WO2002023419A1

WO2002023419A1 - Systeme d'agence commerciale a garantie bloquee

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Publication number: WO2002023419A1
Application number: PCT/JP2000/008769
Authority: WO
Inventors: Toshihiko Eda; Takashi Kubokoya; Tatsuya Setoguchi
Original assignee: Kabushiki Kaisha Toshiba; Billing System Corporation
Priority date: 2000-09-14
Filing date: 2000-12-12
Publication date: 2002-03-21
Also published as: JPWO2002023419A1; CN1409847A; US20020152162A1

Description

明細書エスク口一取引取次システム技術分野 '

本発明は、ポータルサイトにおける取引によって発生した商品の受け渡し及び代金の支払いを処理するエスクロー取引の取り次ぎを行うエスクロ一取引取次システムに係り、特にバイャが複数の金融機関の中からエスクロ一銀.行を指定することのできるエスクロ一取引取次システムに関する。背景技

現在では、 B t o B ( Bus i nes s t o Bus i nes s ) の企業間取引において、鉄鋼や食品、薬品などのさまざまな商

S IT口i, を取りり扱扱っったたポポ一一タタルルササイイトトがが存存在在しし、、そそののポポ一一タタルルサイトを介して商品の売買取引が行われている。

ところ力このようなインタ一ネット取弓（において、全く取引をしたことのないノイヤカゝら注文が入った場合にはバィャの信用が分からないので、サプライャは商品を発送することができなカゝった。

一方 . バィャは、取弓 I をしたことのなレサブライヤに注文を出す場合にはサプライャの信用が分からないので, 注文の代金を振り込むことができなかった。

このような問題'点を解決するために、従来ではエスク口一取引が行われていた。

このエスク口一取引では，ずェスクロ一業者がバィャに対して特定の銀行の特ェスクロ一口座を指定する。そして、パィャがこのク口一口座に代金を預託すると、；エスクロ一業者がを確認してサプラィャに代金が預託されたことを連 , しの連絡を受けてサプライヤは商品の発送を行う , ィャは商品を受領すると定託そ絡融取ェ一ェてス問シここ

エスグロ一業者に連絡し、連絡を受けてエスクローれバ取題機スバのスな引スのさクしと

業者はエスク口一口座に預れている代金をサプライャに引き渡して、エスク口引は終了する。

しかしながら、従来のェ口一取引では、バィャがエスクロー銀行を指定するができなかつたので、パィャは取引したことのないク D 一銀行すですェにを代金を預託しなければならないという行スるある

点があった

ェクうこり

本発明は上記事情に鑑みされたもの

スとロこ目的は、ノィャが多くの金閧の中力、らそークにと銀ののあ口行を指定することによつて. ィャの希望

一銀行に対してエスク D ' " の取り次ぎ

できるエスク口一取引取次テムを提供

る。

発明の開示

上記目的を達成するために、請求項 1 に記載の発明であるエスクロー取引取次方法は、商品を提供するサプラィャと、商品を購入するノィャとがコンピュータシステムによりポータルサイトを介して取引を行レこの取引によって発生した商品の受け渡し及び代金の支払いを処理するエスクロ一取引の取り次ぎをサーバによって行うエスクロ一取引取次方法であって、前記ポ一タルサイトの取引によって発生した代金であるエスクロ一代金を預託するためのエスクローロ座を前記バイャに指定させ、このエスクロ一口座へ前記エスク口一代金を送金する指示が前記バイャから入力されると、前記サーバは前記バィャの指定するノィャ指定金融機関に前記エスク口一代金を前記エスク口一口座を有するエスク口一銀行へ送金させ、前記エスクロ ·一代金が前記エスクロ一口座に金されたときには、前記サーバは前記エスクロー銀行から入金確認を受信してこの入金確認を前記サプライャに送信し、この入金確認を受信した前記サプライャによってエスクロ一対象商品が前記バイャに納入されたときには- 前記サーバは前記エスクロー銀行に対して前記エスク口一口座に入金されている前記エスクロ一代金を、前記サプライヤの指定するサプライャ指定金融機関へ支払わせることを特徴とする。

この請求項 1 の発明によれば、バイャが多くの金融機関の中力、らエスクロー銀行を指定することができるので、バイャの希望するエスクロー銀行に対してエスク口一取引の取り次ぎを行うことができる。

請求項 2 に記載の発明であるエスクロー取引取次装置は、商品を.提供するサプライャと、商品を購入するノイャとがコンピュータシステムによりポータルサイトを介して取引を行レこの取引に.よって発生した商品の受け渡し及び代金の支払いを処理するエスクロー取引の取り次ぎを行うエスクロー取引取次装置であって、前記ポータルサイトの取引によって発生した代金であるエスクロ — 代金を預託するためのエスクローロ座を、前記バイャに指定させるエスクロ一口座指定手段と、このエスクロ — 口座指定手段で指定された前記エスクロー口座への送金指示が前記パイャカゝら入力されたときには、前記エスク口一代金を前記エスク口一口座を有するエスクロー銀行へ送金させるための送金指示を、前記バイャの指定するバイャ指定金融機関に対して行う送金指示手段と、この送金指示手段によって送金指示が行われた前記エスク口一代金が、前記エスクロ一口座に入金されたときには，前記エスクロー銀行から入金確認を受信し、この入金確認を前記サプライャに送信する入金確認送信手段と、この入金確認送信手段で送信された前記入金確認に基づいて、前記サプライャが前記パイャにエスクロ一対象商品を納入したときには、前記バイャから前記エスクロー対象商品の納入を確認するための納品確認を受信する納品確認受信手段と、この納品確認受信手段で前記納品確認を受信したときには、前記エスクロー銀行に対して前記エスク口一口座に入金されている前記エスクロ一代金を、前記サプライャの指定するサプライャ指定金融機関へ支払わせるための支払指示を送信する支払指示送信手段とを含むことを特徴とする。

この請求項 2 の発明によれば、ノ' ィャが多くの金融機関の中力らエスクロ一銀行を指定することができるので，バイャの希望するエスク口一銀行に対してエスクロー取引の取り次ぎを行うことができる。

請求項 3 に記載の発明であるエスクロ一取引取次装置におけるエスクロー取引取次プログラムを記録した記録媒体は、商品を提供するサプライャと、商品を購入するパイャとがコンピュータシステムによりポ一タルサイトを介して取引を行レ、この取引によって発生した商品の受け渡し及び代金の支払いを処理するエスクロ一取引の取り次ぎを行うエスクロー取引取次装置におけるエスク口一取引取次プログラムを記録した記録媒体であって、前記ポータルサイ卜の取引によって発生した代金であるエスクロ一代金を預託するためのエスクローロ座を、前記ノィャに指定させるエスクロー口座指定処理と、 .このエスクロー口座指定処理で指定された前記エスクロー口座への送金指示が前記バイャカゝら入力されたときには、前記エスク fc! — 代金を前記エスクロー口座を有するエスクロ一銀行へ送金させるための送金指示を、前記バイャの指定するバイャ指定金融機関に対して行う送金指示処理と、この送金指示処理によって送金指示が行われた前記エスクロー代金が、前記エスクロ一口座に入金されたときには、前記エスクロー銀行から入金確認を受信し、この入金確認を前記サプライャに送信する入金確認送信処理と、この入金確認送信処理で送信された前記入金確認に基づいて、前記サプライャが前記ノィャにエスクロ — 対象商品を納入したときには、前記バイャから前記ェスクロー対象商品の納入を確認するための納品確認を受信する納品確認受信処理と、この納品確認受信処理で前記納品確認を受信したときには、前記エスクロー銀行に対して前記エスクロー口座に入金されている前記エスク口一代金を、前記サプライャの指定するサプライャ指定金融機関へ支払わせるための支払指示を送信する支払指示送信処理とを含むことを特徴とする。

この請求項 3 の発明によれば、バイャが多くの金融機関の中力、らエスクロー銀行を指定することができるので. バイャの希望するエスクロー銀行に対してエスクロー取引の取り次ぎを行うことができる。

請求項 4 に記載の発明であるパイャ端末は、商品を提供するサプライャと取引を行って商品を購入し、コンビユータシステムによりサーバを介してエスクロー取引を行うパイャのバイャ端末であって、前記サプライャとの取引によって発生した代金であるエスクロー代金を預託するためのエスクローロ座を指定するように前記バイャに促して指定されたエスクロー口座を前記サーバに送信し、このエスクローロ座への前記エスクロー代金の送金指示を入力するように前記ノイヤに促して入力された送金指示を前記サーバに送信し、前記サブライヤからエスクロ一対象商品が前記バイャに納入され、前記エスクロ一対象商品の納入を確認するための納品確認を前記パイャが入力した .ときには、この納品確認を前記サーバへ送信することを特徴とする。

この請求項 4 の発明によれば、ノィャは多くの金融機関の中力らエスクロ一銀行を指定することができるので. パイャの希望するエスクロー銀行に対してエスク口一取引を依頼することができる。

請求項 5 に記載の発明であるサプライャ端末は、バイャと取引を行って商品を販売し、コンピュータシステムによってサーノを介してエスクロー取引を行うサプライャのサプライャ端末であって、前記バイャとの取弓（によつて発生したエスクロー代金が、エスクロ一代金を預託するためのエスクロ一口座に入金されたときには、前記エスク口一口座を有するエスクロー銀行から送信された入金確認を前記サーバを介して受信し、前記サプライャの指定するサプライャ指定金融機関に前記エスクロー代金が入金されたときには、前記サプライャ指定金融機関から支払い完了通知を受信することを特徴とする。

この請求項 5 の発明によれ '、サプライャはサ一バを介してエスクロ一取引を行うことができるので、安心して商品を発送することができる。

請求項 6 に記載の発明であるエスクロー取引取次方法は、商品を提供するサプライャと、商品を購入するバイャとが取引を行い、この取引によって発生した商品の受け渡し及び代金の支払いを処理するエスクロ一取引の取り次ぎをコンビュ一夕システムによってサーバを介して行うエスクロ一取引取次方法であって、前記バイャと前記サプライャとの間の取引によって発生したエスクロ一代金を預託するためのエスク口一口座を前記バイャに指定させ、このエスクロ一口座へ前記エスクロー代金を送金する指示が前記パイャから入力されると、前記サーバは前記バイャの指定するノィャ指定金融機関に対して、前記エスクロー代金を前記エスク口一口座へ送金させ、前記エスクロ一代金が前記エスクローロ座に入金されたときには、前記サーバは前記エスクローロ座を有するェスクロ一ファーム指定金融機関から入金確認を受信してこの入金確認を前記サプライャに送信し、この入金確認を受信した前記サプライャによってエスクロー対象商品が前記バィャに納入されたときには、前記サーバは前記エスク口一フアーム指定金融機関に対.して前記エスク口一代金を、前記サプライャの指定するサプライャ指定金融機関へ支払わせることを特徴とする。

この請求項 6 の発明によれば、バイャが多くの金融機関の中力、らエスクローファームを指定することができるので、バイャの希望するエスクロ一ファームに対してェスクロー取弓 I の取り次ぎを行うことができる。

請求項 7 に記載の発明であるエスクロー取引取次装置は、商品を提供するサプライャと、商品を購入するノィャとが取引を行レこの取引によって発生した商品の受け渡し及び代金の支払いを処理するエスクロ一取引の取り次ぎをコンピュータシステムによって行うエスクロ一取引取次装置であって、前記バイャと前記サブライヤとの間の取引によって発生した代金であるエスクロー代金を預託するためのエスクローロ座を、前記バイャに指定させるエスクローロ座指定手段と、このエスクローロ座指定手段で指定された前記エスク口一口座への送金指示が前記バイャカゝら入力されたときには、前記エスクロ一代金を前記エスクローロ座へ送金させるための送金指示を、前記パイャの指定するバイャ指定金融機関に対して行う送金指示手段と、この送金指示手段によって送金指示が行われた前記エスクロー代金が、前記エスクローロ座に入金されたときには、前記エスクロ一口座を有するエスクロ一ファーム指定金融機関から入金確認を受信し. この入金確認を前記サプライャに送信する入金確認送信手段と、この入金確認送信手段で送信された前記入金確認に基づいて、前記サプライャが前記バイャにエスク口一対象商品を納入したときには、前記バイャから前記ェスクロー対象商品の納入を確認するための納品確認を受信する納品確認受信手段と、この納品確認受信手段で前記納品確認を受信したときには、前記エスクロ一ファーム指定金融機関に対して前記エスクローロ座に入金されている前記エスクロ一代金を、前記サプライャの指定するサプライャ指定金融機関へ支払わせるための支払指示を送信する支払指示送信手段とを含むことを特徴とするこの請求項 7 の発明によれば、パイャが多くの金融機 T/JPOO/08769

関の中力、らエスクローファームを指定することができるので、バイャの希望するエスクローファームに'対してェスクロー取引の取り次ぎを行うことができる。

請求項 8 に記載の発明であるエスクロー取引取次装置のエスクローロ座指定手段は、前記エスクロ一代金が、前記エスクロ一口座を使用してエスクロ一業務を行うェスクローファームの預託上限額を越えているときには、複数のエスク口一ファームで前記エスク口一代金を預託させることを特徴とする。

この請求項 8 の発明によれば、単独のエスクローファ — ムでは限度額を越えてしまうために処理することのできなカゝつたエスクロ一取引を処理することが可能になる < 請求項 9 に記載の発明であるエスク口一取引取次装置のエスクロ一口座指定手段は、前記エスクロ一代金が、前記エスクローロ座を使用してエスクロ一業務を行うェスクローファームの預託上限額を越えているときには、前記エスク口一代金以上の預託上限額であるエスクローフアームに対して前記エスクロー代金の預託移転を行うことを特徴とする。

この請求項 9 の発明によれば、単独のエスクロ一ファ — ムでは限度額を越えてしまうために処理することのできなかったエスクロー取引を処理することが可能になる _t 請求項 1 0 に記載の発明であるエスクロー取引取次装置は、前記エスクロー対象商品の配送を行う物流会社から、配送状況に関する配送状況情報を受信して、この配送状況情報を前記バイャ及び前記サ.プライャに提供する配送状況提供手段をさらに含むことを特徴とする。

この請求項 1 0 の発明によれば、ノ' ィャとサプライャはエスクロ一取引取次装置にアクセスすることによって商品の配送状況を確認することができる。

請求項 1 1 に記載の発明であるエス .クロ一取引取次プログラムを記録した記録媒体は、商品を提供するサプラィャと、商品を購入するパイャとが取引を行い、この取引によって発生した商品の受け渡し及び代金の支払いを処理するエスクロー取引の取り次ぎをコンピュータシステムによって行うエスクロー取引取次プログラムを記録した記録媒体であって、前記バイャと前記サブライヤとの間の取引によって発生した代金であるエスクロー代金を預託するためのエスクロ一口座を、前記バイャに指定させるエスクロ一口座指定処理と、このエスクローロ座指定処理で指定された前記エスク口一口座への送金指示が前記バイャカゝら入力されたときには、前記エスクロ一代金を前記エスク口一口座へ送金させるための送金指示を、前記パイャの指定するバイャ指定金融機関に対して行う送金指示処理と、

この送金指示処理によって送金指示が行われた前記ェスクロー代金が、前記エスクロ一口座に入金されたときには、前記エスクローロ座を有するエスクロ一ファーム指定金融機関から入金確認を受信し、この入金確認を前記サプライャに送信する入金確認送信処理と、この入金確認送信処理で送信された前記入金確認に基づいて、前記サブライヤが前記バイャにエスクロー対象商品を納入したときには、前記バイャから前記エスクロ一対象商品の納入を確認するための納品確認を受信する納品確認受信処理と、この納品確認受信処理で前記納品確認を受信したときには、前記エスクローファーム指定金融機関に対して前記エスクローロ座に入金されている前記エスク口一代金を、前記サプライャの指定するサプライャ指定金融機関へ支払わせるための支払指示を送信する支払指示送信処理とを含むことを特徴とする。

この請求項 1 1 の発明によれば、ノィャが多くの金融機関の中からエスクローファームを指定することができるので、ノィャの希望するエスクローファームに対してエスクロ一取引の取り次ぎを行うことができる。

請求項 1 2 に記載の発明であるノィャ端末は、商品を提供するサプライャと取引を行って商品を購入し、コンピュー夕システムによりサ一パを介してエスクロー取引を行うバイャのバイャ端末であって、前記サブライヤとの取引によって発生した代金であるエスクロー代金を預託するためのエスク口一口座を指定するように前記ノイャに促して指定されたエスクローロ座を前記サ一ノに送信し、このエスクローロ座への前記エスクロ一代金の送金指示を入力するように前記バイャに促して入力された送金指示を前記サーバに送信し、前記エスクロ一代金が前記エスクローロ座に入金され、前記サーバを介して前記エスクロー代金の入金通知を受信して、この入金通知を前記バイャが承認する旨の入力をしたときには前記サーバに承認通知を送信し、前記サプライャからエスクロ一対象商品が前記バイャに納入され、前記バィャが前記エスクロ一対象商品の予め定められた検収条件を確認して納品確認を入力したときには、この納品確認を前記サ — バへ送信することを特徴とする。

この請求項 1 2 の発明によれば、ノィャが多くの金融機関の中力、らエスクローファームを指定することができるので、ノィャの希望するエスクロ一ファームに対してエスクロ一取引の取り次ぎを行うことができる。

請求項 1 3 に記載の発明であるサプライャ端末は、バィャと取引を行って商品を販売し、コンピュータシステムによってサーバを介してエスクロー取引を行うサプラィャのサプライャ端末であって、前記バイャとの取引によって発生したエスクロー代金が、エスクロー代金を預託するためのエスクローロ座に入金されたときには、前記エスクロー口座を有するエスク口一フアーム指定金融機関から送信された入金通知を前記サーバを介して受信し、この入金通知を前記サプライャが承認する旨の入力をしたときには、エスク b — 対象商品の出荷指示を、前記エスクロー対象商品を配送する物流会社に.送信し、前記サプライャの指定するサプライャ指定金融機関に前記エスクロ一代金が入金されたときには、前記サプライャ指定金融機関から支払い完了通知を受信することを特徴とする。

この請求項 1 3 の発明によれば、サプライャはサ一バを介してエスクロ一取引を行うことができるので、安心して商品を発送することができる。図面の簡単な説明

図 1 は、本発明によるエスク口一取引取次システムの第 1 の実施形態の構成を示すブロック図である。

図 2 は、図 1 に示すエスクロー取引取次システムにおける会員情報登録処理を説明するためのフローチヤ一トである

図 3 は、図 2 に示す会員情報登録処理における金融機関の登録画面の一例を示す図である。

図 4 は、図 2 に示す会員情報登録処理における会員情報の表示画面の一例を示す図である。

図 5 は、図 1 に示すエスクロー取引取次システムにおけるェスクロ一取引の取次処理を説明するためのフローチヤ — 卜である。

図 6 は、図 5 に示すエスク口一取引取次処理における取引方法の選択画面の一例'を示す図である。

図 7 は、図 5 に示すエスク口一取引取次処理における発注商品の確認画面の一例を示す図である。

図 8 は、図 5 に示すエスク口一取引取次処理におけるエスクロー銀行の選択画面の一例を示す図である。

図 9 は、図 5 に示すエスク口一取引取次処理におけるェスクロー口座の指定画面の一例を示す図である。

図 1 0 は、図 5 に示すエスクロ一取引取次処理における口グイン画面の一例を示す図である。

図 1 1 は、図 5 に示すエスクロー取引取次処理におけるェスク口一口座への入金確認画面の一例を示す図である。

図 1 2 は、図 1 1 に示すエスクローロ座への入金確認画面の発注明細を示す図である。

図 1 3 は、図 6 に示すエスクロ一取引取次処理におけるェスク口一口座への支払い確認画面の一例を示す図である

図 1 4 は、 ' 本発明によるエスクロ一取引取次システムの第 2 の実施形態の構成を示すブロック図である。

1 5 は、図 1 4 に示すエスクロ一取引取次システムおけるエスクロ一取引の登録処理を説明するためのフ

Π チヤ一卜である。

1 6 は、図 1 5 に示すエスクロ一取引の登録処理におけるエスク口一フアームの選択画面の一例を示す図である

図 1 7 は、図 1 4 に示すエスクロ一取引取次システムにあけるエスクロ一取引の登録処理を説明するためのフ

□ 一チヤ一. 卜である。

図 1 8 は、複数のエスクロ一ファームによって共同で预託を受ける場合の処理を説明するためのフローチヤ一卜である。図 1 9 は、小規模のエスクロ一ファーム力ら大規模のエスクローフアームへ預託金額を移転する場合の処理を説明するためのフローチヤ一トである。

図 2 0 は、図 1 4 に示すエスクロー取引取次システムにおけるエスクロ一取引の取次処理を説明するためのフ口一チヤ一卜である。

図 2 1 は、図 2 0 に示すエスクロ一取引の取次処理における振込依頼合計票の一例を示す図である。

図 2 2 は、図 2 0 に示すエスクロ一取引の取次処理において、返金依頼が入力されたときのエスクロー取引の取次処理を説明するためのフローチヤ一トである。発明を実施するための最良の形態

以下、本発明に係るエスクロ一取引取次システムの一実施形態を図面に基づいて説明する。

( 第 1 の実施形態）

1 . システム構成

図 1 に示すように、本実施形態のエスクロー取引取次システム 1 は、ポータルサイト 2 にアクセスして商品の購入を行うバイャ企業のパイャ端末 3 と、ポータルサイト 2 に商品情報を提供するサプライャ企業のサプライャ端末 4 と、サーバとして機能してサプライャとノイヤとの間で行われた取引によって発生した商品の受け渡し及び代金の支払いを処理するエスクロー取引の取次を行うエスクロ一取引取次装置 5 と、エスクロ一代金を預託す JPOO/08769

るためのエスクロー口座を有するエスクロー銀行 6 A

6 B * · · 6 H と、サプライャによって予め指定されたサプライヤ指定金融機関 1 0 と、バイャによつて予め指定された. バイャ指定金融機関 1 1 とから構成されている。

で、パィャ端末 3 及びサプライャ端末. 4 とポー夕ルサイト 2 及びエスク口一取引取次装置 5 との間は通信網 7 によって接続され. ポータルサイ卜 2 とエスクロー取引取次装置 5 との間は通信網 8 によつて接続され、ェスクロ ― 取引取次装置 5 と各金融機関 6 A 6 B .

• 6 H 1 0 1 1 との間は通信網 9 によって接続されている。そして、これらの通信網 7 , 8 9 はそれぞれインターネッ卜ゃダィャルァップ、専用線、 V P N 無線接続などの通信回線によつて構成され、この中でとくに通信網 8 は T C P Z I P や S A P R 3 のプロ卜コルによつて接続され、通信網 9 は全銀プロ卜コル ( 全銀協標準通信プロトコル ) 、あるいは海外送金のときには S W I F T フォ — マツ卜によつて接続される通信網である。

さらに、エスクロー取引取次装置 5 は、ポ一タルサイ卜 2 の取引によって発生した代金であるエスク口一代金を預託するためのエスクローロ座 .を、ノィャに指定させるエスクローロ座指定手段 5 0 と、このエスクロ — 口座への.送金指示がバイャカゝら入力されたときには、エスクロー代金をエスクロー口座を有するエスク口一銀行へ送金させるための送金指示を、バィャ指定金融機関 1 1 に対して行う送金指示手段 5 1 と、この送金指示手段 5 1 によって送金指示が行われたエスク口一代金が、エスクロー口座に入金されたときには、ェスクロ一銀行から入金確認を受信し、この入金確認をサプライャに送信する入金確認送信手段 5 2 と、この入金確認に基づいて、サプライヤがバィャにエスクロ一対象商品を納入したときには、 ] ィャ力ら前記エスク口一対象商品の納入を確認る

するための納品確認を受信す品確認受信手段 5 3 と.

内

この納品確認を受信したときには、ーロエスク口一銀行に対してエスクロ — 口座に入金されているエスクロー代金を. サプライャ指定金融機関 1 0 へ支払わせるための支払指示を送信する支払指示送信手段 5 4 とを含んでいる。

なお、エスクロー取引取次装置 5 は、各種の処理を行うための C P U と、この処理の命令 -a: §己 1意する記憶手段とを含む通常のコンピュータシステムよつて構成されたサーノであつて、いわゆるインタ一ネッ卜のプ口バィダが管理しており、インターネッ卜を介して図示していないホス卜コンピュ — 夕に接続されている ₃ そして、バィャ端末 3 あるいはサプライャ端末 4 カゝら通信網 7、 8 を介してァクセスがあると、エスクロー取引取次装置 5 はノィャ向け及びサプライヤ向けのホームぺ一シを提供し、このホームぺ一ンには、エスクロー口座の選択やェスク口一口座への入金確認、発注明細などの情報が表示される。また、エスクロー取引取次装置 5 は、エスクロ一取引取次システム 1 の会員となったノィャゃサプライャの会員情報を格納する会員情報データベース 5 5 と、エスクロー取引に必要な情報であるエスク口一情報を格納するエスクロー情報データべ一ス 5 6 とを含んでいる。

この会員情報データベース 5 5 には、各バイャ及びサプライヤの会員情報として、会社名、事業署名、担当部署面、郵便番号、住所、担当者名、電話番号、 F A X 番号、指定金融機関名、業種、ポータル I D、ポ一タル会員 I D、契約 I D、利用者 I D などの情報がノィャ及びサプライャ別に格納されている。

また、エスクロー情報データベース 5 6 には、エスク口一情報として、エスクロ一番号、バイャ名、バイャの契約 I D と利用者 I D、サプライャ名、サプライャの契約 I D と利用者 I D、物品名、品番、数量、単価金額、指定金融機関名、エスクロ一銀行名、支払い期限、検収条件などの情報がエスクロー取引毎に格納されてレゝる。

また、エスクロー銀行 6 A、 6 B、 · · · 、 6 H は、エスクロー代金を預託するためのエスタ口一口座を有しており、バイャ指定金融機関 1 1 からエスクロ一代金が送金されて預託され、サプライャがバイャにエスクロー対象商品を納入するとサプライャ指定金融機関 1 0 にェスクロー代金の支払いを行う。

2 . 動作説明

次に、本実施形態に係るエスクロ一取引取次システム 1 によって行われる各処理を図面に基づ.いて説明する 2 - 1 . 会員情報登録処理

まず、図 2 めフ口一ナヤ一卜に基づいて本実施形態に係るエスクロ一取引取次システム 1 によるゾィャ及びサプライヤの会員情報登録処理について説明する。

本実施形態のエスクロー取引取次システム 1 によるェスクロー取引の取次を利用しようとするバィャはバィャ端末 3 から取引を行うポ一タルサイト 2 にァクセスして入会申請を行う（ S 2. 0 1 ) , このとさ、バイャは会社名、事業所名、指定金融機関名などの会員情報を入力する。とくに、指定金融機関の入力は図 3 に示すような入力画面によつて行われ、パィャ指定 (金融機関を複数指定することができ、優先順位を指定することもでさる。

こうして、会員情報が入力されるとポ一タルサィ卜 2 はポータル会員 I D を付与してバイャ会員登録を行う

( S 2 0 2 )

同様にサプライヤは、サプライャ端末 4 力らポ一タレサイト 2 にァクセスして入会申請を行い ( S 2 0 3 ) 、会社名、事業所名、サプライャ指定金融機関などの会員情報を入力しこれに基づレゝて、ポ一タルサイト 2 はポ — タル会員 I D を付与してサプライャ会員登録を行う

( S 2 0 4 )

こうして、会員登録が行われると、ポ一タルサイト 2 は会員情報にポータルサイ卜を特定するためのポータル

1 D を付カロしてエスク口一取引取次装置 5 に送信する ( S 2 0 5 ) ,

そして、ェスクロ一取引取次装置 5 は、会員情報ゃポ一タル 1 D、ポー夕ル会員 I D を受信すると、エスクロ一取引取次装置 5 の会員 I D である契約 I D と利用者 I D とを付与，して会員情報を登録し（ S 2 0 6 ) 、会員情報デ一夕べ一ス 5 5 に格納する。

そして、登録されると. サプライヤ 4、ノィャ 3、ポ一タルサイ卜 2 のそれぞれに対して、図 4 に示すような登録確認画面を提示して会員情報の確認が行われて（ S 2 0 7 ) 登録処理は終了する

また、指定金融機関の変更や会員情報の変更は、それぞれ図 3、図 4 の画面から行うことができる。

2 - 2 . ェスクロ一取引取次処理

次に、図 5 のフロャ一トに基づいて本実施形態に係るェスクロ一取引取次 5 によるエスクロー取引取次処理について説明する,

まず、サプライヤはサプライヤ端末 4 からポータルサィ卜 2 にァクセスして販売しょうとする商品をポ一タルサイト 2 の力タログに記入し（ S 5 0 1 ) 、これを受けてポータルサィ卜 2 では. この商品をカタログ登録する ( S 5 0 2 ) ,

そして、バィャがバイャ端末 3 からポ一タルサイト 2 にァクセスしてカタログを参照し（ S 5 0 3 ) 、購入を希望する商品があるときにはポ一タルサイト 2 に対して発注する（ S 5 0 4 ) 。この発注を受けて、ポ一タルサ JPOO/08769

ィ卜 2 はその発注情報を受信して登録する（ S 5 0 5 ) < このとき . ポータルサィト 2 は図 6 に示すような選択画面を表示してエスク口一取引にする力、、一般の取引にするかをバィャに選択させ、ノイヤがエスクロー取引を選択すると . その情報がポ一タルサイト 2 に送信されるとともに、エスク口一取引取次装置 5 に送信される（ S 5 0 6 ) 。

そして , ェスクロー取引取次装置 5 はエスクロ一取引が選択されたことを受信すると、エスクロ一番号を付加してエスクロ一取引の登録を行い、登録情報をポータルサイト 2 に返送する（ S 5 0 7 ) 。

そして , ポ一タルサイト 2 はパイャによつて入力された発注情報とともに、エスク口一取引が行われることの通知をサプライャのサプライヤ端末 4 に送信し（ S 5 0 8 ) 、サプライャはその発注情報に基づいて受注してェスクロー取引の登録を行う（ S 5 0 9 ) o

ししし , バィャはェスクロー取引取次装置 5 にァクセスすることによつて、図 7 に示すような確認画面から発注した商品を確認することができる（ S 5 1 0 )

そして , ェスクロー取引を選択したバィャは、次にェスクロー口座を保有するエスクロ一銀行の選択を図 8 に示す選択画面から行い. さらに図 9 に示す指定画面からエスクロ一口 i を指定してエスクロー取引取次装置 5 に送信する ( S 5 1 1 ) < これを受けてエスク口一取引取次装置 5 ではェスクロ一口座の登録を行う（ S 5 1 2 ) c こラしてエスク口一口座が登録されると、バィャはェスクロ一代金の送金指示を入力し（ S 5 1 3 ) 、この送金指示を受信したエスクロー取引取次装置 5 は、ノィャが予め指定している Ά ィャ指定金融機関 1 1 に対して、エスクロー金融機関 6 への送金を指示し（ S 5 1 4 ) 、この送金指示を受けてバィャ指定金融機関 1 1 はノ .ィャの口座からエスクロー銀行のエスクロー口座へエスクロ一代金の送金を行う ( S 5 1 5 ) 。

で、サプラィャはサプライャ端末 4 から図 1 0 に示すような口グイン画面に、契約 I D と禾【j 用者 I D とを入力してサプライャ向けのホームべジにァクセスする L- し Iによって、ェスクロ一口座への入金予定.、あるいは入金状況を図 1 1 に示すような碓認画面から確認することがでさる（ S 5 1 6 ) ₃ さらに図 1 1 の確認画面上においてエスクロー番号あるいは発注番号をクリックすることによって、図 1 2 に示すような発注明細を表示させることができる。図 1 2 は、図 1 1 の確認画面上でエスクロ一番号「 E S C 0 0 0 0 4 」をクリックしたときに表示される発注明細を示してレる。

こしてエスク口 — 代金がエスク口一口座に入金されると、エスクロー銀行 6 は入金確認をエスクロー取引取次装置 5 に送信し ( S 5 1 7 ) 、これを受けてエスクロ取引取次装置 5 はサプライヤに入金確認を送信する ( S 5 1 8 ) 。

この入金確認を受信したサプライャは、図 1 1 に示す確認画面から発注者や ¾ 品、数量を確認して（ S 5 1 9 ) 受注した商品をバィャに納品する（ S 5 2 0 〉。そして、商品の納品されたパィャは、納品された商品の納品内容を確認して ( S 5 2 1 ) エスクロ一取引取次装置 5 に納品確認を送信する ( S 5 2 2 ) 。

この納品確認を受信したェスクロ一取引取次装置 5 はエスクロー銀行 6 に対してェスクロ一口座に入金されているェスクロー代金の支払指示を信し ( S 5 2 3 ) 、エスクロー銀行 6 はこの支払指示に応じてエスク口一代金をサプライヤが予め指定しているサプライヤ指定金融機関 1 0 に送金する（ S 5 2 4 ) 。

そして、エスクロ一代金の送金を受けたサプライャ指定金融機関 1 0 は、ェス.クロ一取引取次装置 5 及びサプライヤにズ払兀了通知を送信し（ S 5 2 5 ) 、サプライャは図 1 3 に示すような入金確認画面から支払が完了したことを確認して（ S 5 2 6 ) 、エスクロー取引取次装置 5 によるエスクロー取引の取次処理は終了する。

このように、本実施形態のエスクロ一取引取次システム 1 はバィャが多くの金融機関の中からエスクロー銀行を指定することがでさるので、バィャは自分の取引銀行などの希望する金融機関に対してエスクロー取引を依頼することができる。

( 第 2 の実施形態）

次に、本発明に係るエスクロ取引取次システムの第 2 の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、図 1 に示す第 1 の実施形態と同様の構成要素については図 1 と同様の番号を付し、詳しい説明は省略する,

1 . システム構成

図 1 4 に示すように、本実施形態のエスクロ一取引取次システム 2 0 は、ポ一タルサィ卜 2 にァクセスして商品の購入を行うパィャ企業のバィャ端末 3 と、ポ一タルサイ卜 2 に商品情報を提供するサプライャ企業のサプラィャ端末 4 と. 廿一バとして機能してサブライヤとバィャとの間で行われた取引によつて発生した商品の受け渡し及び代金の支払いを処理するエスクロー取引の.取次を行うェスクロ一取引取次装置 5 と、エスク口 —業務を行うエスクロ一ファ一ム 1 6 A、 1 6 B、 · 1 6 H と、ェスクロ一代金を預託するためのエスクロー口座を有するエスクローフアーム指定金融機関 1 7 と、サプラィャによって予め指定されたサプライヤ指定金融機関 1 0 と、バィャによつて予め指定されたノィャ指定金融機関 1 1 と、ェスクロ一取引の対象となる商品をサプライャからバィャに配送する物流会社 1 8 とから構成されている。そして , バィャ端末 3、サプライャ端 * 4 ポ一タルサィ卜 2 . , 物流会社 1 8 及びエスクロ一取引取次装置 5 の間は通信網 7 によって接続され、ポ一タルサイ卜 2 とェスクロ ― 取引取次装置 5 との間は通信網 8 によつて接続され、エスクロー取引取次装置 5 と各金融機闋 1

6 A、 1 6 B -、 1 6 H 1 0、 1 1、 1 7 との間は通信網 9 によつて接続されている。

さらに、ェスクロ一取引取次装置 5 は、バィャとサブライヤとの間の品取引によって発生した代金であるエスクロー代金を預託するためのェスクロ — 口座を、バィャに指定させるェスクロ内一口座指定手段 5 0 と. このエスク口一口座への送金指示がパィャカゝら入力されたときには. エスクロー代金をェスクロ一口座へ送金させるための送金指示を、パィャ指定金融機関 1 1 に対して行う送金指示手段 5 1 とこの送金指示が行われたェスクロ一代金が、ェスクロ — 口座に入金されたときには. ェスクローファーム疋金融機関 1 7 から入金確認を受信し , この入金確認をサプライャに送信する入金確認送信手段 5 2 と、この入金確認に基づいて、サプライヤがバィャにェスクロ一対象商品を納入したとぎには、パィャからエスクロー対象商入を確認するための納品確認を受信する納品確認受信手段 5 3 と、この納品確認を受信したとぎには、ェスクロ — ファーム指定金融機関 1 7 に対してエスクロ一口座に入金されているエスク口 — 代金を、サプラィャ指定金融機関 1 0 へ支払わせるための支払指示を送信する支払指示送信手段 5 4 と、ェスクロ一対象商品の配送を行う物流会社から、配送状況に関する配送状況情報を受信して , この配送状況情報をバィャ及びサプライャに提供する配送状況提供手段 5 7 とを含んでいる。

またエスクロ一取引取次装置 5 は、エスクロー取弓 I 取次システム 1 の会員となったバイャゃサプライャの会員情報を格納する会員情報データベース 5 5 と、エスク口一取引に必要な情報であるエスクロー情報を格納するエスクロー情報デ一夕ベース 5 6 とを含んでおり、とくにエスクロー情報データベース 5 6 には、各エスクロ一ファームの預託上限額や共同預託の登録、預託移転の登録、預託上限額を越えたときの対処方法などが格納されている。

また、エスクローファーム 1 6 Α、 1 6 Β、 · · · 、 1 6 H は、金融機関に用意されたエスクロ一取引専用口座を使ってエスクロ一業務を行うエスクロ一業者であつて、銀行などの金融機関の他に銀行の子会社やベンチヤ — 企業などが含まれている。

また、エスクローファーム指定金融機関 1 7 は、エスクロー代金を預託するためのエスクロ一口座を有し、ェスク口一ファームによって予め指定された金融機関であり、バイャ指定金融機関 1 1 からエスクロー代金が送金されて預託され、サプライャカゝらバイャにエスクロー対象商品が納入されるとサプライャ指定金融機関 1 0 にェスク口一代金の支払いを行う。

2 . 動作説明

次に、第 2 の実施形態に係るエスクロー取引取次システム 2 0 によって行われる各処理を図面に基づいて説明する。ただし、会員情報登録処理については、第 1 の実施形態と同様の処理が行われるので、ここでは説明を省略する,

2 1 , ェスク口 — 取引取次処理

図 1 5 のフ □ 一チヤ一トに基づいて本実施形態に係るエスクロー取引取次装置 5 によるポータルサイトを介した場合のエスク口一取引の登録処理について説明する。

まずサプラィャはサプライャ端末 4 からポ一タルサィ卜 2 にァクセスして販売しょうとする商品をポ一タルサイト 2 の力夕口グに記入し（ S 1 5 0 1 ) 、これを受けてポ — タルサィ卜 2 では、この商品をカタログ登録する（ S 1 5 0 2 )

そして、八' ィャがバイャ端末 3 からポ一タルサイト 2 にァクセスして力夕ログを参照し（ S 1 5 0 3 ) 、購入を希望する商品があるとさにはポータルサイト 2 に対して発注する（ S 1 5 0 4 ) 。この発注情報を受けて、ポ — タルサイ卜 2 はバィャに対しては発注番号を発行し、サプラィャに対して受注番号を発行して発注情報を登録するとともに ( S 1 5 0 5 ) . 発行した発注番号をバイャに返送し（ S 1 5 0 6 ) 、発行した受注番号をサプラィャに送信する（ S 1 5 0 7 ) 。

このとぎ、ポ一タルサイト 2 は図 6 に示すような選択画面を表示してェスクロ一取引にする力一般の取引にするかをパィャに選択させ、バイャがエスクロー取引を選択すると、その情報がポ一タルサイト 2 に送信されるととあに、ェスク口一取引取次装置 5 に送信される（ S 1 5 0 8 ) 。そして、エスクロ一取引取次装置 5 はエスクロー取引が選択されたことを受信すると、エスクロー取引の登録を行レ ( S 1 5 0 9 ) 、図 1 6 に示すエスクローファ一ムの選択画面をパイャに提供する（ S 1 5 1 0 ) 。この図 1 6 に示すように、選択画面からは全国の銀行だけでなく、 X 銀行エスク口一サービスのような銀行の子会社，ネッ卜ベンチヤ一 A のようなベンチヤ一企業を選択することができる。

そして、パイャは、この選択画面から各取引毎に発注番号を指定してエスクロ一ファームの選択を行うが、このときパィャはエスク口一フアームを選択するための情報として、地域や手数料、実績などを照会することが可能である。

こうして . エスクロ一ファームが指定されると、次に図 9 に示す指定画面からエスクロー口座を指定してエスクロー取引取次装置 5 に送信する（ S 1 5 1 1 ) 。

これを受けてエスクロー取引取次装置 5 では、エスク口一受付番号を発行し、このエスクロ一受付番号と発注番号、受注番号とを関連付けてエスクローファームとェスクロ一口座の登録を行う（ S 1 5 1 2 ) 。

こうしてエスクロ一ファームとエスクロ一口座が登録されると、エスクロー取引取次装置 5 は、エスクロー受付番号を含むエスクロー取引の確認通知を電子メールなどによって . ノィャのパイャ端末 3 とサプライャのサブラャ末 4 に送信，し .（ S 1 5 1 3 ) 、これを受けてサプライヤはエスクロー受付番号を指定してバイャへエスクロ一取引の確認を行って（ S 1 5 1 4 ) 、確認できればエスク口一取引の登録処理が終了する。

次に、図 1 7 のフローチャートに基づいて本実施形態に係るエスク口一取引取次装置 5 によるポ一タルサイトを介さない場合のエスクロー取引の登録処理について説明する。

バィャがポータルサイト 2 を介すことなく直接にサブライヤと取引を行う場合には、まずバィャはバイャ端末

3 から直接にサプライャのサプライャ端末 4 に発注を行う（ S 1 7 0 1 ) 。このとき、ノィャはエスクロー取引取次装置 5 によるエスク口一決済をサプライャに依頼する。

そして、発注を受けたサプライャがエスク口一

次装置 5 によるェクロー決済を承諾するときに取行番提取ー注は図にクプライヤは発注情,報をエスク口一取引取次装置 5 送取番号供引引口し 1 取信毎サ号引を 6 し（ S 1 7 0 2 ) 、この発注情報を受けて、エス一さ取引取次装置 5 はパィャに対しては発注番号を発

サプライャに対して受注番号を発行してエスク口

を登録するととちに ( S 1 7 0 3 ) ■ 発行した発

をノィャに返送し（ S 1 7 0 4 ) 、発行した受注

サプライャに送信する（ S 1 7 0 5 ) ₀

こうしてエスクロ一取引の登録が行われると、

に示すエスクロ一フアームの選択画面がバィャに

れ（ S 1 7 0 6 ) 、バイャはこの選択画面から各に発注番号を指定してエスク口一フアームの選択を行い，さらに図 9 に示す指定画面からエスクロ一口座を指定してェスク口一取引取次装置 5 に送信する（ S 1 7 0 7 ) _t れを受けてェスクロー取引取次装置 5 では、エスク

Π ― 受付審号を発行し、このエスクロー受付番号と発注番号注番号とを関連付けてエスクローファームとェスク D ― 口座の登録を行う（ S 1 7 0 8 )

うしてエスク口一ファームとェスクロ — 口座が登録されるとエスクロー取引取次装置 5 は、エスク口一受付番号を含むエスクロ一取引の確認通知を電子メールなどによつて、バイャのバイャ端末 3 とサブライヤのサプラィャ端末 4 に送信し（ S 1 7 0 9 ) 、これを受けてサプラ'ィャはエスクロー受付番号を指定してパイャへエスク □ 取引の確認を行って（ S 1 7 1 0 ) . 確認できればェスク口一取引の登録処理が終了する。

次に、上述した図 1 5 のステップ S 1 5 1 1、図 1 7 のステップ S 1 7 0 7 でエスクロ一ファームが選択されたときにバィャからエスクローファ一ムの預託上限額を越える預託依頼があつたときの処理を、図 1 8 及び図 1 9 のフ D ― チヤ — トに基づいて説明する

ず、図 1 8 のフローチヤ — 卜に基づいて、複数のェスク D ― ファームによって共同で預託を受ける場合の処理について説明する。

パィャが図 1 6 に示したェスクローファームの選択画面からェスクローファームの選択を行って預託依頼額を入力すると（ S 1 8 0 1 ) ，エスクロー取引取次装置 5 はエスクロ一情報データべース 5 6 を検索して預託依頼額が依頼されたエスクローファームの預託上限額を越えているか否かを判断し、預託上限額を越えているときには、ェスクロ一取引取次装置 5 は共同預託依頼通知をェスクローファームに送信する（ S 1 8 0 2 ) 。このとき, すべてのエスクロ一ファーム 1 6 A、 . 1 6 Β、 · · · 1

6 H に対して共同預託依頼通知を送信してもょレし、予め共同預託に応じる用意のあるエスクロ一ファームを登録しておさ、その登録されたエスク口一ファームだけに共同預託依頼通知を送信してもよい'

例えば、図 1 8 ではパィャが X 銀行エスクローサ一ビスに 5 0 0 0 万円の商品のエスクロ一取引の申し込みを行ったが、 X 銀行エスクロ一サーピスの預託上限額が 2 5 0 0 万円までだつたので. エスクロー取引取次装置 5 は、預託依頼のあった X 銀行エスク口 — サービスの他に予め共同預託の登録がされている W 銀行エスクローサービスと V 銀行エスクロ一サ一ビスに対して共同預託依頼通知を送信している。

これを受けて、 X 銀行ェスクローサービスは預託上限額の 2 5 0 0 万円で共同預 CT£ L )心しる旨の共同預託応諾通知を返送し ( S 1 8 0 3 ) 、 W 銀行エスクローサ一ピスは 1 5 0 0 万円の共同預託に応じて共同預託応諾通知 ¾: 返送し（ S 1 8 0 4 ) 、 V 銀行ェスクローサービスも 1 0 0 0 万円の共同預託に応じて共同預託応諾通知を返送する（ S 1 8 0 5 ) 。

こうして、複数のエスクローファ一ムが指定されると. エスクロ一取引取次装置 5 は , エスクロ一受付番号を発行し、このエスクロー受付番号と発注番号、受注番号とを関連付けてエスクローファームとエスクロ一口座の登録を行う（ S 1 8 0 6 ) 。

こうしてエスクローファー厶とエスクロー口座が登録されると、エスクロー取引取次装置 5 は、エスクロー受付番号を含むエスクロー取引の確認通知を電子メールなどによつて、ノイヤのィャ端末 3 とサプライヤのサプライヤ端末 4 に送信し（ S 1 8 0 7 ) 、これを受けてサプライヤはエスクロー受付番号を指定してパイャへエスクロ一取引の確認を行って（ S 1 8 0 8 ) , 確認できればエスクロー取引の登録処理が終了する

このように、複数のエスク口 — ファームで共同で預託することによって、単独のェスクローフアームでは限度額を越えてしまうために処理することのできなかったェスクロー取弓 I を処理することが可能になつた。

次に、図 1 9 のフローチヤ一トに基づいて、小規模のエスクロ一ファームから大規模のエスクローフアームへ預託金額を移転する場合の処理について説明する。

パイャが図 1 6 に示したェスクローフアームの選択画面からエスクローファームの選択を行つて預託依頼額を入力すると（ S 1 9 0 1 ) 、エスクロー取引取次装置 5 はエスク口一情報データべ一ス 5 6 を検索して預託依頼 ε

° ( 1 o 6 I S ) §1 ¾ ω 軍 π — 口ェ：？マー乙一口ェェ u m ¾ マ暴 ¾ ^ 、^ 泰 ¾ ¾ 暴一口ェ 0 ~2 、つ ^ ¾ ¾ ^ 暴 ¾一 d ：ェ、« s ¾ s ^迪 i 一 a ί?

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69而 OOdf/IDd 6 εΖ/ΖΟ OAV こうしてエスクローフアームとェスクロ一口座が登録されると、エスクロー取引取次装置 5 は、エスクロー受付番号を含むェスクロ一取引の確認通知を電子メールなどによつて、バィャのバィャ端末 3 とサブライヤのサブライヤ端末 4 に送信し（ S 1 9 0 5 ) 、これを受けてサプライャはエスクロー受付番号を指定してパイャへエスクロ一取引の確認を行つて（ S 1 9 0 6 ) ' 確認できればェスクロ一取引の登録処理が終了する。

このように、大規模のエスクローファ一ムへ預託の移転を行うことによって、小規模のェスクロ一ファームでは限度額を越えてしまうために処理することのできなかつたェスクロー取引を処理することが可能になつた。

次に . 図 2 0 のフ口一チャートに基づいて本実施形態に係るエスクロ一取引取次装置 5 によるェスク口一取引の取次処理について説明する。

5 及び図 1 7 で示したエスクロー取引の登録処理によつて、エスクロ一取引が登録されると、次にパイャとサプライヤとの間で検収条件の調整が行われる（ S 2

0 0 1 ) 。この検収条件の調整では、ノィャとサプライャがそれぞれ受渡箇所、受渡箇所名、受渡年月日（自、至）、検収箇所、検収箇所名、検収予定年月日、受渡方法（持ち込み渡し、据え付け渡し等 ) 、検収方法（一括，分割等 ) 、保証年数（瑕疵担保責任期間）などの検収条件を入力し、両者の間で調整が行われて決定される。

そして、バィャとサブライヤの両方から検収条件に合意したことが入力されると（ S 2 0 0 2 S 2 0 0 3 ) ■ ェスク □ 取引取次装置 5 はエスク口一取引番号を発行し、このエスクロー取引番号とエスクロ一受付番号とが記載されたエスク口一取引開始通知をバイャとサプライャにそれぞれ電子メ一ルなどによって送信する（ S 2 0

0 4 ) o

の取引開始通知を受信したパィャは、商品を購入するための購入代金の預託を決定してエスクロー代金の送金指示を入力する（ S 2 0 0 5 ) 。このとき、バイャは預託手数料も同時に振り込むこととする。

そしてこの送金指示を受信したエスクロー取引取次装置 5 は総合振込データを作成してバイャが予め指定しているバィャ指定金融機関 1 1 に対して、エスクローファム指定金融機関 1 7 への送金を指示する（ S 2 0

0 6 ) 0 . 総合振込データには、仕向銀行コード、仕向店舗コード . 仕向預金種目、仕向口座番号、振込番号、被仕向銀行コード、被仕向店舗コード、被仕向預金種目被仕向口座番号、被仕向受取人名、振込金額、顧客コ一，ドなどの情報が含まれている。

らにェスクロー取引取次装置 5 は、 ) ィャに振り込み内容の確認を行わせるために、図 2 1 に示すような振込依頼合計表を作成して電子メールなどでバィャに通知し ( S 2 0 0 7 ) 、この振込依頼合計表を受信したバィャは振り込み内容を確認して正しければ捺印して F A X などでバィャ指定金融機関 1 1 に送付する（ S 2 0 0 8 ) 。

そして. この振込依頼合計表とエスク口一取引取次装置 5 力、らの送金指示とを受信したバイャ指定金融機関 1 1 は、パィャの口座力、らエスクローファーム指定金融機関 1 7 のエスクローロ座へエスクロー代金の送金を行う ( S 2 0 0 9 ) 。

こうしてエスク口一代金がエスクロー口座に入金されると、ェスクロ一ファーム指定金融機関 1 7 は入金確認をエスク口一取引取次装置 5 に送信し（ S 2 0 1 0 ) 、これを受けてエスクロー取引取次装匱 5 はパイャへ預託代金の入金通知を電子メールなどで送信する（ S 2 0 1 1 ) 。 '

この入金通知を受信したバイャは、その内容を確認して承認するか否かを判断し（ S 2 0 . 1 2 ) .. 承認する場合にはェスクロー取引取次装置 5 に承認する旨の通知を返送する ( S 2 0 1 3 ) 。また、パイャが入金通知を承 II しなかつた場合にはエスクロー取引取次装置 5 に返金依頼を送信するが（ S 2 0 1 4 ) 、この場合については後述する,

そして , バイャからの承認通知を受信したエスクロー取引取次装置 5 はサプライャへ預託代金の入金通知を電子メールなどで送信し（ S 2 0 1 5 ) 、この入金通知を受信したサプライャは、その内容を確認して承認するか否かを判断し（ S 2 0 1 6 ) 、承認する場合には商品を納入する物流会社 1 8 に対して商品の発送を指示する出納力ド

荷指示の入力を行う ( S 2 0 1 7 ) 。この出荷指示では. 各エスク口一取引番号に対して物流業者名、出荷日、送

Ό 状番号 , 着荷予定日などの情報が入力され、送り状番号とエスクロ一取引番号とは関係付けられる。

また、ステップ S 2 0 1 6 において、承認しない場合はバィャに対してキ.ヤンセルを通知し（ S 2 0 1 8 ) . れを受けてパイャはエスクロ一取引取次装置 5 に返金依頼を送信するが（ S 2 0 1 9 ) 、この場合については後述する

こして出荷指示がサプライヤカゝら物流会社 1 8 に入されると、物流会社 1 8 は集荷デー夕の入力を行う S 2 0 2 0 ) 。この集荷デ一タとしては、発注者コー受注者コード、集荷番号、集荷年月日、注文番号、入依頼番号、集荷箇所名. 納入箇所名、受渡年月曰、注者側物品コード、品名、注文数量、 (納入依頼数量）荷数量、単位.などの情報が含まれている。

そして、物流会社 1 8 によって商品がノィャに納入されると、物流会社 1 8 は着荷データの入力を行う ( S 2 0 2 1 ) 。この着荷ァータとしては、発注者コード、受注者コード、入荷番号、入荷年月日、注文番号、納入依番号、集荷箇所名納入箇所名、受渡年月日、発注者物品コード、品名仕様、注文数量、 ( 納入依頼数量），入荷数量、単位などの情報が含まれている。

さに、商品がバィ .ャに納入された後に設置作業などが行われ、作業が完了したときには物流会社 1 8 によつて作業報告データが入力される（ S 2 0 2 2 ) 。この作業報告デ一夕には、それぞれの検収条件が満たされたか否かが記録されている。

こで、上述した集荷データ、着荷デ一夕、作業報告つ夕はエスクロー取引取次装置 5 に取り込まれて、ホ

― ムページなどを介してパイャゃサプラィャに提供される。

のように、集荷デ一夕や着荷データなどの商品の配送状況に関する情報がエスクロー取引取次装置 5 によつて提供されているので. バィャとサブラィャは、 )~% ィャ端末 3 あるいはサプラィャ端末 4 からェスクロー取引取次装置 5 にアクセスすることによって、商品の配送状況を確認することができる。

そして、商品の納品が完了すると、サプライヤからバィャに対して検収条件に対する納品作業の実績報告が行われ ( S 2 0 2 3 ) 、パィャでは納品された商品の検収条件の確認が行われる ( S 2 0 2 4 ) 。

そして、バィャが検収条件を確認して承認するか否かを判断し（ S 2 0 2 5 ) 、承認する場合にはエスクロー取引取次装置 5 に承認する旨の通知を送信し（ S 2 0 2

6 ) 、検収条件を承認しない場合にはェスクロー取引取次装置 5 に返金依頼を送信するが（ S 2 0 2 7 ) 、この場合については後述する。

そして、バィャ力、ら承認通知を受信したエスクロー取引取次装置 5 は、エスクロ一ファーム指定金融機関 1 7 へ送信するための総合振込デ - タを生成し（ S 2 0 2 8 ) ェスクロ一取引番号を指定してエスクロ一ファ一ム指定金融機関 1 7 に対して支払い指示を送信する（ S 2 0 2

9 )

また、エスクロー取引取次装置 5 は、エスクローファ一ムに振り込み内容の確認を行わせるための振込依頼合計表を作成して電子メ一ルなどでェスクローファ — ムに通知し（ S 2 0 3 0 ) , この振込依頼合計表を受信したェスク口ーファームは振り込み内容を確認して正しければ捺印して F A X などでエスクロ一ファーム指定金融機関 1 7 に送付する（ S 2 0 3 1 ) 。

そして. この振込依頼合計表と支払指示とを受信したェスク Π — ファーム指定金融機関 1 7 は、エスク口一代金をサプライヤが予め指定しているサプライャ指定金融機関 1 0 に送金する（ S 2 0 3 2 ) ,

そして. ェスクロー取引取次装置 5 は、エスク口一ファ ― ム指定金融機関 1 7 の送金結果をもとに、サプライャに支払完了通知を送信し（ S 2 0 3 3 ) 、サブライヤは図 1 3 に示すような入金確認画面から支払が完了したことを確認して ( S 2 0 3 4 ) 、ェスクロー取引取次装置 5 によるエスクロー取引の取次処理は終了する,

次に、図 2 2 のフロ一チヤ一卜に基づいて、図 2 0 のステップ S 2 0 1 4、 S 2 0 1 9、 S 2 0 2 7 において返金依頼が入力されたとさのエスク口一取引の取次処理について説明する。 2 0 のステップ S 2 0 1 4 S 2 0 1 9 S 2 0 2

7 の返金依頼では、パイャに .よってエスクロー取引番号が指定されてエスクロー取引取次装置 5 に返金が依頼される

れを受けて、エスク口一取引取次装置 5 はサプライャに返金の確認をするために、返金確認通知を電子メールなどで通知する ( S 2 2 0 1

そして. サプラィャは商品が返品されたことを確認等した後に返金を承認するか否かを判断し（ S 2 2 0 2 ) , 承認する場合にはエスクロー取引取次装置 5 に返金に承認する旨の通知を送信する（ S 2 2 0 3 ) . , ここで、サプラィャが長期間承認しなカゝつた場合には. エスクロー取引取次システム 2 0 からは切り離して特別管理に移行することになる（ S 2 2 0 4 )

そして. 返金に承認する旨の通知を受信したエスクロ ― 取引取次装置 5 は、ェスクロ — ファーム指定金融機関 1 7 へ送信するための総合振込 7 タ ¾：生成し（ S . 2 2 0 5 ) エスクロ取引番号を指定してェスクローファム疋金融機関 1 7 に対して返金指示を送信する（ S 2 2 0 6 ) 。

さらに. エスクロー取引取次装置 5 は、エスクローファムに返金内容の確認を行わせるための振込依頼合計表を作成して電子メールなどでエスクローファームに通知し ( S 2 2 0 7 ) 、この振込依頼合計表を受信したェスク □ 一ファームは振り込み内容を確認して正しければ捺印して F A X などでエスクローファーム指定金融機関 1 7 に送付する（ S 2 2 0 8 ) 。

そして、この振込依頼合計表と返金指示とを受信したエスクローファーム指定金融機関 1 7 は、エスクロー代金をパイャ指定金融機関 1 0 に返金する（ S 2 2 0 9 ) _t ■ そして、エスクロー代金の返金を受けたバイャ指定金融機関 1 0 は、エスクロ一取引取次装置 5 及びバィャに返金完了通知を送信し（ S 2 2 1 0 ) 、パイャが返金が完了したことを確認して（ S 2 2 1 1 ) 、エスクロー取引取次装置 5 によるエスクロ一取引の取次処理は終了する。

このように、本実施形態のエスクロ一取引取次システム 1 は、バイャが多くの金融機関の中力らエスクローフアームを指定することができるので、バイャは自分の取引銀行などの希望する金融機関に対してエスクロー取引を依頼することができる。

なお、上述したエスクロー取引取次システムにおけるエスクロー取引取次装置 5 の各処理を実現するためのプログラムは記録媒体に保存することができ、この記録媒体をコンピュータシステムによって読み込ませることにより、前記プログラムを実行してコンピュータを制御しながら上述したエスクロー取引取次装置 5 の各処理を実現することができる。ここで、前記記録媒体とは、メモリ装置、磁気ディスク装置、' 光ディスク装置等、プ口グラムを記録することができるような装置が含まれる。このような発明が本出願に係る発明の技術的範囲にすることもまた、請求の範囲の記載から明らかである産業上の利用可能性

以上説明したように、本発明のエスクロー取引取次システムによれば、パイャが多くの金融機関の中カゝらエスクロ一ファームを指定することができるので、バイャの希望するエスク口一フアームに対してエスクロー取引の取り次ぎを行うことができる。

Claims

請求の範囲

1 . 商品を提供するサプライャと、商品を購入するバィャとがコンピュータシステムによりポータルサイトを介して取引を行い、この取引によって発生した商品の受け渡し及び代金の支払いを処理するエスクロー取引の取り次ぎをサーバによって行うエスクロ一取引取次方法であって、

前記ポータルサイトの取引によって発生した代金であるエスク ΰ — 代金を預託するためのエスク口一口座を前記バイャに指定させ、このエス 'クロ一口座へ前記エスクロー代金を送金する指示が前記バイャから入力されると. 前記サーバは前記パイャの指定するパイャ指定金融機関に前記エスク口一代金を前記エスクロー口座を有するェスクロー銀行へ送金させ、

前記エスクロー代金が前記エスクロー口座に入金されたときには、前記サーバは前記エスクロ一銀行から入金確認を受信してこの入金確認を前記サプライャに送信し. この入金確認を受信した前記サプライャによってエスクロ一対象商品が前記バイャに納入されたときには、前記サーバは前記エスクロー銀行に対して前記エスクロ一口座に入金されている前記エスクロ一代金を、前記サブライヤの指定するサプライャ指定金融機関へ支払わせることを特徴とするエスクロ一取引取次方法。

2 . 商品を提供するサプライャと、商品を購入するバィャとがコンピュータシステムによりポータルサイ卜を介して取引を行い、この取引によって発生した商品の受け渡し及び代金の支払いを処理するエスク口一取引の取り次ぎを行うエスクロー取引取次装置であって、

前記ポータルサイ卜の取引によって発生した代金であるエスク口一代金を預託するためのエスクロー口座を、前記ノィャに指定させるエスク口一口座指定手段と、このエスクロー口座指定手段で指定された前記エスク口一口座への送金指示が前記バイャカゝら入力されたときには、前記エスクロ一代金を前記エスクロ一口座を有するエスクロー銀行へ送金させるための送金指示を、前記バイャの指定するバイャ指定金融機関に対して行う送金指示手段と、

この送金指示手段によって送金指示が行われた前記ェスクロー代金が、前記エスクローロ座に入金されたときには、前記エスクロ一銀行から入金確認を受信し、この入金確認を前記サプライャに送信する入金確認送信手段と、

この入金確認送信手段で送信された前記入金確認に基づいて、前記サプライャが前記バイャにエスクロー対象商品を納入したときには、前記パイャカゝら前記エスクロ一対象商品の納入を確認するための納品確認を受信する納品確認受信手段と、

この納品確認受信手段で前記納品確認を受信したときには、前記エスクロー銀行に対して前記エスクローロ座に入金されている前記エスクロー代金を、前記サプライャの指定するサプライャ指定金融機関へ支払わせるための支払指示を送信する支払指示送信手段と

を含むことを特徴とするエスクロー取引取次装置。

3 . 商品を提供するサプライャと、商品を購入するバィャとがコンピュータシステムによりポータルサイトを介して取引を行レこの取引によって発生した商品の受け渡し及び代金め支払いを処理するエスクロー取引の取り次ぎを行うエスクロー取引取次プログラムを記録した記録媒体であつて、

前記ポータルサイ卜の取引によって発生した代金であるエスクロー代金を預託するためのエスクロー口座を、前記パイャに指定させるエスクロ一口座指定処理と、このエスクロー口座指定処理で指定された前記エスク口一口座への送金指示が前記パイャカゝら入力されたときには、前記エスクロー代金を前記エスクローロ座を有するエスクロー銀行へ送金させるための送金指示を、前記バイャの指定するバイャ指定金融機関に対して行う送金指示処理と、

この送金指示処理によって送金指示が行われた前記ェスクロー代金が、前記エスクローロ座に入金されたときには、前記エスクロー銀行から入金確認を受信し、この入金確認を前記サプライャに送信する入金確認送信処理と、

この入金確認送信処理で送信された前記入金確認に基づいて、前記サプライャが前記バイャにエスクロー対象. 商品を納入したときには、前記バイャから前記エスクロ — 対象商品の納入を確認するための納品確認を受信する納品確認受信処理と、

この納品確認受信処理で前記納品確認を受信したときには、前記エスクロ一銀行に対して前記エスクローロ座に入金されている前記エスクロ一代金を、前記サプライャの指定するサプライャ指定金融機関へ支払わせるための支払指示を送信する支払指示送信処理と

を含むことを特徴とするエスクロ一取引取次プログラムを記録した記録媒体。

4 . 商品を提供するサプライャと取引を行って商品を購入し、コンピュータシステムによりサーバを介してェスクロー取引を行うバイャのパイャ端末であって、

前記サプライャとの取引によって発生した代金であるエスク口一代金を預託するためのエスク口一口座を指定するように前記ノィャに促して指定されたエスクロ一口座を前記サーバに送信し、

このエスク口一口座への前記エスク口一代金の送金指示を入力するように前記バイャに促して入力された送金指示を前記サーバに送信し、

前記サプライャからエスク口一対象商品が前記バイャに納入され、前記エスクロ一対象商品の納入を確認するための納品確認を前記ノィャが入力したときには、この納品確認を前記サーバへ送信することを特徴とするバィャ端末。

5 . ノィャと取引を行って商品を販売し、コンビユー夕システムによってサ一ゾを介してエスクロ一取引を行うサプライャのサプライャ端末であって、

前記ノィャとの取引によって発生したエスクロ一代金が、. エスクロ一代金を預託するためのエスクローロ座に入金されたときには、前記エスクローロ座を有するエスク口一銀行から送信された入金確認を前記サーバを介して受信し、

前記サプライャの指定するサプライャ指定金融機関に前記エスクロー代金が入金されたときには、前記サプラィャ指定金融機関から支払い完了通知を受信することを特徴とするサプライャ端末。

6 . 商品を提供するサプライャと、商品を購入するバィャとが取引を行レこの取引によって発生した商品の受け渡し及び代金の支払いを処理するエスクロー取引の取り次ぎをコンピュータシステムによってサ一ノを介して行うエスクロー取引取次方法であって、

前記バイャと前記サプライャとの間の取引によって発生したエスクロー代金を預託するためのエスクロ一口座を前記バイャに指定させ、このエスクローロ座へ前記ェスクロー代金を送金する指示が前記バイャカゝら入力されると、前記サーバは前記バイャの指定するノィャ指定金融機関に対して、前記エスクロ一代金を前記エスクロー口座へ送金させ、前記エスクロー代金が前記エスク口一口座に入金されたときには、前記サーバは前記エスクロ一口座を有するエスクロ一ファーム指定金融機関から入金確認を受信してこの入金確認を前記サプライャに送信し、

この入金確認を受信した前記サプライャによってエスクロ一対象商品が前記バイャに納入されたときには、前記サーバは前記エスクローフアーム指定金融機関に対して前記エスクロー代金を、前記サプライャの指定するサプライヤ指定金融機関へ支払わせることを特徴とするェスクロー取引取次方法。

7 . 商品を提供するサプライャと、商品を購入するバィャとが取引を行レこの取引によって発生した商品の受け渡し及び代金の支払いを処理するエスクロー取引の取り次ぎをコンピュータ.システムによって行うエスク口 — 取引取次装置であって、

前記バイャと前記サプライャとの間の取引によって発生した代：金であるエスク口一代金を預託するためのエスクローロ座を、前記バイャに指定させるエスクローロ座指定手段と、 ·

このエスクロー口座指定手段で指定された前記エスクロー口座への送金指示が前記バイャから入力されたときには、前記エスクロー代金を前記エスクロ一口座へ送金させるための送金指示を、前記バイャの指定するバイャ指定金融機関に対して行う送金指示手段と、

この送金指示手段によって送金指示が行われた前記ェスクロー代金が、前記エスクローロ座に入金されたときには、前記エスクローロ座を有するエスクロ一ファーム指定金融機関から入金確認を受信し、この入金確認を前記サプライャに送信する入金確認送信手段と、

この入金確認送信手段で送信された前記入金確認に基づいて、前記サプライャが前記バイャにエスクロー対象商品を納入したときには、前記バイャから前記エスクロ一対象商品の納入を確認するための納品確認を受信する納品確認受信手段と、

この納品確認受信手段で前記納品確認を受信したときには、前記エスクローファーム指定金融機関に対して前記エスク口一口座に入金されている前記エスクロー代金を、前記サプライャの指定するサプライャ指定金融機関へ支払わせるための支払指示を送信する支払指示送信手段と

を含むことを特徴とするエスクロ一取引取次装置。

8 . 前記エスクローロ座指定手段は、前記エスクロー代金が、前記エスクローロ座を使用してエスクロー業務を行うエスク口一フアームの預託上限額を越えているときには、' 複数のエスク口一フアームで前記エスクロー代金を預託させることを特徴とする請求項 7 に記載のエスクロー取引取次装置。

9 . 前記エスクローロ座指定手段は、前記エスクロー代金が、前記エスクロ一口座を使用してエスクロ一業務を行うエスクローファームの預託上限額を越えているときには、前記エスクロ一代金以上の預託上限額であるェスク口一フアームに対して前記エスク口一代金の預託移転を行うことを特徴とする請求項 7 または 8 に記載のェスクロー取引取次装置。

1 0 . 前記エスクロー対象商品の配送を行う物流会社から、配送状況に関する配送状況情報を受信して、この配送状況情報を前記バイャ及び前記サプライャに提供する配送状況提供手段をさらに含むことを特徴とする請求項 7、 8 または 9 に記載のエスクロー取引取 ^ 装置。

1 1 . 商品を提供するサプライャと、商品を購入するパイャとが取引を行レこの取引によって発生した商品の受け渡し及び代金の支払いを処理するエスクロー取引の取り次ぎをコンピュータシステムによって行うエスク口一取引取次プログラムを記録した記録媒体であって、前記ノイヤと前記サプライャとの間の取引によって発生した代金であるエスクロー代金を預託するためのエスクロ一口座を、前記ノィャに指定させるエスクロ一口座指定処理と、

このエスクロー口座指定処理で指定された前記エスク口一口座への送金指示が前記ノ' ィャから入力されたときには、前記エスクロ一代金を前記エスクローロ座へ送金させるための送.金指示を、前記バイャの指定するバイャ指定金融機関に対して行う送金指示処理と、

この送金指示処理によって送金指示が行われた前記ェスクロ一代金が、前記エスクローロ座に入金されたときには、前記エスクロ一口座を有するエスクロ一ファーム指定金融機関から入金確認を受信し、この入金確認を前記サプライャに送信する入金確認送信処理と、

この入金確認送信処理で送信された前記入金確認に基づいて、前記サプライャが前記ノィャにエスクロ一対象商品を納入したときには、前記バイャカゝら前記エスクロ一対象商品の納入を確認するための納品確認を受信する納品確認受信処理と、

この納品確認受信処理で前記納品確認を受信したときには、前記エスクローファーム指定金融機関に対して前記エスク口一口座に入金されている前記エスクロー代金を、前記サプライャの指定するサプライャ指定金融機関へ支払わせるための支払指示を送信する支払指示送信処理と

を含むことを特徴とするエスク口一取引取次プログラムを記録した記録媒体。

1 2 . 商品を提供するサプライャと取引を行って商品を購入し、コンピュータシステムによりサーバを介してエスクロ一取弓 I を行うバイャのバイャ端末であって、前記サプライャとの取引によって発生した代金であるエスク口一代金を預託するためのエスク口一口座を指定するように前記ノィャに促して指定されたエスク口一口座を前記サーバに送信し、

このエスクロー口座への前記エスクロー代金の送金指示を入力するように前記バイャに促して入力された送金指示を前記サーバに送信し、

前記エスクロー代金が前記エスクロー口座に入金され，前記サーバを介して前記エスク口一代金の入金通知を受信して、この入金通知を前記バイャが承認する旨の入力をしたときには前記サーバに承認通知を送信し、

前記サプライャからエスクロ一対象商品が前記バイャに納入され、前記バイャが前記エスクロ一対象商品の予め定められた検収条件を確認して納品確認を入力したときには、この納品確認を前記サーバへ送信することを特徴とするバイャ端末。

1 3 . ノィャと取引を行って商品を販売し、コンビュ

— 夕システムによってサーノ' を介してエスク口一取引を行うサプライャのサプライャ端末であって、

前記パイャとの取引によって発生したエスクロー代金が、エスクロ一代金を預託するためのエスクローロ座に入金されたときには、前記エスクローロ座を有するエスクローフアーム指定金融機関から送信された入金通知を前記サーバを介して受信し、

この入金通知を前記サプライャが承認する旨の入力をしたときには、エスクロー対象商品の出荷指示を、前記エスク口一対象商品を配送する物流会社に送信し、

前記サプライャの指定するサプライャ指定金融機関に前記エスクロ一代金が入金されたときには、前記サプラィャ指定金融機関から支払い完了通知を受信することを特徴とするサプライャ端末。