ スクマガジン Aは、 図示しないデ スク プレーヤ のディ スク マガジン装着部に所定の向きで装着され、 ディ スク ローデイ ング機構によ って、 指定されたディ スク Hに対応した ディ スク押出レバー I が同図に 2点鎖線で示すよう に前方へ移動さ れる こ とによ り 当該指定されたディ スク Hがその一部が開口部 Cか ら突出するよ う に押し出され、 そのよ う に押し出されたデ ィ ス ク H はディ スク ロ ーディ ング機構のデイ スク移送手段によ り記録再生 ド ラ イ ブュニ ッ トへ取り 出されて行 く よ う になつている。
尚、 そのよ う にして記録再生 ドラ イ ブュニ ッ ト に取り 出されたデ ィ ス ク Hは他のディ ス ク Hが指定されあるいはディ ス ク マガジ ン A の取出指令が為される こ とによりディ スク ロ ーディ ング機構に ,:; つ てディ スクマガジン Aの所定のディ スク収納空間 G内に戻される よ う になつている。
と こ ろで磁気ディ ス ク ゃ光磁気ディ ス ク に対する信号の読取は、 記録面にゴ ミ が付着したり あるいは傷が付いたり している と、 再生 の際、 その部分の信号が所諝 ドロ ッ プア ゥ ト して しま う こ とになる この点、 前記した従来のディ スク マガジ ン Aは、 そのディ ス ク取 出用の開口部 Cが常時開放されており 、 しかも、 デ ィ ス ク押出レバ 一 I 、 I 、 · · ' の腕 J、 J、 · · ' をマガジン外に突岀されるた めの多数の孔 E、 E、 · · ' が形成されているため、 これら開口部 Cや孔 E、 E、 · ' ' からゴ ミ ゃ埃がマガジ ン内部に容易に入って ディ スク H、 H -、 · · · に付着して しま う という問題がある。 発明の開示
そこで、 本発明のディ スク マガジ ンは、 上記した問題を解決する ために、 デ ィ ス ク取出用開口部を開閉する蓋体を回動自在に設ける
と共に、 マガジン内部に、 ディ スク取出用開口部の近傍に被押圧部 が位置され、 この被押圧部が抨圧されることによりディ スクを各別 に所定量狎し出す複数のディ スク押出手段を設けたものである。 従って、 ディ スクマガジンが記録再生装置に装着されていない間 はディ スク取出用開口部を萱体によつて M塞しておく ことができる と兵に、 ディ スク取出用開口部を開放したときはディ スク押出手段 の被押圧部がマガジン外に臨まされてディ スク押出手段に対する操 作を行なう こ とができる状態となるため、 デイ スク押出手段の被押 圧部をマガジン外へ突出させておく必要が無く 、 従って、 非使用時 においてはディ スクマガジンの内部をほぼ完全に閉塞しておく こと ができる。 これにより、 ゴミゃ埃がマガジン内都に侵入するのを防 止することができると共にデイ スクが不用意にマガジン外に岀てし まうのを確実に防止することができる。
ところで、 ディ スクマガジンを上記したように構成する と、 その デイ スク押出手段に対する押圧はデイスクマガジンのデイ スク取出 用開口部の前方から行なう必要がある。
そこで、 このようなディ スクマガジンを使用する記録再生装置の ディ スク ロ ーデ ング装置については、 ディ スクマガジ ン ©ディ ス ク押出手段を押圧するための手段を、 例えば、 ディ スクマガジンの 装着方向と平行な方向へ一定の範囲内で移動されるよう に支持され た適宜な押圧レバーと、 この押圧レバ一を移動せしめるための電磁 プラ ンジャ '一機搆等により構成し、 上記押圧レバーを口一ディ ング 時のみデ 4スクマガジン側へ移動させるようにする ことが考えられ る
ところが、、 このようにする と、 いずれもディ スク ロ ーディ ング用 の躯動系でありながら、 ディ スクマガジンのデ スク押岀手段を爵カ
作させるための駆動系とディ スクマガジンから押し出されて来たデ イ スクを記録再生 ドライ ブュニ ッ トへ移送するディ スク移送手段を 駆動するための駆動系が別々 に構成される こ とになるので、 部品点 数が多 く なり、 従って、 構造が複雑で、 コス トが高 く 、 大型化する 等の問題が生じ、 また、 これら 2 つの駆動系相互の間の動作タ イ ミ ングをとるための制御手段等が必要になる という問題が生じて来る , そこで、 本発明のディ スク 口—ディ ング装置は、 上記した問題点 を解決するために、 記録再生装置に装着される上記ディ スク マガジ ンの上記蓋体の開閉機構と、 上記デ スク のロ ーデイ ング時に正転 され、 ア ンロ ーデイ ング時に逆転される 1 個のモータ と、 このモー タにより正逆回転される駆動ギヤと、 この駆動ギヤに突設された係 合部と、 一定範囲内で移動自在に構成され、 押圧部によ って上記デ イ スク押出手段の被押圧部を選択的に押圧する押圧レバー と、 上記 躯動ギヤの係合部と上記押圧レバーの係脱を行う ク ラ ッ チ手段と、 上記モータの正転によ り正転駆動されて上記ディ スク押出手段によ つて上記ディ スクマガジンから押し出された上記ディ スクを記録再 生 ドライ ブュニ ッ トへロ ーディ ングし、 上記モータの逆転によ り逆 転駆動されて上記デイ スクを上記記録再生 ドラ イ ブュニ ソ 卜から上 記ディ スクマガジンへア ンロ ーディ ングするディ スク移送手段によ つて構成したものである。
従って、 記録再生装置に装着されたディ スクマガジ ンのディ スク 押出手段を押圧レバーによ って押圧して、 そのディ スク押出手段に よってディ スクマガジン内からディ スクを押し出す動作と、 ディ ス クマガジンから押し出されたデ ィ スクをディ スク移送手段によ って 記録再生 ドラ イ ブュニ ッ トへロ ーディ ングし及び記録再生 ドラ ィ ブ ュニ ッ トからデイ スク マガジ ンヘディ スクをディ スク移送手段によ
つてアン口一デイ ングする動作との 2つの動作の駆動を 1個のモー タにより行なう ことができる。 しかも、 押圧レバーに対する必要な 制御、 即ち、 ローデイ ング時のみディ スク押出手段を押圧しア ン口 一ディ ング時にはデイ スク押出手段を押圧しないようにする制御を 1 つのクラッチ手段により行なう ことができるので、 部品点数が少 なくて済み、 低'コス トに、 かつ、 小型に構成することができる、 図面の簡単な説明
第 1図〜第 5図は本発明のディ スクマガジンの一実施例を示すも ので、 第 1図は第 3図の I 一 I線に沿う断面図、 第 2図は蓋体をマ ガジン本体のディ スク取出用開口部を開く位置へと移動させた状態 で示す斜視図、 第 3図は第 1図の m - Π [線に沿う断面図、 第 4図は 底扳部以外の部分を分解して示す斜視図、 第 5図は底板とロ ッ クス ラィダ一等を示す斜視図、 第 6図〜第 1 4図は本究明のデイ スク ロ 一ディ ング装置の一実施例を示すものであり、 第 6図は記録再生装 置とディ スクマガジンの外観を示す斜視 ¾、 第 7図は第 6図の W - ¾ [線に沿って切断し一部省略して示す拡大断面] H、 第 8図は第 7図 の! [― I線に沿う断面図、 第 9図ばデイ スク ローディ ング装置の要 部を拡大して示す平面面、 第 1 Q図はディ スク 口—ディ ング装置の 要部を分解して示す拡大斜視菌、 第 1 1 HIはディ スクマガジンの蓋 体の開閉機搆を示す拡大側面図、 第 1 2図はディ スク 口 —ディ ング 動作を (A ) から (D ) ベ順を追って示す要部拡大側面図、 第 1 3 図はディ スクアンローディ ング勖作を説明するための要部拡大側面 図、 第 1 4図はディ スクア ンローディ ングが行なわれるときの押圧 ピンと扳バネ部材の動きを (A ) から ( C ) へ順を追って示す第 1 3図の X W— ·Χ W線に沿う拡大断面図、 第 1 5図はディ スク 口—デ
ィ ング装置の変形例を示した斜視図、 第 1 6図は従来のデ ィ ス クマ ガジンの一例を示す斜視図である。 発明を実施するための最良の形態
以下に本発明のディ ス ク マガジ ン及びディ ス ク ローディ ング装置 の詳細を図示した実施例に従って説明する。
まず、 第 1図〜第 5図によって本発明のディ スクマガジ ンを光磁 気デイ スクマガジンに適用した一実施例を説明する。
ディ スクマガジン 1 は、 前面 (第 1 図における左側を前側と し、 右側を後側とする。 また、 同図における上側を左側と し、 下側を右 側とする。 以下、 ディ スクマガジン 1 についての説明において向き を示すときはこの向きによる。 ) に大きな開口部 2 が形成された略 箱状を為すマガジン本体 3 と、 該マガジン 3 に上記開口部 2 を開閉 するように回動自在に支持された蓋体 4 と、 マガジ ン本体 3 の内部 に高さ方向へ一定の間隔を有して配置された 4 枚の仕切板 5 、 5 、 ♦ · ' と 4 つのデ ィ ス ク押出手段 6 、 6 、 · · ' 等から成り、 マ ガ ジン本体 3 の内部は上記仕切板 5 、 5 、 · · ♦ 等により 4つの薄い 空間 7、 7 、 · ♦ ' (以下、 「ディ ス ク収納空間」 と言う。 ) に仕 切られており、 これら 4つのディ スク収納空間 7、 7、 · · ' に記 録及び/又は再生用のディ スクである光磁気ディ スク 8 、 8 、 · · - が 1枚づっ出し入れ自在に収納され、 これら光磁気デ ィ ス ク 8 、 8 、 ·· ' ' はマガジン本体 3内部の左端部に配置されたディ ス ク保 持バネ 9 により マガジ ン外へ向けて容易に移動しないよう に保持さ れている。
また、 蓋体 4 は開口部 2を開放する開放位置と開口部 2 を閉塞す る閉塞位置と.の間を移動されるよう にマガジン本体 3 に回動自在に
支持されており、 閉塞位置に来ているときはマガジン本体 3内部の 下端部に配置された口 ツ ク手段である口 ッ クスライダー 1 0 により π ックされ、 ディ スクマガジン 1 が後述する記録再生装置のディ ス クマガジン装着部に装着されるとき上記口ックが解除されると共に 開放位置へと移動されるようになっている。
更に、 ディ スク押出手段 6、 6、 · · * は 4つのディ スク収納空 簡了、 7、 ♦ * · に各別に配置されると共に、 前後方向へ摺勳自在 に支持された摺動レバー 1 1 、 1 1 、 と略前後方向へ回動自 在に支持されかつその基端が上記摺動レバー 1 1、 1 1 、 · - · の 後端部と嚙合した回動アーム 1 2、 1 2、 · · · (図面では一番上 のもののみ示してある。 :) とから成り、 摺動レバー 1 1 、 1 1、 · ♦ ♦ の前端面 1 1 a、 1 1 a、 · · · (以下、 「被押圧部」 と言う c ) はマガジン本体 3 の開口部 2 の近傍に前方を向いて位置されてお り、 摺動レバ- 1 1、 1 1、 ' · · 後方へ向けて押) Ϊされると回 動アーム 1 2、 1 2、 · · ' が第 1図に実線で示す位置 (以下、 「 非押出位置」 と言 。 ) から 2点鎮線で示す位置 (以下、 「押出位 置 j と言う。 ) へと移動され、 それによつて当該回動アーム 1 2が 光磁気ディ スク 8を第 1図に 2点鎖線で示すように、 即ち、 その一 部が開口部 2から前方へ突出するようにケース 1から所定量押し出 すようになっている。 筒、 摺動レバー 1 1 、 1 1、 · * ' に対する 押圧は後述する fS録再生装置のデイ スク ローディ ング装置により行 なわれる。 ·
マガジン本体 3 は本体主部と底板とから成る。
1 3 はマガジン本体 3 の大部分を成す本俸主部であり、 その各部 が合成樹脂により一体に形成されている。
即ち、 本体主部 1 3 は、 略'矩形の板抆をした天板 1 4 と、 該天 f反
1 4 の左右両側緣及び後緣から下方へ向けて突設された外周壁 1 5 と、 天板 1 4 の下面から垂設された 3 つの内部壁 1 6 、 1 7及び 1 8 と、 底扳取付用のボス部 1 9 、 2 0等が一体に形成されて成る。 天板 1 4 は左右方向における長さが前後方向における長さより稍 長く 、 前後方向における長さは光磁気デイ スク 8、 8 、 · * , の直 柽より稍長く なつており、 また、 外周壁 1 5 の左右両側部 2 1 、 2 2、 即ち、 左側壁 2 1及び右側壁 2 2 の前端部 2 1 a 、 2 2 a はそ の内側面がその余の部分の内側面により内側に位置するよう に厚肉 に形成され、 これら厚肉に形成された部分 2 1 a 、 2 2 a の外側面 に上端が天板 1 4 の上面に達し前端が側壁 2 1 、 2 2 の前端面 2 1 b、 2 2 bに達した蓋体配置用切欠部 2 3 、 2 3 が形成され、 更に、 内部壁 1 6、 1 7及び 1 8 はその下端が外周壁 1 5 の下端より稍高 い位置で終っている。
そして、 3つ 0内部壁 1 6 、 1 7及び 1 8 のう ち左側壁 2 1 寄り の位置に配置された左内部壁 1 6 は、 その前端が左側壁 2 1 の厚肉 な前端部 2 1 a の後端に連続し、 後端が後側壁 2 4 、 即ち、 外周壁 1 5 の後側部 2 4近く まで延びると共に、 前後方向における中間部 より稍前寄り の位置にバネ配置用切欠 2 5 が形成され、 かつ、 該切 欠 2 5から前側の部分は左側壁 2 1 と平行に延び、 上記切欠 2 5 か ら稍後方へ寄った位置と後端部 2 6 との間の部分 2 7 は、 上方から 見て、 天板 1 4の中央部に位置した点を中心と した円弧状に延びる ように湾曲され、 後端部 2 6 は円弧状に延びる部分 2 7 の後端から 略後斜め右側へ向けてへ字状に延びるように形成されている。 また、 右側壁 2 2寄り の位置に配置された右内部壁 1 7 は右側壁 2 2 との 間に稍間隔を有し、 かつ、 該右側壁 2 2 の略後半分と平行に延びる よう に形成される と共に、 前.端部 1 a はその右側面がその余の部
分の右側面より右側に位置するように厚肉に形成されている。 更に、 もう 1つの内部壁 1 8 は後側壁 2 4の右側略 4分の 1 との間に稍間 隔を有してそれと平行に延びるように形成されている。
2 8 は任 扳係止部であり、 後側壁 2 4 の左右方向における中央 と右端との間の略中間の位置から前方へ向けて突出した部分 2 8 a と該部分 2 8 a の前端から略後ろ斜め左方へ向けて突出した部分 2 8 b とから成る。
2 9 、 2 9、 · · ' は左側壁 2 1 の前端部 2 1 a の内側面に形成 された仕切板支持凹部、 3 0 、 3 0、 - · ' は右側壁 2 2 の前端部 2 2 a の内側面に形成された仕切板支持凹部、 3 1 、 3 1 、 · ♦ · は内部壁 1 S の P?弧状に湾曲した部分 2 7 に形成された仕切板支持 孔、 3 2 、 3 2、 ♦ · · は右内部壁 1 7 の)!:肉な前' 部 1 7 a の内 側面に形成された仕切板支持凹部、 3 3 、 3 3、 * · * は後内部壁 1 8 に形成された仕切板支持孔、 3 4 、 3 4、 · は後側壁 2 4 の内面から突設された仕切板支持突部であり、 これら仕切扳支持凹 部 2 9 、 2 9 、 ' ' · 、 3 0 、 3 0 、 · ' · 、 3 2 、 3 2 、 ' · ' - 仕切板支持孔 3 1 、 3 1 、 * ' · 、 3 3 、 3 3、 * - · 及び仕切扳 支持突部 3 4 、 3 . · · ' は、 それぞれ、 4つづつ互いに高さ方 向で等間隔に配置されて形成されると兵に、 仕切板支持凹部 2 9 、 2 9 、 · · · 3 0 、 3 0 、ノ · · 3 2 、 3 2、 ' · 、 仕切扳支持 孔 3 1 、 3 1 、 ♦ . * 、 3 3 、 3 3、 · ' ♦ はそれぞれの高さ方向 における配列順位が同じもの同士同じ高さにあり、 かつ、 '一番上の ものは天扳 1 4 との間に所定の間隔を有して位置され、 また、 仕切 扳支持突部 3 4 、 3 4、 · - ' は支持凹部 2 9 、 2 9、 · ' ' 等の 間の部分と各別に対応した高さに配置されている。
そして、 前記 2つのボス部 1 9 と 2 0 は本'体主部 1 3内部の後側
の 2つの隅角部に配置され、 これらボス部 1 9及び 2 0 と左右両側 壁 2 1及び 2 2 の)?肉な前端部 2 1 a 、 2 2 a の下面にタ ツ ピング 下穴 3 5 、 3 5、 · ' ' が形成されている。
また、 左右両側壁 2 1 、 2 2 の前端部 2 1 a、 2 2 a のう ち前記 蓋体配置用切欠部 2 3、 2 3 の下端部の後端寄り の隅角部に対応し た位置に蓋体支持穴 3 6、 3 6が形成されている。
3 7 はマガジン本体 3 の底板である。 この底板 3 7 は略矩形を為 す板状に形成されると共に、 その前端部 3 7 a を除 く 大部分が本体 主部 1 3 の下端部、 即ち、 側方から見て内部壁 1 6 、 1 7 、 1 8及 びボス部 1 9、 2 0 の下端面と外周壁 1 5 の下端面との間の部分に ぴったり内嵌されると共にその外周緣寄り の位置に形成されたねじ 揷通孔 3 8 、 3 8、 · * ' を揷通されたねじ 3 9 、 3 9、 · · ' が 本体主部 1 3 に形成された前記タ ッ ピング下穴 3 5 、 3 5 、 · · に螺合される こ とにより本体主都 1 3 に固定され、 それによつて、 前面のみが開口されたマガジン本体 3 が形成される。 前端部 3 7 a は本体主部 1 3 の前面より前方へ突出するよう に位置している。 そして、 底板 3 7 の前端部上面の左右両端部を除く 部分に切欠 4 0 が形成され、 該切欠 4 0が形成された部分の右端部にコ字形をし た切欠 4 1 が形成され、 更に、 上面の右前端の隅角部に略 L字状を したスライダ—配置用凹部 4 2が形成され該スラィ ダー配置用凹部 4 2 の前後方向に沿って延びる部分 4 2 a の前端は上記切欠 4 1 と 連続している。 ·
仕切板 5 、 5、 ♦ · ♦ は、 それぞれ同じ厚さ及び外形を有し、 前 端部の左右両側から側方へ突設された係合部 4 3 、 4 3 、 · · · 及 び 4 3 ' 、 4 3 ' · · ' (図面では一番上の仕切板 5 についてのも ののみ示してあるが他の · 3枚の仕切板 5 、 5 , 5 についても同様な
部分が、 形成されている。 以下同じ。 ) が本体主部 1 3 の左右両側 壁 2 1、 2 2 に形成された前記仕切板支持凹部 2 9、 2 9、 · · · 及び 3 0、 3 0、ノ · · に各別に係合され、 かつ、 その右側端面の 前後方向における略中央か 後方を切欠く ことによつて形成された 角部 4 4、 4 4、 · · ♦ が本体主部 I 3 の右内部壁 1 Ίに形成され た前記仕切板支持凹部 3 2 、 3 2、 · · ♦ に係合され、 左側端面の 後半部の略 R弧状部分の中間から後方へ向けて突出するように形成 された突辺 4 5、 4 5 . ' ' 及び後端面の右端面から後方へ向け て突 ffiするように形成された突辺 6 . 4 6 . · · · が本俸主部 1 3 の左内部壁 1 6 に形成された前記仕切板支持孔 3 1 、 3 1、 ♦ · • 及び後内部壁 1 8 に形成された前記仕切板支持孔 3 3、 3 3、 - • · に各別に揷通され、 更に、 後端縁の一部が本体主部 1 3 の後側 壁 2 4から突設された前記仕切板支持突部 3 4、 3 4、 * · ♦ の各 間又は一番下の仕切板支持突部 3 4 と底板 3 7 との間に揷入されて おり、 これによつて、 板厚方向へ一定の間隔で階層状に配置された 状態で本体主部 1 3 に支持されている。
尚、 一番下の仕切板 5 は底扳 S 7上に重なるように位置され、 ま た、 仕切板 5、 5 、 · ' ♦ には 2 つの孫止部 4 了、 4 7、 ' · ' 及 び 4 8、 4 8、 · · ' が後方へ向けて突設されており 、 これら係止 部 4 7、 4 7、 ♦ · ' 及び 4 8、 4 8、 ' · ' の爪部 4 7 a、 4 7 a、 * · ' 及び 4 8 a、 4 8 a、 · * · が本体主部 1 3 の左内部壁 1 6 の後篛部 2. 6 と仕切扳係止部 2 8 に後方から係合されるこ とに よってマガジン本体 3からの抜止が為されている。
そして、 仕切板 5、 5、 * · の上面の後寄り、 かつ、 右側緣寄 りの部分に背の低い立上壁 4 9、 4 9、 · · ' が突設されており、 これら立上壁 4 9 、 4 9 、 · · ' は仕切板 5、 δ . ' ' ' の赊中央
部にある点を中心とした円弧状に形成されている。
従って、 マガジン本体 3内部の空間は、 仕切板 5 、 5 、 . . · に より、 高さ方向において、 4つの薄い部分空間に仕切られると共に、 これら 4つの部分空間は前方へ向けて開口した略 U字状を為すよう に画成される。 この U字状を為す空間が前記したディ ス ク収納空間 7、 7、 · ' * となる。
また、 仕切板 5 、 5、 · · ' の上面の右側縁の互いに略前後方向 へ離間した 3つの位置に背の低いガイ ドピ ン 5 0 、 5 0 、 . . . が 固定され、 一番後のガイ ドピ ン 5 0、 5 0 、 · · ' から左稍斜め後 方へ稍離間した位置にアーム支持ピ ン 5 1 、 5 1 、 ♦ . ' が固定さ れ、 更に、 上面の右側緑の中央と後端との間の略中央にパネ掛片 5 2、 5 2、 · · ♦ が突設されている。
5 3、 5 3、 ♦ · · は仕切板 5 の左側緣の中央より稍前側に形成 された切欠であり、 本体主部 1 3 の左 pg部壁 1 6 に形成された前記 パネ配置用切欠 2 5 に対向する位置に形成されている。 -
5 4 は蓋体 4 の主部を為す前面部であり、 前方から見てケース本 体 3 の前面の大きさ と略同じ大きさを有する左右方向に長い矩形を 為すと共に、 横断面で後方に向って開口した略コ字状をしている。 5 5、 5 5 は前面部 5 4 の左右両端部の高さ方向における略中央か ら後方へ向って突設された腕片であり、 これら腕片 5 5 、 δ 5 の互 いに対向する側面の後端部に支持ピ ン 5 5 a s 5 5 a が突設されて いる。
尚、 前面部 5 4 の右側端面の高さ方向における略中央部に略横倒 U字状をした浅い引掛凹部 5 4 a が形成されており、 該引掛凹部 5 4 a の前端は前面部 5 4 の前面に達しかつその前端部は前方へ向け て拡開されている。 ' -
そして、 このような蓋体 4はその腕 5 5、 5 5が本体主部 1 3 の 左右両側壁 2 1 、 2 2 に形成された前記篕体配置用切欠部 2 3、 2 3 に位置されると共にその腕 5 5、 5 5 に形成された支持ピン 5 5 a、 5 5 aが上記側壁 2 1 、 2 2 に形成さ た蓋体支持穴 3 6、 3 6 に回動自在に揷入されることによって、 前記開放位置と閉塞位置 との間を移勖されるように支持されている。 尚、 蓋体 4が閉塞位置 に来ると、 前面部 5 4の左右両端部を除く部分の下端部 5 6が底扳 3 7 に形成された前記切欠 4 0 に略ぴったり嵌るように位置され、 この状態で、 該下端部 5 6が切欠 4 0 の前方を向いた面に当接され、 これにより、 それ以上反開放位置側へ回動するのを IS止される。
5 6 a は蓋体 5 の下端部の下面、 即ち、 蓋体 4が閉塞位置に来た 钦態で下方を向 く面のう ち底板 3 7 の前端部 3 7 a に形成された前 記切欠 4 1 と対向した位置に形成された斜面であ ¾、 上記状態で、 上方へ行く に従って後方へ変位するように形成されている。
ロ ソ クスライダー 1 0 は前後方向に長い板状をした主部 5 ? と側 方から見て前方に向かって開口した略コ字状を為す前端部 5 3 とが —体に形成されて成ると共に、 主部 5 7 に前後方向に長い長孔 5 7 a、 5 7 aが形成され、 主部 5 マ の後端部 5 7 は上方へ向けて折 曲されている。 また、 前端部 5 8の上片 5 9 は下片 6 0より短く 、 上片 5 9 の前端部 5 9 a は上方へ行く に従って後方へ変位する斜面 に形成されている。
そして、 このよう なロ ッ クスライ ダー 1 0 ば、 その前 ¾部 5 8 ® 下部が底板 3 7 に形成された切欠部 4 1内に、 また、 主部 5 が底 板 3 7 に形成された前記スラィダー配置用 部 4 2の前後方 に延 びる部分 4 2 a内にそれぞれ位置されると共に、 上記囬部 4 2 に固 定されたガィ ド ピ ン 6 1 、 S 1 が長孔 5 8 a、 5 8 a に摺動自在に
係合されることによって前後方向へ一定の範囲内で移動し得るよう にされている。 6 2 は上記スラィ ダー配置用 部 4 2 の後端部に配 置されたバネ手段である板バネであり、 その先端部 6 2 a がロ ッ ク スライ ダー 1 0 の後端部 5 7 bに後側から弾接され、 これによつて ロ ックスライダー 1 0 は常時前方へ向けての移勣カを付勢これてお り、 後方へ向けて押圧されていない間は前端部の下片 6 0 の前端面 が底板 3 7 の前端面と同一平面上に位置した α ·ン ク位置に保持され ている。 この状態において、 上片 5 9 は蓋体 4 の前面部 5 4 の下端 部 5 6 の回動軌跡と交差するよう に位置してい る
そして、 蓋体 が閉塞位置以外の位置に来ている状態から閉塞位 置へと移動する とき、 その前面部 5 4 の下端部 5 6 の下面に形成さ れた斜面 5 6 a がロ ッ クスライ ダー 1 0 の上片 5 9 に形成された斜 面 5 9 a に当接してこ こを略斜め後方へ向けて押圧して扳バネ (; 2 の弾発力に抗してロ ッ クスライ ダー 1 0 を後方へ移動させ ., 蓋体 4 が閉塞位置に来るのと略同時に前面部 5 4の下端部 5 6が n ク ス ライダー 1 0 の上片 5 9 より下方に位置され.、 これによつて.、 一旦 後方へ移動された α ックスライダー 1 0が板パネ 6 2 の弾発力によ り ロ ッ ク位置に戻されて、 第 3図に示すよう に、 その上片 5 9 が蓋 体 4 の下端部 5 6 に上方から係合される。 これによつて、 蓋体 4 が 開放位置へ移動する のを阻止される。 即ち、 閉塞位置に口 ッ ク され る。
しかして、 マガジ ン本体 3 はその前面に開口部 2 がある他はどこ にも開口部が無いので、 蓋体 4が閉塞位置に来て上記開口部 2 を閉 塞している状態においてマガジ ン本体 3 の内部は略完全に閉塞され ることになり、 また、 蓋体 4が閉塞位置に来ている状態は π ッ ク ス ライ ダー 1 G によって前記したよう に確実に保持される
従って、 少なく とも開口部 2が蓋体 4によつて閉塞されている状 態においてはデイ スクマガジン 1 の内部へのゴミゃ埃の侵入が阻止 されるので、 ディ スクマガジン 1 の内部に収納されている光磁気デ イ スク 8 8、 · ♦ ' にゴミゃ埃が付着するのを防止する ςとがで きると共に光磁気ディ スク 8 8、 · * · が開口部 2から外へ拔け 落ちるのを確実に防止することができる。
前記ディ スク保持パネ 9 は、 扳バネ材料から成り、 左右方向から 見て前後に長い略矩形をし、 上方から見て略へ字抆に屈曲され、 前 後方向における略 Φ央部が右方へ向けて突出しかつ左方に向って開 口した略 U字状を為すように形成される と共に、 高さ方向に略等簡 隔に形成された 3つの細い切溝 6 3 6 3、 · ' * により、 各別に 板厚方向へ撓むことのできる 4つの保持片 6 4 6 4、 · · · が形 成されている。
そして、 このよう なディ スク保持バネ 9 はその大部分が本体主部 1 3 の左側壁 2 1 と左内部壁 1 6 との間の空間内に配置され、 保持 片 6 4 6 i . ' ' ' の中央部 6 4 a 6 4 a、 ' * ' が上記左内 部壁 1 6 に形成されたバネ配置用切欠 2 5を通してディ スク収納空 間 7 7 、 · · ' 内に各別に突出されかつその一部が仕切板 5 5 • · * の切;^ 5 3 5 3、 ' ' * 内に位置されている。
また、 ディ スク収鈉空藺 7 7、 一 · に収納された光磁気ディ スク 8 8、 · * * はその外周縁が内部壁 1 6 の円弧部 2 7 の当該 ディ スク収鈉空間 7 に対応した部分と当該光磁気ディスク 8が載置 されている仕切板 5 の立上壁 4 9 とに当接した伏態においてディ ス ク収^空藺?に一番奥まって位置され、 この祅態で、 ディ スク保持 パネ 9 の保持片 6 4 6 4 ' · の中央部 6 4 a 6 4 a , - - ' が第 1図に示すように光磁気ディ スク 8 8 、 * · ' の^ Ιϋ緣の
稍前寄り の位置に弾接するこ とによって光磁気ディ スク 8 、 8、 - • · を右稍斜め後方へ向けて押圧し、 これによつて光磁気ディ スク 8、 8 、 * · ' はディ スク収納空間 7、 7 、 · · ' の一番奥まつた 位置に保持される。 ,
第 1図には、 一番上のディ スク収納空間 7 に配置されているディ スク押出手段 6 についてのみ示してあるが、 それ以外の 3 つのディ スク押出手段 6 、 6、 6 も一番上のディ スク押出手段 6 と全 く 同じ 構造を有している。
前記したように、 ディ スク押出手段 6 は摺動レバー 1 1 と回動ァ ーム 1 2 とから成る。
摺動レバー 1 1 は前後方向に細長い扳状をし、 その下面の互いに 長手方向に離間した 3つの位置に前後方向に長い略小判形をした被 ガィ ド凹部 6 5 、 6 5 、 6 5 、 が形成される と共に、 その左側緣の 後端部にラ ッ ク 6 6 が形成され、 また、 右側縁の後端部から小さな パネ掛片 6 7が突設されている。
そして、 このよ う な摺勳レバー 1 1 は、 その被ガイ ド凹部 6 5 、 6 5、 6 5 に仕切板 5 の上面に固定された前記 3 つのガイ ドビン 5 0、 5 0 、 5 0が摺勣自在に係合される こ とによって、 仕切板 5 に 前後方向へ一定の範囲内で摺動自在なるように支持されている。 従 つて、 摺動レバー 1 1 の前端面 1 1 a 、 即ち、 被押圧部 1 1 a は前 方を向いて位置する ことになる。 また、 摺勤レバ— 1 1 はそ ばね 掛片 6 7 と仕切板 5 に形成されたバネ掛片 5 2 との間に張設され パネ手段である引張スプリ ング 6 8 の引張力により 、 常時 -、 前方に 向けての移動力を付勢されており、 後方へ向けて押圧されていない 間は、 第 1図に実線で示すよう に、 その被押圧部 1 1 a がマガジ ン 本体 3 の前端面より稍前方に突出した前進位置に保持されている。
回動アーム 1 2 はその右端部 6 9が上方から見て略扇状をしその 余の部分 7 0が Sやかに屈曲した略く の字状に形成されると共に扇 状部 6 9 の要に相当する位置に支持孔 7 1 が形成され、 扇状部 6 9 に円弧状ラ ッ ク 6 9 aが形成されている。
そして、 このような面動アーム 1 2 はその支持孔 Ί 1 に仕切板 5 に固定された前記アーム支持ピン 5 1が揷通されるこ とにより仕切 板 5に略前後方向へ回勖自在なるように支持されると共に、 そのラ ック 6 9 aが摺動レバー 1 1に形成されたラ ッ ク 6 6 と嚙合されて おり、 摺動レバー 1 1が前進位置に来ているときは、 第 1図に実線 で示すように、 その回勳端側の略半分が本体主部 1 3 の後側壁 2 4 に接触する ί 押出位置に保持され、 この状態において、 回動アーム 1 2 の前側縁が光磁 デイ スク 8 に後方から軽く接触もしく は近接 されている。
そして、 摺動レバー 1 1が前方から押圧されて後方へ移動すると. そのラ ック 6 6が面勳アーム 1 2のラ ック 6 9 a を略後方へ向けて 送るので、 回動アーム 1 2が同図に 2点鑌線で示す押出位置まで © 動され、 それにより、 対応した光磁気デイ スク 8が、 同図に 2点鎮 線で示すように、 その一部がマガジン本体 3 の開口部 2から前方へ 突 ffiするように押し出され、 ..このとき、 ディ スク保持バネ 9 の光磁 気ディスグ 8 と接触していた保持片 6 4 I , 一旦、 左方へ向けて押 圧された後、 光磁気ディ スク 8が対向しな く なつたところで再びデ ス 収納空間 7内に突岀する位置に戻る。
尚、 ロ ックスライダー 1 0 による蓋体 4に対するロ ックの解除と 蓋侔 4の閉塞位置から開放位置への移動及び摺動レバー 1 1 に対す る押圧はディスクマガジン 1 が後述する記録再生装置に装着される ことによりあるいは該装置に設けられているディ スク a— -ディ ング
装置により行なわれる。
次に、 第 6図〜第 1 4図によって、 本発明のディ スク π—ディ ン グ装置を前記光磁気ディ スクマガジンを使用する記録再生装置にお けるデ ィ ス ク 口 —デ ィ ング装置に適用した一実施例を 明する 。
7 2 は記録再生装置である。
7 3 は記録再生装置 7 2 の外筐であり、 その前面 7 4 の上端部に 左右方向 (記録再生装置 7 2 については、 第 6図における左斜め下 方へ向う方向を左側とし、 右斜め上方へ向う方向を右側とする。 ま た、、 同図における右斜め下方へ向う方向を前側、 左斜め上方へ向う 方向を後側とする。 ) に細長いマガジン挿入口 7 4 a が形成されて いる。
そして、 外筐 7 3 の内部の後側略半分の空間に、 第 1 〜第 4 の 4 つの記録再生 ドライ ブユニッ ト 7 5 , 、 7 5 2 、 7 5 3 (こ の第 3 の記録再生 ドライ ブュニ ッ トについては図示を省略してあ るが、 説 明には符号 7 5 3 を用いる。 ) 及び 7 5 4 が上下方向に互いに所定 の間隔を有して配置されており、 一番上の第 1 の記録再生 ド ラ イ ブ ュニ ッ 卜 7 5 , はマガジ ン揷入口 7 4 a と略対向した位置に配置さ れている。 そして、 これら 4つの記録再生 ドライ ブユニ ッ ト 7 5 , 7 5 2 、,. 7 5 3 及び 7 5 4 は、 外筐 7 3 に対して固定されたメ カ シ ヤ ー シ 7 6 、 7 6 、 · ' ' と、 該メ カ シ ャ ー シ 7 6 、 7 6 、 · - · に固定された図示しないモ ータ によ り回転される タ ー ンチー フ"ル 7 7 、 7 7、 · · · と、 メ カ シ ャ ー シ 7 6 、 7 6 、 · · ' に水平方向 へ移動自在に支持された図示しない記録再生用へ 'ン' ド部と、 メ カ シ ヤ ー シ 7 6 、 7 6 , · · ' に上下方向へ移動自在に支持されたディ ス ク昇降体 7 8 、 7 8、 . · · と、 該デ ィ ス ク异降体 7 8 、 7 8 、 • · ' に支持されたク ラ ンパー 7 9 、 7 9 、 · · ' 等前記光磁気デ
イ スク 8、 8、 ♦ ♦ ♦ に対する記録及び/又は再生を行なうのに必 要な部材ゃ機構から成る。
8 0 は前記ディスクマガジン 1 が着脱自在に装着されるマガジン キャ リ アてあ 、 外筐 Ί 3 に固定された図示しないガイ ド手段に上 下方向へ移動自在なるように支持きれると共にキヤ リ ァ移動機構 8 1 により移動され、 装着ざれたデイ スクマガジン 1 内の光磁気ディ スク 8、 8、 * - ' を記録再生ドライブユニッ ト 5 ^ 、 7 δ 2 Τ δ 3 及び 7 5 4 に各別に僙給する 4つの供給位置の簡を移動され る。 茼、 キャ リ ア移動機構 8 1 は外筐 7 3に回転 g在に支持された プーリ 8 1 a、 8 1 b に掛けられたワイ ヤ 8 1 c に適当なテンショ ンを与えるプーリ 8 1 d とプーリ 8 1 bを回転駆動するモータ とで 構成され、 ワイ ヤ 8 1 c の一辺 8 1 c ' の一部がマガジンキャ リ ア 8 0 の側壁に靣定されている。
そして、 このマガジンキャ リ ア 8 0 は前後方向から見て横に長い 矩形の枠状をしており、 その底扳 8 2 の上面にマガジン載置部 8 2 が設けられ、 初期位置に来ている状態からディ スクマガジン 1 を 外筐? 3内に所定量挿入する ことによりディ スクマガジン 1 がこの マガジンキヤ リ ァ 8 0 に装着される。
尚、 ディ スクマガジン 1 の前記蓋体 4を開.放位置へと移動せしめ るための藎体開閉機搆 8 3がこのマガジンキャリア 8 0 に設けられ ており、 上記蓋体 4ばディスクマガジン 1がマガジンキャ リ ア 8 0 に装着されるとき藺放位置へと移勖され、 マガジンキャ リ ア 8. 0か ら取り岀されるとき閉塞位置へと移勖される。 '
8 4、 8 4、 · · · は記録再生ドラィブユニッ ト 7 5、 7 5、 · - ' のディ スク昇降体 7 8、 7 8、 ' · ' に各別に設けられたディ スク ローデ - t ング装置 (図面では、 一番上の記録再生部了 5 i のデ
イ スク昇降体 7 8 に設けられたディ スク ローデイ ング装置 8 "こつ いてのみその全体の構成を示してあり 、 他の Sつの記録再生 ドラ イ ブユニ ッ ト 7 5 2 、 7 5 3 及び 7 5 4 のデ ィ ス ク昇降体 7 8 、 7 8 、 • ♦ ' に設けられたディ スク ローデイ ング装置 8 4 、 8 4 、 · · · についてはその一部のみ示してあるが、 いずれも同じ構造を有して いる。 ) であり 、 デ ィ スク マガジ ン 1 内に収納されている 4枚の光 磁気ディ スク 8 、 8 、 ♦ · ' の所定のものを 1 枚取り 出して当該デ イ スク昇降体 7 8 、 7 8 、 · · ' に供給する ロ ーデイ ングとデイ ス ク异降体 7 8 、 7 8 、 · ♦ · に供給されている光磁気デ ィ ス ク 8 、 8 、 · · ♦ をデ ィ ス ク マガジ ン 1 内へ戻すア ンロ ーデ イ ングとを行 なう ための機構であり 、 1 個のロ ーディ ングモ ータ 8 δ と、 該モ一 タ 8 5 によ り 回転される駆動ギヤ 8 6 と、 前後方向へ移動自在に支 持され上記駆動ギャ 8 6 により移動される押圧レバー 8 7 と、 上記 モータ 8 5 によ り 回転されるディ スク移送手段である上下 1 対のデ イ スク送り ロー ラ 8 8及び 8 9 等から成り 、 ローデ ィ ング力く行なわ れる とき はローデイ ングモータ 8 5 が正転し、 それによ つて、 押圧 レバー 8 7 が、 第 1 2図 ( C ) に示すよ う に、 デ ィ ス ク マガジ ン 1 の前記 4 つの摺動レバ— 1 1 、 1 1 、 · ' ' の所定のものを押圧す る こ とによ つて対応し .光磁気デイ スク 8 を第 8 図に太い 2 点鎮線 で示すよ う にディ スク マガジン 1 からディ スク昇降体 7 8 側へ押し 出させる と共に押し岀されて来た光磁気デイ スク 8 をディ スク送り ロ ー ラ 8 8 及び 8 9 によ り 、 第 8 図に 1 点鎖線で示すよ う にディ ス ク昇降体 7 8上に移送し、 また、 ア ン π —デ ィ ングが行なわれる と き はロ ーデ ィ ングモ ー タ 8 5 が逆転し、 デ ィ ス ク送り ロ ー ラ 8 8 及 び 8 9 がデ ィ ス ク募降体 7 8 上にある光磁気デ ィ ス ク 8 をデ ス ク マガジン 1 内に戻すよ う に移送し、 こ の と き 、 押圧レバ一 8 7 は移
動しないように制御される。
9 0 ば前記マガジンキャ リ ア 8 0 の左側の隅角部に前後方向へ一 定の範囲内で移動自在なるように支持された開蓋スライダーであり、 水平な底部 9 1 と該底部 9 1 の左側緣から立設された側部 9 2 とか ら成り、 底部 9 1 の後端緣から突当片 9 1 aが立上状に設けられ、 図示しない弾発手段によつて常時前方へ向けての移動力を付勢され ている。
9 3 ば側部 9 2 の左側面に回動自在に支持された蓋開アームであ り、 該蓋開アーム 9 3 の回動端部の右側面から引掛ビン 9 4が突設 され、 また、 この蓋開ァ一ム 9 3 の左側面に扇祆ギヤ 9 5が固定さ れている。 9 6 ば扇状ギャ 9 5 の上方で前後方向へ延びるようにマ ガジンキャ リ ア 8 0 に固定されたラ ッ クである。 .
そして、 開蓋スライダー 9 0が後方へ向けて押圧されていない状 態において、 層状ギヤ 9 5 はラ ック 9 6の前端部と嚙合しており -、 それにより、 蓋開アーム 9 3が第 1 1図に実線で示すように略水平 に延びる姿勢に保持される。
そこで、 マガジ ンキャ リ ア 8 0 にディ スクマガジン 1 が挿入され るて来ると、 先ず、 その口 ックスライ ダー 1 0 の前端部 5 8 の下] 6 0が藺蓋スライダー 9 0 の突当片 9 1 に当接して相対的..にディ スクマガジン 1内に押し込まれ、 第 1 1図に示すようにその上片 5 9が蓋体 4の下端部 5 6 の面転軌跡から外れたロ ック解除位置へと 侈動され、 また、 これと略同時に、 蓋開ァーム 9 3 の引掛どン 9 4 が蓋体 4に形成されている前記引掛四部 5 4 a に相対的に係合され る。 そして、 ディ スクマガジン 1が更に掙し込まれると、 開蓋スラ イダー 9 Qがディ スクマガジン 1 と一体的に後方へ移動され、 この とき、 扇状ギャ 9 5 と蓋開ァーム 9 3 は扇状ギャ 9 5がラ フ ク 9 6
と嚙合して後方へ移動される こ とによって第 1 1 図における時計回 り方向へ回動され、 これにより 、 蓋体 4 が第 1 1 図に 2 点鎮線で示 すよ う に、 開放位置へと移動される。
尚、 開蓋ス ラ イ ダー 9 0 が所定の位置まで来る と、 開蓋スラ ィ ダ 一 9 0及びディ スクマガジン 1 がマガジンキャ リ ア 8 0 に設けられ ている図示しない口 フ ク手段によってマガジ ンキ ヤ リ ァ 8 0 に口 ッ ク される。 これにより 、 ディ スク マガジン 1 のマガジ ンキ ャ リ ア 8 0 に対する装着が完了し、 マガジンキ ャ リ ア 8 0 の移動はこの状態 で行なわれる。 従って、 マガジンキ ヤ リ ァ 8 0 が前記記録再生 ドラ イ ブユニ ッ ト 7 5 、 7 5 、 ' · · と対向したとき はディ スク マガジ ン 1 に設け られているディ スク押出手段 6 、 6 、 · ♦ · の摺動レバ — 1 1 、 1 1 、 ' · · の被押圧部 1 1 a 、 1 1 a 、 · ' · が記録再 生 ドラ イ ブユニ ッ ト 7 5 、 7 5 、 · · ' に対向する こ とになる。
次に、 ディ スク —ディ ング装置 8 4 は、 前記駆動ギャ 8 6 及び 押圧レバー 8 7 を含みディ ス ク マガジ ン 1 の所定のディ スク押出手 段 6 を動作せしめるためのディ スク押出部と、 前記ディ スク送り ー ラ 8 8 及び 8 9 を含みディ スク マガジン 1 から押し出されて来た 光磁気ディ スク 8 のディ スク昇降体 7 8 に対する移送及びデ ィ スク マガジ ン 1 内への戻しを行なう ためのデ.ィ スク移送部と、 前記ロ ー ディ ングモータ 8 5 を舍み上記ディ ス ク押出部とディ スク移送部に 共通の 1 つの駆動部とから成る。
9 7 (第 S図参照) はディ スク昇降体 7 8 の左側壁 9 3 に固定さ れたモータ支持板であり 、 ロ ーデイ ングモータ 8 5 は軸方向が前後 方向に^う 向きでモータ支持板 9 7 に固定されており 、 その回転 ¾ 8 5 a にウ ォ ームギヤ 9 9 が固定されている。
1 0 0 は左側壁 9 8 から右方へ向けて水平に突設された支持軸で
あり、 該支持軸 1 0 0 に回転伝達体 1 0 1が回転自在に支持され、 該回転伝達体 1 0 I ばウ ォ ームホイ ール 1 0 2 と大径な平ギャ 1 0 3 とピニオンギヤ I 0 4が右側からこの順序で互いに同軸に配列さ. れて一体に形成されており、 そのウ ォ ームホイ ール 1 0 2が上記ゥ オームギヤ 9 9 と嚙合されている。
尚、 口 -ディ ングモータ 8 5 はローデイ ング時において正転され、 ア ンローデイ ング時において逆転されるようになっており、 正転さ れる ときの回転方向は上記回転伝達体 1 0 1を第 1 2図における反 時計回り方向に回転させる方向である。
押圧レバ—は 8 7 は水平な上片 1 0 5 と該上片 1 0 5 の左側緣か ら下方へ向けて突出するように位置した側片 1 G 6 と上片 1 0 5 © 前端縁の右端から下方へ向けて突出しかつ左側から見て略 L字状を した押圧片 1 0 7 とが一体に形成されて成り、 上片 1 0 5 に前後方 商に延びる被ガイ ド孔 1 0 8 、 1 0 8 . 1 0 8が形成され、 側片 1 0 6 に 3 つの螺孔 1 0 9 、 1 0 9 、 1 0 9 (第 1 0図参照) が形成 されている。
そして、 ディスク舁條体 Ί 8 の天扳 1 1 0 ©下面の右端部に 3本 のガイ ドピ ン 1 1 1 、 1 1 1 、 1 1 1 (図面では第 1 2図に 2本の み示してある。 ) が固定されており、 押圧レバー 8 7 は、 その被ガ イ ド孔 1 0 8 、 1 0 8 、 1 0 8 に上記ガイ ドピ ン 1 1 1 、 1 1 1 、 1 1 1が各別に摺動自在に係合されることにより、 天板 1 1 0 に一 定の範囲内で前後方向へ移動自在に支持されており、 その側片 1 0 6 は第 9 EIに示すようにディ スク昇降体? 8 の左側壁 9 8 との間に 稍簡隔を有してそれと略平行に対向している。
1 1 2 は抨圧レバー .8 7に取着されたク ラ ッチ手段である制御板 の o
該制御板 1 1 2 は、 押圧レバー 8 7 の側片 1 0 6 の高さの略半分 位の高さを有する中央片 1 1 3 と、 該中央片 1 1 3 の後側に位置し 下端部が中央片 1 1 3 の下端部と連続しかつ中央片 1 1 3 の略 1 .5 倍の高さを有する後片 1 1 4 と、 中央片 1 1 3 の幅より稍狭い幅を 有しかつ中央片 1 1 3 の下側略半分と連繞し略右斜め前方へ向けて 折曲された案内片 1 1 5 とが板パネ材料により一体に形成されて成 り、 中央片 1 1 3 の上端部と後片 1 1 4 の上下両端部に取付孔 1 1 6 、 1 1 6 、 1 1 6 (第 1 0図参照) が形成され、 中央片 1 1 3 と 後片 1 1 4 との間の部分 1 1 7 は上下方向に沿って細長い溝状をし ており、 この部分 1 1 7 (以下、 「切溝」 と言う。 ) はその下端部 が制御板 1 1 2 の下端部に位置し上端が開口している。
そして、 このよう な制御板 i 1 2 はその取付孔 1 1 6 、 1 1 6 、 1 1 6を挿通されたねじ 1 1 8 、 1 1 8、 1 1 8が押圧レバ— 8 7 の側片 1 0 6 に形成されている螺孔 1 0 9 、 1 0 9 、 1 0 9 に螺合 される こ とによって側片 1 0 6 に取着されており 、 また、 この側片 1 0 6 との間にねじ 1 1 8 、 1 1 8 、 1 1 8 に外嵌されたスぺーサ 1 1 9 , 1 1 9、 1 1 9 が介揷される こ とによつて側片 1 0 6 との 間に所定の間隔、 即ち、 案内片 1 1 5 の右側端が側片 1 0 6 に軽く 接触し又は近接する大きさの間隔が形成されている。
しかして、 制御板 1 1 2 は押圧レバー 8 7 にそれと一体的に移動 するように支持される と共に、 押圧レバー 8 7 に対する取付が上記 したよ うに為されている こ とによ り 、 中央片 1 1 3 と後片 1 I 4 と が連続している位置から前側の部分のう ち中央片 1 1 3 の押圧レパ 一 8 7 に固定されている上端部を除く 部分 1 2 0 (以下、 「可撓部 」 と言う。 ) が板厚方向、 即ち、 左右方向へある程度変位し得るよ う になつている e
駆動ギヤ 8 6 は略平ギヤ状をし、 その半径は前記制御板 1 1 2 の 中央片 1 1 3 の高さより稍短くなつており、 その右側面の外緣寄り の位置から孫合部である押圧ピン 1 2 1が略水平に突設されている 筒、 押圧ピン 1 2 1 は躯勖ギヤ 8 6 に固定された軸 1 2 1 a と該軸 1 2 1 aに回転自在に外嵌された σ —ラ 1 2 1 b とから成る。 また- 駆動ギヤ 8 6の歯部はその一部が欠落しており、 この欠落した部分, 即ち、 歯欠部 1 2 2 a は中心角で略 1 3 5 。 の範囲に亘つており、 従って、 歯部 8 6 a ば中心角で略 2 2 5 。 の範囲に形成されている( 1 2 3 はディ スク昇降体 Ί 8 の左側壁 9 8 の前記制御板 i 1 2 に 対向した部分のう ち制御板 1 1 2 の中央片 1 1 3が押圧レバー 8 7 に固定されている位置と略同じ高さから右方へ向けて水平に突設さ れたギヤ支持軸であり、 駆動ギヤ 8 6 はこのギヤ支持軸 1 2 3 に回 転自在に支持されている。
従って、 躯動ギヤ 8 6 はその狎圧ピ ン 1 2. ί の回転軌跡のう ち下 側のある範西が制御扳 1 1 2の可撓部 I 2 0 と対向するように位置 されており、 また、 押圧ピ ン 1 1 1 の先端は狎圧レバー δ 7 の側片 1 0 6に左側から近接したところまで延びている。
尚、 ローデイ ングが行なわれる前の扰態において、 押圧ピ ン 1 2 1 の先篛部が制御板 1 1 2の切瀵 I I 7 の下靖部に摺勣自在に係合 (L い ■ ο
1 2 4ば長い板祅をした揺動レバーであり、 その略中央部が前記 回転伝達体 1 0 1 を支持している支持鞑 1 0 G の上記回転伝達^ 1 0 1 と左側壁 9 8 との蘭の部分に回雲カ自在に支持されており、 その 一方の回動端部を板厚方向へ霣通するよう に固定された輪 1 2 δ 右側の部分に揺動ギヤ 1 2 6が回転自 に支持され、 該揺動ギヤ 1 2 6が回転伝達体 1 0 1 の ピニオ ンギヤ 1 G 4 と常時嚙合されてい
る。
尚、 1 2 7 はディ スク昇降体 7 8 の左側壁 9 8 に形成された規制 孔であり、 上記揺動ギヤ 1 2 6 を支持している軸 1 2 5 の左端部が この規制孔 1 2 7内に位置され、 揺動レバー 1 2 4 は上記軸 1 2 5 が第 1 2図 ( A ) に示すよう に規制孔 1 2 7 の下端緣 1 2 7 a に当 接した位置 (以下、 「第 1 の位置」 と言う。 ) と軸 1 2 5 が第 1 2 図 ( B ) に示すように規制孔 1 2 7 の上端緣 1 2 7 b に当接した位 置 (以下、 「第 2 の位置」 と言う。 ) との間で回動するよう にその 回動範囲が規制されている。 また、 揺動ギヤ 1 2 6 は前記駆動ギヤ 3 6 に略後方から対向しており、 揺動レバー 1 2 4 が上記回動範画 のいずれの位置に来ていても前記躯動ギヤ 8 6 の歯部 8 6 a が対向 されたときはそれと嚙合するよう になつている。 更に、 回転伝達体 1 0 1 が回転すると、 その回転が図示しないフ リ ク ショ ン手段を介 して揺動レバー 1 2 4 に加えられ、 それによ つて、 揺動レバー 1 2 4に回動力が付勢されるようになっている。
第 1 2図 ( A ) はディ スクの口一ディ ングが開始される前 G状態 及びデイ スクア ンローデイ ングが完了した時点の状態を示し、 この 状態において、 揺動レバー 1 2 4 は前記第 1 の位置に来ており、 駆 動ギヤ 8 6 はその歯欠部 1 2 2 の同図における時計回り方向側端が 揺動ギヤ 1 2 6 に対向しかつその押圧ピン 1 2 1 が躯動ギヤ 8 6 の 回転中心の真下の位置より稍後方へ寄つた位置にあつて制御板 1 1 2 の切溝 1 1 7 の下端部に係合している位置 (以下.. 「初期位置」 と言う。 ) に来ている。 そして、 躯動ギヤ 8 6 がこの初期位置に来 ている状態において押圧レバ— 8 7 はその押圧部 1 0 Ί a がマ力"ジ ンキャ リ ア 8 0 に装着されたディ スクマガジ ン 1 の摺勳レパ一 1 1 、 1 1 、 · · · の被押圧部 1 1 a 、 1 1 a 、 · · · との間に. 所定の
距離し (第 1 2図 (A ) 参照) を有して対向する位置 (以下、 「非 押圧位置」 と言う。 ) に保持されている。
そこで、 ローディ ングモータ 8 5が正転すると、 回転伝達体 1 0 1 が第 1 2図における反時計回り方向へ回転されるので、 第 1 2図 ( B ) に示すように、 揺動レバー 1 2 4が第 2 の位置へと移動され て揺動ギヤ 1 6が躯動ギヤ 8 6 の齒部 8 6 a の反時計回り方向側 端部に嚙合されると共に揺動ギヤ 1 2 6が時計回り方向へ回転され、 それによつて、 駆動ギヤ 8 6が反時計回り方向へ回転せしめられる c 従って、 駆動ギヤ 8 6の抨圧ピン 1 2 1が反時計回り方向へ移動す るので、 該押圧ピン 1 2 1 が制御板 1 1 2 の切溝 1 1 Ί の前側緣 1 1 7 aを略前方へ向けて押圧し、 それにより、 制御板 1 1 2及び押 圧レバー 8 7が前方へ向けて移動せしめられる。
上記抨圧ピン 1 2 1 による制御板 1 1 tに対する前方への押圧は- 第 1 2図 ( C ) に示すように、 押圧ピン 1 1が駆動ギヤ 8 6 の回 転中心の直前に位置するまで、 即ち、 前方への移動成分が 0 になる ところまで行なわれ、 この間に、 押 Eレバ— 8 7が前記距離 Lより 稍長い距離前方へ移動され、 それによつて、 抨圧レバー S 7 の押圧 部 1 0 Ί aがディ スクマガジン 1 の所定の摺動レバー 1 1 を同図に 示すように所定量抨し込むことになる。 これにより -、 当該押し込ま れた摺勳レバ一 1 1 と対応した光磁気デイ スク 8がディ スクマガジ ン i の開口部 2から記録再生部 7 5側へ^けて押し出される。
そして、 駆動ギヤ 8 S は更に回転され鐃け、 第 I 2図 (D ) に示 すように、 そ'の歯部 8 6 a の時計回り方向側端部が揺勖ギヤ 1 2 6 から外れて齒欠部 1 2 2が搔勣ギヤ 1 6 に対向したところで回耘 が停止し、 そして、 この間の押圧ピン 1 2 1 の移動には後方への移 勳成分が含まれるのて、 押] ΐピン 1 2 1 が制御板 1 1 2 の切溝 1 i
7 の後側緣 1 1 Ί b、 即ち、 後片 1 1 4 の前側緣を後方へ向けて押 圧する こ とになり、 従って、 制御板 1 1 2及び押圧レバー 8 7 が後 方へ移動せしめられると共に、 押圧ピン 1 2 1 は切溝 1 1 7 から上 方へ抜け出る こ とになる。
なお、 このよ う にして駆動ギヤ 8 6 の反時計回り方向への回転が 停止した時点において、 押圧ピン 1 2 1 は初期位置と略上下対称を 為す位置に来る。 従って、 押圧レバー 8 7 は前記非押圧位置に戻さ れる こ とになる。 また、 口 一ディ ングモータ 8 5 の回転はディ ス ク 送り ローラ 8 8 、 8 9 によるディ スク の移送が終了した後停止する c そして、 この状態からローデイ ングモータ 8 5が逆転すると、 回 転伝達体 1 0 1 が時計回り方向へ回転するので、 揺動レバ— 1 2 4 が第 1 の位置へと移動されて揺動ギヤ 1 2 6 が駆動ギヤ 8 6 の齒部 8 6 a の時計回り方向側端部に嚙合されると共に揺動ギヤ 1 2 6が 反時計回り方向へ回転され、 それによつて、 躯動ギヤ 8 6 が時計回 り方向へ回転せしめられる。 この場合、 押圧ピ ン 1 2 i は制御板 1 1 2 の切溝 1 1 7 に係合していないので、 押圧ピ ン 1 2 1 は制御板 1 1 2及び押圧レバー 8 7 を移動させるこ と無く 時計回り方向へ移 動して行き、 駆勣ギャ 8 6 が略半回転したとこ ろで、 押圧ピン 1 2 1 の先端が第 1 4図 ( A ) に示すよう に制御板 1 1 2 の案内片 1 1 5 に略前方から当接する。 従って、 こ こから、 押圧ピ ン 1 2 1 は、 第 1 3図及び第 1 4図 ( B ) に示すよう に、 制御板 1 1 2 の可撓部 1 2 G の左側面に乗り上げてこ こ 1 2 0 を右方へ撓ませながら移毂 して行く ことになる。 そして、 駆動ギヤ 8 6 が初期位置に戻る と、 押圧ピ ン 1 2 1 が切溝 1 1 了 と対向され、 それにより 、 可撓部 1 2 0が元の位置に戻って押圧ピ ン · 1 2 1 が第 1 4図 ( C ) に示すよう に、 切溝 1 1 ? G下端部に係合され、 これと略同時に、 駆動ギヤ G
6 の齒欠部 1 2 2が揺動ギヤ 1 2 6 と対向するので、 駆動ギャ 8 6 の回転が停止される。 しかして、 ディスク押岀部はロ ーディ ングが 開始される前の找態、 即ち、 第 1 2図 (A ) に示す状態に戻る &
1 2 8 はディ スク昇降体 Ί 8 の底板 1 2 9 の上面に固定された支 持枠 (第 7面及び第 8図参照) であり、 左右 2つの價壁部 1 3 0、
1 3 0 ' とこれら側壁部 1 3 0、 1 3 0 ' の上緣の後部間を連結し ている天板 1 3 1 、 即ち、 前記ク ラ ンパ一 7 9 を支持している部枋 1 3 !_ とにより、 前後方向から見て、 下方に開口しかつ左右方向に 長い略コ字形を為すように形成されている。
8 9 a は下側のディ スク送り π —ラ 8 9 の軸であり、 該軸 8 9 a はその左右両端部が上記支持枠 1 2 8 の側壁部 Λ S 0、 1 3 0 ' の 前端部に回転自在に支持されると共に、 左側壁部 1 3 0から左方へ 突出した部分にギヤ 1 3 2が固定されている。
尚、 前記したように、 ディ スク昇降体 Ί 8 はメ カ シャー シ 7 6 に 上下方向 ^—定の範囲内で移動自在に支持されており、 第 7図に示 した上昇位置と該上昇位置より稱下方の下降位置との間を移動され. この移勖はメカ ジヤーシ 7 6 に前後方向へ移動自在に設けられたス ライダー 1 3 3、 1 3 3 (第 8図参照) により行なわれる c
1 3 4、 1 3 4 ' はローラ支持アームであり、 その後端部が上記 支持枠 1 2 8 の左右両側壁部 1 3 0、 1 3 0 ' の前端寄りの位置に 固定されたァーム支持軸 1 3 5、 1 3 5 に回動自在に支持されると 兵に -. その回勣端部に上側のディスク送り ローラ 8 8 の敏 8 8 a & 両绻部が回転自在に支持され; 該軸 8 8 a のう ち左側のローラ支持 アーム 1 3 4から左方へ突岀した部分にギャ 1 3 6 が固定されてい る e
1 3 7 は左側のローラ支持ァーム 1 3 4の略中間部から左方へ向
けて突出した軸であり、 該軸 1 3 7 に方向変換ギヤ 1 3 8 が回転自 在に支持され、 こ の方向変換ギヤ 1 3 8 は上記ギヤ 1 3 6 と常時嚙 合している。
1 3 9 は比較的大径な減速ギヤであり、 大径部 1 3 9 a と小径部 1 3 9 b とが一体に形成され、 前記アー ム支持軸 1 3 5 、 1 3 5 の 左側のもの 1 3 5 のう ちローラ支持アーム 1 3 4から左方へ突出し た部分に回転自在に支持され、 その大径部 1 3 9 a に前記回転伝達 体 1 0 1 の大径ギヤ 1 0 3が略後方から、 また、 下側デ ィ ス ク送り ロ ー ラ 8 9 の軸 8 9 a に固定されたギヤ 1 3 2 が略前方からそれぞ れ嚙合され、 その小径部 1 3 9 bに前記方向変換ギヤ 1 3 8が常時 嚙合されている。
尚、 上側ディ スク送り ローラ 8 8 の軸 8 8 a を支持している π — ラ支持アーム 1 3 4及び 1 3 4 ' には図示しない弾発手段の弾発力 によって、 常時、 第 7図における時計回り方向への回動力が付勢さ れており、 ディ スク送り ローラ 8 8 はディ スク异降休 7 8 が上异位 置に来ている ときは、 第 7図に実線で示すよう に、 下側のデ ス ク 送り ローラ 8 9 に略上方から弾接され、 デ ィ ス ク昇降体 7 δ が下降 位置へと移動される と ロ ー ラ支持ア ーム 1 3 4 、 1 3 4 ' が力 ム ス ライ ダー 1 3 3 、 1 3 3 によって第 7図における反時計回り方向へ 回動されるこ とによ り同図に 2点鎖線で示す位置、 即ち、 下側ディ スク送り ローラ 8 9から上方へ離間した位置へと移動されるように ってレ、る 。
そこで、 口 一ディ ングモータ 8 5 が正転する と、 回転伝達体 1 0 1 が反時計回り方向へ回転する ので、 減速ギヤ 1 3 9が時計回り方 向へ回転される。 従って、 ギヤ 1 3 2が反時計回り方向へ回転され るので下側デ ィ ス ク送り ロー ラ 8 9 が反時計回り方向へ回 され -.
また、 方向変換ギヤ 1 3 8が反時計回り方向へ、 ギヤ 1 3 6が時計 回り方向へ回転されるので、 上側デイ スク送り ローラ 8 8が時計回 り方向へ回転されるこ とになる。
また、 ローデイ ングモータ 8 5が逆転したときは上側ディスク送 り ローラ 8 8が反時計回り方向へ、 下側デイ スク送り ローラ 8 9が 時計回り方向へそれぞれ回転されるこ とになる。
しかして、 前記したようなデイ スク昇降体 7 8が上昇位置に来て いる ときは上下 2つのディ スク送り ローラ 8 8及び 8 9が互いに弾 接レているので、 この状態でローディ ングモータ 8 5が回転すると- 2つのデイ スク送り ローラ 8 8 と 8 9 とが弾接して互いに反対方向 へ回転するので、 ローデイ ングモータ 8 5が正転する拔態で、 これ らディ スク送り ローラ 8 8 と 8 9 との接触部に光磁気デイ スク 8が 第 7図に実線で示すように前方から揷入されて来ると該ディ スク送 り ローラ 8 S と 8 9が光磁気デイ スク 8を後方へ移送し、 また、 デ イ スク送り ローラ 8 8 と 8 9 とにより光磁気ディ スク 8 一部が挟 まれている祅態で口—ディ ングモ一タ 8 5が逆転する と光磁気ディ スク 8 が前方へ移送される ことになる。
このよう に構成されたディ スク ロ ーディ ング装置 8 4による光磁 気ディ スク 8のロ ーディ ング及びアンロ ー'ディ ングは次のように行 われる。
尚、 この説明ばマガジンキャ リ ア 8 0が初期位置、 即ち、 第 1 の 記録再生ドライ ブュニ つ ト Ί 5 t に光磁気ディ スダを供給する位置 に来ている扰態で説明する。
" ディ スク ローデイ ングは、 π -ディ ングモータ 8 5が正転され、 それによつて、 上下 2つのディスク送り ローラ 8 8 と 8 9 とが互い に弾接したままで上側のディ スク送り ローラ 8 Sが時計回り方向へ
下側のディ ス ク送り ロー ラ 8 9 が反時計回り方向へそれぞれ回転さ れ、 また、 これと共に、 押圧レバー 8 7 が前方へ移蜃力されて摺動レ バー 1 1 を押圧し、 それによつて当該光磁気ディ スク 8 がディ ス ク マガジ ン 1 から押し出されてディ スク送り ロ ー ラ 8 8 と 8 9 との間 へ供給される。 これによ り 、 上記光磁気ディ スク 8 がデ イ スク送り π—ラ 8 8 と 8 9 によ って、 第 7 図に 2点鎖線で、 また、 第 8 図に 1 点鎮線で示すよう に、 ディ スク寻降体 7 8 の図示しないデイ スク 載置部へ移送され、 こ の後口一デ ィ ングモ ータ 8 5 の回転が停止す る。
そ して、 デ ィ ス ク昇降体 7 8 に対する光磁気デ ィ ス ク 8 の供給が 完了する と、 カムス ライ ダー 1 3 3 、 1 3 3 が移動してデ ィ ス ク昇 降体 7 8 が下降位置へと移動され、 このとき、 上側のデイ スク送り ロー ラ 8 8 が下側のデ ィ ス ク送り ロー ラ 8 9 から上方へ離間せしめ られ、 また、 ディ ス ク昇降体 7 8 が下降位置に到達する少し前に光 磁気ディ スク 8 が第 7 図に 1 点鎖線で示すよう にタ ー ンテー ブル 7 7 上に載置され、 次いで、 ク ラ ンパー 7 9 が光磁気デ ィ ス ク 8 の中 心部を挟んでタ ー ンテーブル 7 7 に吸着され、 これによ つて、 光磁 気デ ィ ス ク 8 がタ ー ンテー ブル 7 7 に装着される 。 尚、 こ の状態に おいて光磁気ディ スク 8 の一部が 2 つのディ スク送り ロ ー ラ 8 8 と 8 9 とめ間に位置している力;これらディ スク送り ロ ー ラ 8 8 と 8 S はいずれも光磁気ディ ス ク 8 から離間している。
ア ンロ ーディ ングは、 マガジンキ ャ リ ア 8 (3 が第 i の記録再生 ド ラ イ ブユニ ッ ト 7 5 , に対向した位置へと移動される と共に、 カ 丄、 ス ラ イ ダー 1 3 3 、 1 3 3 が移動してデ ィ ス ク昇降体 7 8 を上昇位 置へと移動せしめる。 これによつて、 光磁気デイ ス ク 8 がタ ― ンテ — ブル 了 7 から上方へ離間される と共にク ラ ンパ— 7 9 が光磁気デ
イ スク 8から上方へ離間され、 また、 これと共に、 下側のディスク 送り ローラ 8 9が光磁気ディ スク 8 に下方から接触し、 かつ、 上側 のディ スク送り ローラ 8 8が光磁気ディ スク 8を挟んで下側ディ ス ク送り 口 -ラ 8 9 に弾接される。
そして、 この状態から口 一ディ ンダモータ 8 5が逆転される。 従 つて、 上側のデイ スク送り ローラ 8 8が反時計面り方向へ、 下側の ディ スク送り ローラ 8 9が時計回り方向へ回転され、 それにより、 光磁気デイ スク 8を前方へ向けて移送し、 該光磁気デイ スク 8がデ イ スクマガジン 1 の所定のディ スク収^空間 7 に戻される。 また、 これと共に、 駆勖ギヤ 8 6が初期位置に戻され、 その押圧ピン 1 2 1が制御板 1 1 2 の切溝 1 1 7 の下端部に係合することになる。 次に、 第 1 5図によつて、 ディ スク 口 —ディ ング装置の変形例を 説明する。
まず、 ディスクマガジン 2 0 2内には光磁気デイ スク 2 0 1が上 下複数段に収納され、 そのディ スクマガジン 2 0 2 にはデイ スク取 岀甩開口部を開閉する蓋体 2 2 0が支点ピン 2 1 1を中心に回動自 在に取付けられている。
次に、 記録再生装置 0 3内には、 複数の記録再生ドライブュニ ッ ト 2 0 4が上下複数段に並べられて奴納されている。 そして記録 再生装置 2 0 3 の前面パネル 2 0 3 a に藺閉蓋 2 0 5 を有するマガ ジン揷入口 2 0 6が設けられている。 また、 記録再生装置 2 0 3内 で前面パネル 2 0 3 a と複数の記録再生デイ スク ドラィ ブュニッ ト 2 0 4 との間にはマガジンキャ リ ア 2 0 Tが配置されている。 そし て、 マガジンキャ リ ア 2 0 7内にはマガジン挿入空間 2 ΰ 8がこの マガジンキヤ リ ァ 2 0 7 の前後に貫通された状態に設けられており このマガン:ンキ ャ リ ア 2 0 7 は、 例えばガィ ドレ一ル 2 0 9 、 ガィ
ドロ ーラ 2 1 0 、 駆動ベル ト及び駆動モータ (何れも図示せず) 等 によって構成された移送機構 2 1 1 によ って複数の記録再生 ドラ イ ブュニ ッ ト 2 0 4 に沿って上下方向である矢印 a、 a ' 方向に移送 されるよ う に構成されている。 また、 複数の記録再生 ドラ イ ブュニ ッ ト 2 0 4 には、 それぞれ、 駆動モ一タ (図示せず) によつて駆動 されるディ スク テーブル 2 1 2、 ディ スク テーブル 2 1 2 に対して 异降自在のデイ スクチャ ッ ク 2 1 3 、 記録再生用へッ ド (図示せず ) 等の他に、 例えば押圧レバー 2 1 4 や複数のディ スク移送手段で ある送り ロ ー ラ 2 1 5 等によって構成されたデ ィ スク 口一ディ ング 装置 2 1 6等が設けられている。
なお、 ディ スクマガジ ン 2 0 2 内に収納される複数の光磁気ディ スク 2 0 1 の枚数は、 複数の記録再生 ドラ イ ブユニ ッ ト 2 0 4 の個 数と同数、 正数倍或いは記録再生 ドラ イ ブュニ ッ ト 2 0 4 の個数 + 1 枚位が好ま しい。
このよ う に構成されたディ スク ロ ーデイ ング装置 2 1 6 による光 磁気ディ スク 2 0 1 の口一デ ィ ング及びア ン口 —ディ ングは次のよ つ に ϊ丁われる。
デ イ スク ローデイ ングは、 ディ スク マガジ ン 2 0 2 を記録再生装 置のマガジン揷入口 2 0 6 を通してマガジ ンキ ャ リ ア 2 0 7 内に矢 印 f 方向から挿入して、' ディ スク マガジ ン 2 0 2 をマガジ ン挿入空 間 2 0 8 内に挿入させた状態に装着する。
なお、 この際、 マガジ ンキ ャ リ ア 2 0 7 内へのディ スク マガジ ン 2 0 2 の矢印 f 方向への揷入に伴って蓋体 2 2 C' を開蓋させる こ と ができ る。
次に、 上記マガジ ンキ ャ リ ア 2 0 7 へのディ スク マガジ ン 2 0 2 の装着後に、 移送機構 2 1 1 によ つてマガジ ンキ ャ リ ア 2 0 7 がガ
ィ ドレール 9 に沿つて矢印 a方向に移送され、 マガジンキャ リ ア 2 0 7 によってディ スクマガジン 2 0 2が複数の記録再生ドラィ ブュ ニッ ト 2 0 4に沿って矢印 a方向に?多送される β
そして、 このディ スクマガジン 2 0 2の移送によって、 ディ スク マガジン 2 0 2内に収納されている複数の光磁気デイ スク 2 0 1が 複数の記録再生ドラィ プュニッ ト 0 4のディ スク ロ ーディ ング装 置 2 1 6 に順次対向されたロ ーディ ング及びア ン —ディ ング位置 へ指定された順序で順次自動的に移送される。
この際、 指定された光磁気ディ スク 2 0 1 を指定された口一ディ ング及びアンロ ーディ ング位置へ移送する度に、 マガジンキ ャ リ ア 2 0 7が一時停止される。
そして、 マガジンキャ リ ア 2 0 7が一時停止されている間に、 各 ディ スクローデイ ング装置 2 1 6 の押圧レバー 2 1 4がディ スクマ ガジン 2 0 2内の指定されたディ スグ抨出手段 (図示せず) の被押 出部を押す。 すると、 ディスク押出手段によって、 指定された光 ill 気ディ スク 2 0 2がディ スクマガジン 2 0 2内から押し 3される e そして、 この押し出された光磁気ディ スク 2 G 2 は各ディ スク ロ ー ディ ング装置の複数のデイ スク送り ローラ 2 1 5 によって矢印 g方 向に自勖的に取り込まれて、 指定された記録再生ドライ ブュニッ ト 2 0 4のディ スクテーブル 2 1 2上に自勖的に 一ディ ング'された 後、 各ディ スクチャ ッ ク 2 1 3 によってディ スクテーブル 2 1 2 上 に固定される。
そして、 上記勖作の缲り返しによって、 ディ スクマガジン 2 0 2 内の複数の光镫気デイ スク 2 0 1が複数の記録再生ドラィブュニッ ト 2 0 4に指定された順序で順次自動的に口一ディ ングされる。 次に-、 上記 π—デイ ング後に、 複数の記録再生ドライ ブュニ フ r
2 0 4 のディ スクテーブル 2 1 2 によって複数の光磁気ディ スク 2 0 1 が同時に回転駆動され、 複数の記録再生 ドラィ ブュニ ッ ト 2 0 4の複数の記録再生用へ 'ン ドによって 1 つのデータが複数の光磁気 ディ スク 2 0 1 に分散されて同時に記録 ' 再生されて、 高転送レ— ト及び高信号帯域の記録、 再生が行われる。
なお、 上記記録、 再生後は、 前述したロ ーディ ング勤作の逆動作 によって、 複数の記録再生 ドライ ブユニッ ト 2 0 4に装着されてい る複数の光磁気ディ スク 2 0 1 がやはり指定された順序でディ スク マガジン 2 0 2内に順次自動的にア ン ロ ーディ ングされて収納され る。
そこで、 この後ディ スクマガジン 2 0 2 をマガジ ンキ ャ リ ア 2 0 7 内から矢印 f ' 方向に抜き取れば、 1 セ 'ン ト分の複数の光磁気デ イ スク 2 0 1 を 1 つのディ スク マガジン 2 0 2 内に同時に収納させ たままで、 しかも蓋体 2 2 0 で密閉した状態で保管する こ とができ る。