WO2002065076A1 - Thermometre pour moteur de vehicule - Google Patents

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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P11/00Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P2031/00Fail safe
    • F01P2031/20Warning devices

Description

明 細 書 車両用エンジンの温度計
技術分野
本発明は、レース用の二輪車や四輪車などの車両に後付けされて、エンジン の温度を監視しながら最適状態でのエンジンの駆動および車両の運転を可能 にする車両用エンジンの温度計 関する。
背景技術
レース用の二輪車や四輪車(カートを含む)には、走行中に刻々変化するェン ジンの温度を計測し、この測定結果をデジタル処理して表示する温度計は搭 載されていない。ここで、エンジンの温度の計測とは、シリンダを含むエンジン本 体の温度を直接センサを用いて測定することのほか、エンジンで熱せられる冷 却水を冷却するラジェ一タゃ、シリンダの周囲をとリ巻くウォータジャケットと前 記ラジェ一タとを結ぶ水管などを流れる冷却水の温度を測定すること、あるい はエンジン本体下部のオイルパン内に貯溜されてオイルの循環経路を流れる 循環オイルの温度を測定することをいう。
一方、レース中でのエンジンの温度管理は、エンジンを効率的に作動させ、所 定の車速を安定的に得る上で極めて重要であり、この温度管理によりエンジン のオーバ一ヒ一卜およびこれに伴うピストンやバルブの焼付きなどの障害発生を 未然に避けることができる。
また、レース中には車両の走行速度や路面状態などに応じて、さらに、ェンジ ンの回転数に応じてシフトアップ操作およびシフトダウン操作する必要があり、 運転手はこれらの操作を自身の勘に頼って行っていた。 しかしながら、従来の二輪車や四輪車には、前記のように、刻々変化するェ ンジンの温度を計測しながら表示する温度計が設けられていないため、運転手 は自身の勘のみを頼りに、例えばアクセル操作による加速を行ったりシフトレバ —操作によるシフトチェンジを行ったりしておリ、従ってエンジンの性能を十分に 引き出すことなく高燃費、高騒音状態にて運転操作を行ってしまいがちになる という問題があった。また、エンジンのオーバー回転数での、つまり過熱状態で のシフトチェンジによって、エンジンやギヤボックスあるいはクラッチが比較的小 さい機械的ストレスを受けても、このストレスが結果的に大きな損傷を惹き起す 場合があるという問題があった。
従って、本発明は、既存の二輪車や四輪車などの車両に後付けすることによ つて、車両の走行中に刻々変化するエンジンの温度を簡単かつ容易に計測お よび表示可能にすることによってエンジンにストレスを与えない最適状況で車両 を運転可能にするとともに、その計測したエンジンの温度が設定値を超えたと き警報表示を行って、最適のエンジンの駆動状態および車両の運転状態に戻 すように、例えばアクセスレバー操作を行えるようにする車両用エンジンの温度 計を提供することを目的としている。 発明の開示
本発明に係る車両用エンジンの温度計は、車両に搭載されたエンジンの一 部に装着され、該エンジンの温度を抵抗値の変化として検出する温度ノ抵抗 素子と、該温度ノ抵抗素子に対し後付けされて、検出した前記抵抗値の変化 を周波数の変化に変換する抵抗値 周波数変換器と、該抵抗値ノ周波数変 換器の出力周波数にもとづいて前記エンジンの温度を演算し、表示器に表示 させるコンピュータと、前記エンジンのワーニング温度を予め決められた複数の 値の中から選択して設定するキー入力設定部とを備えている。そして、前記ェ ンジンの温度が前記キー入力設定部にて設定されたワーニング設定温度を超 えると、前記コンピュータが温度ワーニング表示器にワーニング表示を行わせ る。これにより、刻々変化するエンジンの温度と、そのエンジンの温度が設定警 報レベルに達したか否かとを運転者に認知させて、最適のエンジンの駆動状態 にて車両の運転操作を行わせることができる。
本発明の他の実施の形態に係る車両用エンジンの温度計は、車両に搭載さ れたバッテリの電圧を検出して周波数変換するバッテリ電圧検出部と、前記バ ッテリの電圧が予め設定されたワーニング設定竃圧を超えるとワーニング表示 をする電圧ワーニング表示器とを備えている。そして、前記コンピュータが前記 バッテリ電圧検出部の出力周波数にもとづいて前記バッテリの電圧を演算し、 この演算したバッテリの電圧を前記表示器に表示させ、前記バッテリの電圧が 前記キー入力設定部にて設定されたワーニング設定電圧を超えると前記電圧 ワーニング表示器にワーニング表示が行われるようにしている。本実施の形態 に係るものによれば、バッテリ電圧および刻々変化するエンジンの温度がそれ ぞれ設定警報レベルの電圧および温度に達したか否かを運転者に速やかに認 知させて、最適のエンジンの駆動状態にて車両の運転を継続させることができ るとともに、バッテリ品質の劣化にもとづきエンジンの温度測定値に誤りが生じ るのを防止できる。
本発明の別の実施の形態に係る車両用エンジンの温度計は、エンジンの回 転数を検出するエンジン回転数検出部を備えている。そして、前記コンピュータ が前記エンジンの回転数検出部の出力にもとづいてエンジンの回転数を演算 し、この演算されたエンジンの回転数がシフトタイミングポイント回転数以上で、 かつシフトタイミングワーニング設定回転数以下となるときに、シフトタイミングポ イントインジケータを作動させるようにしている。本実施の形態に係るものによれ ば、刻々変化するエンジンの温度と、その温度が設定警報レベルに達したか否 かを運転者に認知させることができるとともに、エンジンの回転数に適したシフト タイミングポイントの運転者による把握を容易化して、車速対応の能率的なェ ンジン駆動および運転操作を実現できる。
本発明のさらに他の実施の形態に係る車両用エンジンの温度計は、コンビュ ータに、前記抵抗値ノ周波数変換器を介して得られるエンジンの温度を、摂氏 温度および華氏温度の一方から他方へ変換する機能を持たせたものである。 これにより、いずれの国の運転者も、オーバーヒートを防止するためのエンジン 温度の認知と、これにもとづく運転操作を適正に行うことができる。
本発明のさらに他の実施の形態に係る車両用エンジンの温度計は、ヮ一ニン グ温度設定部にて摂氏温度および華氏温度のいずれかでワーニング温度を設 定できるようにしたものである。これにより、前記同様にいずれの国の運転者も、 ワーニング温度を認識して、エンジンのオーバ一ヒートを防止するための運転操 作を適正に行うことができる。
本発明のさらに他の実施の形態に係る車両用エンジンの温度計は、バッテリ 電圧検出部に、前記バッテリの電圧から周波数変換された周波数信号を、前 記コンピュータにおけるデータ処理タイミングに合致する周波数に分周するため の分周回路を持たせたものである。これによれば、アナログ検出されたバッテリ の電圧をコンピュータによる処理が可能な信号にして、速やかに内部処理を行 うことができる。
本発明のさらに他の実施の形態に係る車両用エンジンの温度計は、キ一入 力部を、前記ワーニング温度の設定、ワーニング電圧の設定、時計の計時設 定と、エンジンの最大温度の記憶、表示およびリセットと、エンジンの起動時お よび停止時における回路各部の機能のオンノオフを自動または手動のいずれ で行うかの設定を、キーの操作入力によって実施可能にするキーマトリックスと したものである。これにより、一つのコンパクトな構成を持つキー入力部におい てエンジンに関する一または複数のモードを選択して設定することができる。 本発明のさらに他の実施の形態に係る車両用エンジンの温度計は、コンビュ ータに、前記キー入力部にて設定されるストップウォッチ計測、ラップ計測、スプ リット計測、ラップ Zスプリットメモリ機能を含むストップウォッチモードに従って、 前記表示器に車両走行中における各計測時間表示を行わせるようにしたもの である。これにより、レーザは運転中にラップタイムやスプリットタイムを速やか に看取することができ、単位時間当りの車速などを容易にチェックすることがで さる。
本発明のさらに他の実施の形態に係る車両用エンジンの温度計は、抵抗値 周波数変換器を介して得られるエンジンの温度を、摂氏および華氏のいず れで前記表示器に表示させるのかを前記コンピュータに対し設定する摂氏 華氏表示設定部を設けたものである。これによれば、外部操作によって摂氏温 度および華氏温度による表示を選択的に行うことができる。
本発明のさらに他の実施の形態に係る車両用エンジンの温度計は、エンジン の停止後、設定時間を経過した後に、前記コンピュータがタイマ一による前記 時刻の計時機能を除く他のすべての回路の機能を自動停止させるようにした ものである。これにより、運転の停止中や休止中などに各回路への不必要な電 力の供給を停止し、以て、バッテリ電力の消耗を少なく抑えることができる。 本発明のさらに他の実施の形態に係る車両用エンジンの温度計は、エンジン 回転数検出部で検出したエンジンの回転数が、前記キー入力部にて設定した シフトタイミングワーニング設定回転数以上となったとき駆動されるシフトタイミ ングワーニングインジケータを設けたものである。これにより、例えば 1 00rpmご とに設定したシフトタイミングワーニング設定回転数を超えたときにシフトチェン ジを行うのを回避できる。 図面の簡単な説明
図 1は、本発明の一実施の形態に係る車両用エンジンの温度計を示すブロッ ク図、図 2は、図 1に示す車両用エンジンの温度計の斜視図、図 3は、図 1の車 両用エンジンの温度計の動作の流れを示すフローチャート、図 4は、図 1の車 両用エンジンの温度計による温度測定処理の手順を詳細に示すフローチヤ一 卜、図 5は、図 1の車両用エンジンの温度計によるディスプレイ処理の手順を詳 細に示すフローチャート、図 6は、図 1の車両用エンジンの温度計による温度ヮ —ニング処理の手順を詳細に示すフローチャート、図 7は、本発明の他の実施 の形態に係る車両用エンジンの温度計を示すブロック図、図 8は、図 7に示す 車両用エンジンの温度計の斜視図、図 9は、図 7の車両用エンジンの温度計 の動作の流れを示すフローチャート、図 1 0は、図 9における電圧測定処理の手 順を詳細に示すフローチャート、図 1 1は、図 9における SVD測定処理の手順を 詳細に示すフローチャート、図 1 2は、本発明の別の実施の形態に係る車両用 エンジンの温度計を示すブロック図、図 1 3は、図 1 2における車両用エンジンの 温度計を示す斜視図である。 発明を実施するための最良の形態
本発明をより詳細に説述するために、添付の図面に従ってこれを説明する。 図 1において、本実施の形態に係る車両用エンジンの温度計は、サーミスタな どの温度ノ柢抗素子 1 1と、この温度 抵抗素子 1 1に接続された抵抗値 周 波数変換器 1 2と、この抵抗値ノ周波数変換器 1 2を有するコンピュータ 1 3と、 エンジンの温度ゃバッテリ電圧などを表示する衷示器 1 4と、キー入力部として のワーニング温度設定部 1 5と、温度ワーニング表示器 1 6とを備えている。 前記温度/抵抗素子 1 1は車両に搭載されたエンジンの一部に装着されて、 該エンジンの温度を抵抗値の変化として検出する。抵抗値 周波数変換器 1 2は該温度/抵抗素子 11で検出した抵抗値の変化を、後述のコンピュータに よるデータ処理に適する周波数の変化に変換する。また、コンピュータ 13は該 抵抗値ノ周波数変換器 12の出力周波数にもとづいて前記エンジンの温度を 演算し、表示器 14に表示させるように機能し、これが前記抵抗値 周波数変 換器 12を内部に持っている。
ワーニング温度設定部 15は前記エンジンのワーニング温度を設定するように 機能し、予め決められた複数の値の中から、ジャンパー配線またはキー操作な どにより任意に設定される。温度ワーニング表示器 16は前記エンジンの温度 が前記ワーニング温度設定部 15にて設定されたワーニング設定温度を超える と、発光ダイオードの点灯などによりワーニング表示を行う。
また、前記コンピュータ 13は、前記抵抗値 周波数変換器 12を介して得ら れるエンジンの温度を、摂氏温度および華氏温度の一方から他方へ変換する 機能を持つ。さらに、前記ワーニング温度設定部 15は、摂氏温度および華氏 温度のいずれかでワーニング温度を設定できるように構成されており、これが 例えば三つのキーからなる。これらのキーの操作によって、摂氏ではワーニング 温度設定無し、ワーニング温度の摂氏 90度、摂氏 100度、摂氏 120度の四 通りの設定がそれぞれ可能となっており、一方、華氏ではワーニング温度設定 無し、ワーニング温度の華氏 190度、華氏 212度、華氏 250度の四通りの設 定を可能にしている。
図 2は、コンピュータ 13、表示器 14、ワーニング温度設定部 15および温度ヮ —ニング表示器 16をケース 17内に収納した車両用エンジンの温度計の外形 を示す斜視図である。同図において、 18はコンピュータ 13にリード接続された コネクタであり、これがエンジンの一部に装着された前記温度ノ抵抗素子 11の 接続端子(図示しなし、)に後付けによる接続が可能とされている。 19および 20 は車両に搭載された前記ケース 17内のコンピュータ 13を含む回路に電力を供 給する電源端子で、これらはバッテリの正、負の各電極に接続される。
次に、前記のような車両用エンジンの温度計による一般的な温度測定動作 を、図 3のフローチャートに従って説明する。電源スィッチ(図示しない)の投入 により、まず、各種のカウンタ、レジスタなどの初期化が自動的に行われ(ステツ プ S 1 )、続いて主プログラムが起動される(ステップ S 2)。また、コンピュータ 1 3 のハードウェアの異常検出を行わせるためにウォッチドッグタイマのリセットを繰 リ返し実行させる(ステップ S3 )。次に、本発明によるエンジンの温度の演算を 伴った温度測定処理を実行し(ステップ S4)、その測定結果等をディスプレイ表 示させる(ステップ S 5)。
そして、まだ温度測定中か否かを調べ(ステップ S6)、温度測定中である場合 には、前記ウォッチドッグタイマのリセットに続いて前記温度測定処理およびデ イスプレイへの表示処理の各ステップを再実行する。一方、温度測定が終了し た場合において、割り込み要求に対してはタイマー割り込みを受け付け(ステツ プ S7 )、プログラムの終了でホールト命令を出して(ステップ S 8)、低消費電力 モードに入り,.割り込みの受け付けを禁止した後(ステップ S 9 )、ステップ S 3の 前記ウォッチドックタイマのリセット以降の処理を再実行させる。
図 4は、図 3における温度測定処理の手順をさらに詳細に示すフローチャート である。図 4において、まず、温度ノ抵抗素子 1 1による温度測定に入った場合 には、温度測定フラグが立っているか杏かを調べて(ステップ S 1 1 )、温度測定 フラグが立っていない場合に、 2. 5秒経過したか否か、つまり 2. 5秒過程フラ グが立っているか否かを調べ(ステップ S 1 2 )、この 2. 5秒経過時にフラグを降 ろす(オフにする)(ステップ S 1 3)。この 2. 5秒は温度計測間隔である。
こうして、温度測定に入り、温度測定中フラグを立てて(ステップ S 1 4)、コンビ ユータ 1 3のカウンタをセットする(ステップ S 1 5)。続いて、抵抗ノ周波数変換器 1 2の割り込み要因フラグをリセットし、その割り込み以前の状態に戻して(ステ ップ SI 6)、抵抗ノ周波数変換器の動作をスタートさせる(ステップ SI 7)。次に、 ワーニング温度設定部 15から入力ポートにワーニング温度設定値を設定し (ステップ S 18)、測定中における摂氏温度でのワーニング温度の有無を判定 して(ステップ S 19)、有る場合に、続いて華氏温度でのワーニング温度の有無、 つまり測定中の温度がワーニング設定温度に達したかどうかを判定し(ステップ S20)、ワーニング設定温度に達した場合にはワーニング処理を実行する(ス テツプ S21 )。
一方、ステップ S11において温度測定フラグが立っていると判定された場合 には、 0. 45秒経過したか否かを調べて(ステップ S22)、 0. 45秒を経過したと 判定された場合には、タイムオーバーおよび温度測定中フラグをオフにして(ス テツプ S23)、抵抗ノ周波数変換器 12の動作を停止させる(ステップ S24)。 続いて、コンピュータ 13のカウンタにより、図 1に示すような亍一ブル上のヮ一 ニング温度データを設定し(ステップ S25)、測定温度がワーニング温度設定部 15で設定したワーニング設定温度より高いかあるいは低いかを判定する(ス亍 ップ ST26、ステップ S27)。この判定の結果、高い場合および低い場合には、 その温度データをセットし(ステップ S29)、以後、ステップ S 18以降の処理を実 行する。一方、高くも低くもない場合には HEX(16進)による温度変換を行って (ステップ S28)、ステップ S18以降の処理を実行する。
また、ステップ S22において 0. 45秒を経過していないと判定された場合には、 温度測定が終了したか否かを調べ(ス手ップ S30)、終了した場合には温度測 定中フラグをオフにした後(ステップ S31)、タイムベースカウントがオーバ一して いるか否かを調べる(ステップ S32)。こうして調べた結果、オーバーしていない 場合には、計測カウントがオーバーしているか否かを調べ(ステップ S33)、ォ一 バーしていない場合には、ステップ S25以下の処理を実行する。
また、前記タイムベースカウントおよび計測カウントがオーバーしている場合に は、それぞれオーバーデータセットを行って(ステップ S34、ステップ S35 )、ス亍 ップ S25以降の処理を実行する。一方、ステップ S30で温度測定が終了してい ないと判定された場合にはステップ S 1 8以降の処理を実行する。 図 5は、図 3 におけるディスプレイ処理の手順を詳細に示すフローチャートである。ここでは まず、温度測定データ表示のセットを行い(ステップ S41 )、測定温度の高(Hi )、 低(Lo)の表示の設定を行う(ステップ S42 )。この表示は設定した温度計測範 囲を外れた場合の処理である。次に、温度の高、低の表示が有るか否かを調 ベて(ステップ S43 )、無い場合には表示温度を図示しない表示バッファへ出力 した後(ステップ S44)、 7セグメントで 4桁表示を行う(ステップ S45 )。
なお、温度の高、低の表示がある場合には、直接 7セグメントで「HUまたは「L ojの表示を行う。次に、この温度の高、低のフラグが立ったか否かを調べ、立 つた場合には摂氏、華氏の表示をオフとして(ステップ S47 )、一(マイナス)マ一 クをオフにする(ステップ S 48)。
一方、ステップ S 46で高、低のフラグがオンでない判定された場合には、現在 温度表示モードが華氏モードか否かを調べ(ステップ S49 )、華氏モードである 場合には、華氏による温度表示を行い(ステップ S50)、華氏モードでない場合 には、摂氏による温度表示を行い(ステップ S 5 1 )、一マークをオン、オフする (ステップ S 52: )。
図 6は、図 4における温度ワーニング処理の手順を詳細に示すフローチャート である。図 6においては、まず、測定温度が「Ηί ]のフラグが立ったか否かを調 ベ(ステップ S 6 1 )、 Γ H i Jのフラグが立った場合にはワーニング信号を出力ポー 卜へ出力する(ステップ S 62)。一方、「H i」フラグが立っていない場合には、「し o」フラグが立ったか否かを調べて(ステップ S 63)、低フラグが立った場合には、 出力ポートにはワーニング信号を出力しない(ステップ S64)。
また、「LoJフラグが立たない場合には、ワーニング設定温度と測定温度を比 較し(ステップ S65)、測定温度の方がワーニング設定温度より小さいか否かを 判定する(ステップ S 66)。小さいと判定された場合には、ワーニング信号を出 力せず(ステップ S64)、小さくない場合には、ワーニング信号を出力する(ステ ップ S62) 0
このように、本発明は、ワーニング設定温度を、例えば摂氏 1度毎に異なる任 意の値に設定可能にして、この設定したワーニング設定温度を温度ノ抵抗素 子にて検出されるエンジンの測定温度が超えたとき、温度ワーニング表示器 1 6に警報を行わせるようにしたので、運転者にエンジン温度を低下させる方向 の運転操作を促すことができる。これによりエンジンのオーバーヒートを未然に 防止することができる。この場合において、温度測定を摂氏および華氏いずれ の単位についても行えるようにするとともに、前記ワーニング設定温度の設定も 摂氏および華氏のいずれの単位にても任意に設定できるようにすることで、い ずれの国の運転者も、前記オーバーヒート!を防止するためのエンジン温度の認 知と、これにもとづく運転操作を適正に行うことができる。
次に、図 7を参照して、本発明の他の実施の形態について説明する。図 7に おいて、図 1に示したものと同一の部分には同一符号を付してある。温度ノ抵 抗素子 1 1は車両に搭載されたエンジンの!一部に装着されて、該エンジンの温 度を抵抗値の変化として検出するものであり、抵抗値 周波数変換器 1 2は該 温度 抵抗素子 1 1で検出した抵抗値の変化を、後述のコンピュータによるデ —タ処理に適する周波数の変化に変換するものである。この抵抗値ノ周波数 変換器 1 2がコンピュータ側に設けられて、前記温度ノ抵抗素子 1 1に対しリー ドなどを用いて外付け接続される。
また、コンピュータ 1 3は該抵抗値 周波数変換器 1 2の出力周波数にもとづ いて前記エンジンの温度を演算し、表示器 1 4に表示させるとともに、後述のバ ッテリ電圧検出部 21による検出信号にもとづいて、電源用のバッ亍リの電圧を 演算し、その結果を表示部 14に表示させる。
前記バッテリ電圧検出部 21は、電源スィッチ 21aに直列接続された内部電 池としてのバッテリ 21bの端子電圧を、周波数変換する電圧 周波数変換器 21cと、この電圧 周波数変換器 21cの出力周波数をコンピュータ 13に取り 込んで処理し易い周波数に分周する分周回路 21 dとを有する。
なお、このコンピュータ 13は前記抵抗/周波数変換器 12を介して得られる 温度データを、摂氏および華氏のいずれかの値に演算するとともに、前記バッ テリ電圧検出部 21の検出出力にもとづいてバッテリの電圧を演算するように 機能する。また、コンピュータ 13は摂氏■華氏温度表示設定部 22のスィッチ等 による設定に従って、エンジンの温度を摂氏または華氏の数値にして表示部 1 4に表示させるように機能する。
さらに、 23はエンジンのワーニング温度、バッテリのワーニング電圧、最大温 度の記憶、表示およびリセット、時計の時刻、エンジン停止後の時計以外の回 路機能の自動停止または手動停止などの各設定をキー操作によって行うため のキー入力部としてのキ一マトリクスである。このキーマトリクス 23には前記各 設定を行うために複数のキースィッチが設けられている。 16は前記エンジンの 温度が前記キーマトリクス 23にて設定されたワーニング設定温度を超えると、 前記コンピュータ 13がワーニング表示を行わせる温度ワーニング表示器である ( 図 8はコンピュータ 13、表示器 14、バッテリ電圧検出部 21、摂氏'華氏温度 表示設定部 22、キーマトリクス 23、温度ワーニング表示器 16および電圧ヮ一 ニング表示器 24を含む前記回路部品などをケース 25に収納した車両用ェン ジンの温度計を示す斜視図である。同図において、 26はコンピュータ 13にリー ド接続されたコネクタであって、これがエンジンの一部に装着された温度 抵抗 素子 11の接続端子(図示しない)に後付けによる接続が可能とされている。 2 7は前記ケース 25内のコンピュータ 13を含む各回路に電力を供給する電源端 子用のコネクタで、これはバッテリの電極に接続される。
次に、図 7に示すコンピュータ 13を中心とする車両用エンジンの一般的な動 作を、図 9のフローチヤ一卜に従って説明する。電源スィッチの投入により、まず、 各種のカウンタ、レジスタなどの初期化が行われ(ステップ S71)、続いて主プロ グラムが起動される(ステップ S72)。この主プログラムによる処理後、コンビュ ータ 13内のタイマ出力にもとづく基準クロック発生やクロックカウントなどの時 計処理が行われる(ステップ S73)。
さらに、コンピュータ 13によるデータ処理を指示するために各種データをキー 入力部としてのキーマトリクス 23上で設定するキー操作処理に入り(ステップ S 74)、まず、本発明によるエンジンの温度測定処理を実行させる(ステップ S7 5)。続いて、バッテリ 21bの電圧測定処理および SVD処理を実行させて(ステ ップ S76、ステップ S77)、これらの処理結果をディスプレイ処理によって表示さ せた後(ステップ S78)、プログラムが終了するとホールト処理をする(ステップ S 79)。このホールト処理後は(ステップ S80)、ステップ S73以降の処理を再実 行する。
また、図 9における温度測定処理、ディスプレイ処理および温度ワーニング処 理の各手順は、図 4、図 5および図 6について説明した場合と全く同一であり、 ここではその重複する説明を省略する。
図 10はコンピュータ 13による電圧測定処理の手順を詳細に示すフローチヤ ートである。ここでは、電圧測定に入ったときに、電圧計算のフラグを立て(ステ ップ S81)、バッテリ電圧検出部 21の検出出力にもとづいて電圧計算を行い (ステップ S82)、計算した電圧値について「!_◦」のフラグが立ったか否かを調べ (ステップ S83)、「LoJフラグが立った場合には、入力ポ一卜に「Hi」の信号を出 力して、電圧ワーニング表示器 24にワーニング表示を行わせ(ステップ S84)、 その後電圧測定中フラグをオフにして電圧測定処理を終了する(ステップ S8 一方、ステップ S83で、「Lo」のフラグが立っていないと判定された場合には、 続いて、「Hi」のフラグが立ったか否かを調べ(ステップ S86)、立っていない場 合には、続いて測定電圧が予め設定された 11. 5V以下か否かを調べ(ステツ プ S87)、 11. 5V以下である場合には、ステップ S84以降の処理を実行する。 一方、 11. 5V以下でない場合には、前記の入力ポートに「Lo」の信号を出力 した後(ステップ S88)、ステップ S85の処理を実行する。また、ステップ S86で 「Hi」のフラグが立っている場合には、直ちに入力ポートに「LoJの信号を出力し た後、電圧測定中のフラグをオフにする。 図 11はコンピュータ 13による SVD 測定処理の手順を詳細に示すフローチャートである。この SVD測定では、装置 に内蔵した例えばリチウム電池(3. OV)の電圧が設定電圧値(例えば 2. 4V、 2. 5V、 2. 6V, 2. 7V)に低下したか否かを測定する。このため、まず、コンビ ユータ 13に対し内蔵電池の電圧測定の要求をし(ステップ S91)、この要求が あると SVD測定要求フラグが立ち(ステップ S92)、 SVD要求入力が、 1'となる (ステップ S93)。
この後、所定時間(200 s)遅れて(ステップ S94)、SVD要求入力が、 0'と なる(ステップ S95)。続いて、 SVD測定結果が、 1'か否かを調べて(ステップ S 96)、、1'である場合には、 LOWバッテリのフラグを立て(ス亍ップ S97)、、1' でない場合には LOWバッテリのフラグをオフにして処理終了する(ステップ S9 8)0
次に図 12を参照して、本発明の別の実施の形態について説明する。図 12に おいて、図 1と同一の部分には同一符号を付してその重複する説明を省略す る。この図 12は図 7のブロック図にエンジン回転数を検出するエンジン回転数 検出部 28、シフトタイミングポイントインジケータ 29およびシフトタイミングヮー ニングインジケータ 30を有するほか、前記キーマトリクス 17にシフトタイミングポ イント回転数設定用およびシフトタイミングワーニング回転数設定用のキーが 追加される。
従って、キ一マトリクス 23のキ一操作により、運転者がシ トタイミングポイシ ト回転数を設定した場合には、エンジンの回転数がそのシフトタイミングポイント 回転数以上で、かつシフトタイミングワーニング設定回転数以下で回転してい るとコンピュータ 1 3が判断したとき、シフトタイミングポイントインジケータ 29を点 灯または点滅させることができる。従って、運転者であるレーザはこの点灯また は点滅のタイミングでシフトギヤを最適条件でシフト操作することができる。
また、前記キーマトリクス 23のキー操作によりシフトタイミングワーニング設定 回転数を設定した場合には、エンジンの回転数がそのシフトタイミングヮ一ニン グ設定回転数に達すると、コンピュータ 1 3はシフトタイミングワーニングインジケ ータ 30へ点灯信号を出力して、これを点灯または点滅させる。従って、運転者 はこのシフトタイミングヮ一ニングインジケータ 30の点灯や点滅によってギヤシ フト操作の禁止を認識でき、無理なギヤシフトによるギヤボックスやクラッチ等の 破壊を未然に防止することができる。
なお、前記エンジン回転数検出部 28は、エンジンの点灯ノイズを検出する点 火ノイズ検出部 28 aと、その点火ノイズの波形整形処理を行って矩形波パル ス信号に変換してコンピュータ 1 3に供給する波形成形回路 28 bとを有する。ま た、この実施の形態では二個の温度ノ抵抗素子 1 1 a、 1 1 bを二個並置するこ とで、エンジンを二箇所で同時に温度監視することができ、これにより温度検出 を高精度に行うことができる。
また、前記キーマトリクス 23は、ストップウォッチ計測、ラップ計測、スプリット 計測、ラップ スブリットメモリ機能をキー操作により任意に選択可能にしてお リ、必要に応じて、このキーマトリックス 23の各操作キーに外部操作部材を並 列設置することにより、.前記ストップウォッチ計測などの動作ノ停止の設定を 車両走行中でも任意に行える。さらに、前記キーマトリックス 23に車載エンジン 選択スィッチを設けることで、測定対象とするエンジンの種類の設定も任意に 行うことができる。
また、発光ダイオードを光源として、光の進行方向に対し直角に光を屈折させ て面発光する導光板からなるバックライトを、液晶表示板の下に配置すること により、図 1、図 7および図 1 2に示すような表示器 1 4に用いられる液晶表示板 上に夜間走行中におけるエンジンの温度、バッテリ電圧などの表示データを明 瞭に表示することができる。
図 1 3は図' 1 2に示す温度計の斜視図であり、二つの温度抵抗素子 1 1 a、 1 1 b、前記コンピュータ 1 3、表示器 Kバッテリ電圧検出部 21、摂氏'華氏温度 表示設定部 22、キーマトリクス 23、二つの温度ワーニング表示器 1 6a、 1 6b、 電圧ワーニング表示器 24、エンジン回転数検出部 28、シフトタイミングポイント インジケータ 29およびシフトタイミングワーニングインジケータ 30をケース 3 1内 に収納している。また、同図において、 32、 33はコンピュータ 1 3にリード接続さ れたコネクタであり、これらがエンジンの一部に装着された二つの温度/抵抗 素子 "M a、 1 1 bの接続端子に後付け接続可能とされている。
34は前記ケース 3 1内の各回路に電力を供給するバッテリの電源端子およ びエンジンの点火回路にリード接続される端子を持ったコネクタである。 35、 3 6はキーマトリクス 23の操作キーに接続されるコネクタである。 37は前記ェンジ ン回転数検出部 31の一部を構成するアンテナリードで、これがエンジンの点火 ノイズを電磁誘導により検出するように機能する。
従って、コンピュータ 1 3はコネクタ 32、 33を通じて温度 抵抗素子 1 1 a、 1 1 bからエンジンの温度データを得るとともに、コネクタ 34を通じて電源電圧を入 力可能にしている。また、コンピュータ 1 3はコネクタ 35、 36を通じて外部キーか らの入力を可能にしている。 本実施の形態では、前述のように、エンジン回転数検出部 28で検出したェン ジン回転数がシフトタイミングワーニング設定回転数以下のシフトタイミングボイ ント回転数内であるとき、シフトタイミングポイントインジケータ 29でこれを表示し て、ギヤシフト操作可能を運転者に認知させることができる。また、シフトタイミン グワーニング設定回転数を超えたときには、シフトタイミングワーニングインジケ ータ 30を点灯表示することで、運転者にそのエンジン回転数域でのキヤシフト の操作を禁止する指示を出すことができる。 産業上の利用可能性
以上のように、本発明にかかる車両用エンジンの温度計は、これを既存の車 両に後付けにて任意に設置することで、運転者が車両走行のエンジン温度を チェックしながら最適のシフトタイミングによるギヤ一シフトおよび加速操作を行う のに有用であり、エンジンの騒音が少なく、低燃費での車両の走行に適してい る。

Claims

請求の範囲
1 . 車両に搭載されたエンジンの一部に装着され、該エンジンの温度を抵抗値 の変化として検出する温度ノ抵抗素子と、該温度 抵抗素子に対し後付けさ れて、検出した前記抵抗値の変化を周波数の変化に変換する抵抗値 Z周波 数変換器と、該抵抗値 周波数変換器の出力周波数にもとづいて前記ェンジ ンの温度を演算して、表示器に表示させるコンピュータと、前記エンジンのヮ一 ニング温度を予め決められた複数の値の中から選択して設定するキー入力部 とを備え、前記エンジンの温度が前記キー入力部にて設定されたワーニング設 定温度を超えると、前記コンピュータがワーニング表示器にワーニング表示を 行わせることを特徴とする車両用エンジンの温度計。
2. 前記車両に搭載されたバッテリの電圧を検出して周波数変換するバッテリ 電圧検出部と、前記バッテリの電圧が予め設定されたワーニング電圧を超える とワーニング表示をする電圧ワーニング表示器とを備えて、前記コンピュータが 前記バッテリ電圧検出部の出力周波数にもとづいて前記バッテリの電圧を演 算し、この演算したバッテリの電圧を前記表示器に表示させ、前記バッテリの 電圧が前記キー入力部にて設定されたワーニング設定電圧を超えると前記電 圧ワーニング表示器にワーニング表示が行われるようにしたことを特徴とする 請求項 1に記載の車両用エンジンの温度計。
3. 前記エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出部を備え、前記コン ピュータが前記エンジン回転数検出部の出力にもとづいてエンジンの回転数を 演算し、この演算されたエンジンの回転数がシフトタイミングポイント回転数以 上であり、かつシフトタイミングワーニング設定回転数以下となるとき、シフトタイ ミングポイントインジケータを作動させるようにしたことを特徴とする請求項 1に 記載の車両用エンジンの温度計。
4.前記コンピュータは、前記抵抗値ノ周波数変換器を介して得られるエンジン の温度を、摂氏温度および華氏温度の一方から他方へ変換する機能を持つこ とを特徴とする請求項 1 ~ 3のいずれかに記載の車両用エンジンの温度計。
5.前記ワーニング温度設定部が、摂氏温度および華氏温度のいずれかでヮ 一二ング温度を設定できるようにしたことを特徴とする請求項 1 , 2または 3のい ずれかに記載の車両用エンジンの温度計。
6. 前記バッテリ電圧検出部が、前記バッテリの電圧から周波数変換された周 波数信号を、前記コンピュータにおけるデータ処理タイミングに合致する周波数 に分周する分周回路を持つことを特徴とする請求項 2に記載の車両用エンジン の温度計。
7.前記キー入力部が、前記ワーニング温度とともに、ワーニング電圧、時計の 計時設定と、エンジンの最大温度の記憶、表示およびリセットと、エンジンの起 動時および停止時における回路各部の機能のオンノオフを自動または手動の いずれで行うかを、それぞれキー入力部の操作入力によって実施可能にする キーマトリックスであることを特徴とする請求項 1, 2または 3のいずれかに記載 の車両用エンジンの温度計。
8. 前記コンピュータが、前記キー入力部において設定されるストップウォッチ 計測、ラップ計測、スプリット計測、ラップノスブリットメモリを含むストップゥォッ チモードに従って、前記表示器に車両走行中における各計測時間表示を行う ことを特徴とする請求項 1 , 2または 3のいずれかに記載の車両用エンジンの温 度計。
9.前記抵抗値 周波数変換器を介して得られるエンジンの温度を、摂氏およ び華氏のいずれで前記表示器に表示させるのかを前記コンピュータに対し設 定する摂氏 華氏表示設定部を設けたことを特徴とする請求項 1 , 2または 3 のいずれかに:記載の車両用エンジンの温度計。
1 0.前記エンジンの停止後設定時間を経過した後に、前記コンピュータがタイ マーによる前記時刻の計時機能を除く他のすべての回路の機能を自動停止さ せることを特徴とする請求項 1 , 2または 3のいずれかに記載の車両用エンジン の温度計。
1 1 .前記エンジン回転数検出部で検出したエンジンの回転数が、前記キー入 力部にて設定したシフトタイミングワーニング設定回転数以上となったとき駆動 されるシフトタイミングワーニングインジケータを設けたことを特徴とする請求項 3に記載の車両用エンジンの温度計。
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