WO2004107745A1

WO2004107745A1 - 放送受信システム

Info

Publication number: WO2004107745A1
Application number: PCT/JP2004/006729
Authority: WO
Inventors: Hideki Kasamatsu
Original assignee: Sanyo Electric Co., Ltd.
Priority date: 2003-05-29
Filing date: 2004-05-19
Publication date: 2004-12-09
Also published as: US20070064157A1; JP4212415B2; US7643092B2; CN1795673A; JP2004356938A; CN1795673B

Abstract

【目的】子テレビにおいてチューナを備えることなしに、親テレビと子テレビの両方で放送を視聴することができ、且つ、親テレビでテレビＯＦＦがなされたときでも子テレビでの視聴を継続して行うことができる放送受信システムを提供する。【構成】　親ＴＶがテレビＯＮのとき、電源部Ａと電源部Ｂと電源部Ｃが動作する。親ＴＶがテレビＯＦＦ（スタンバイ状態）のとき、子ＴＶがテレビＯＮであれば電源部Ａと電源部Ｂとが動作し、子ＴＶがテレビＯＦＦであれば電源部Ａだけが動作する。従って、親ＴＶがテレビＯＦＦされたとしても、子ＴＶがテレビＯＮであれば、放送受信処理及び子ＴＶへのワイヤレス映像送信が実行される。親ＴＶがテレビＯＦＦされ、且つ子ＴＶもテレビＯＦＦであれば、放送受信処理のための回路への電力供給は停止され、省電力化が図れる。

Description

明細書

放送受信システム

技術分野

[0001] この発明は、放送波を受信して映像表示を行うと共に受信映像の送信電波を出力する親テレビと当該親テレビからの送信電波を受信して映像表示を行う子テレビとから成る放送受信システムに関する。

背景技術

[0002] 従来より、放送受信機能を備えた親機と、放送受信機能を備えずに前記親機から供給される映像信号をディスプレイに表示する子機とから成る親子テレビジョン装置が知られてレ、る（特許文献 1参照)。

特許文献 1：特開平 8 - 79720号公報

発明の開示

発明が解決しょうとする課題

[0003] し力しながら、上記従来の親子テレビジョン装置は、親機はディスプレイを備えておらず、親機では放送映像を視聴することができない。また、従来より、複数のチューナを備えると共にピクチャインピクチャ技術によって 1台のテレビジョンセットで二つの番組を視聴することが可能である力これでは家屋内の 2力所でテレビ視聴を行うことはできない。一方、 1台のテレビジョンセットと別モニタとをケーブル接続することで家屋内の 2力所でテレビ視聴を行うことが可能になる力ケーブル接続であるため、別モニタをテレビジョンセットから遠く離れた位置に設置することはできない。

[0004] この発明は、上記の事情に鑑み、子テレビにおいてチューナを備えることなしに、親テレビと子テレビの両方で放送を視聴することができ、且つ、親テレビでテレビ OFF がなされたときでも子テレビでの視聴を継続して行うことができる放送受信システムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

[0005] この発明の放送受信システムは、上記課題を解決するために、放送波を受信する受信部と、受信した放送波に基づいて少なくとも映像信号を生成する信号処理部と、映像信号によって映像表示を行うディスプレイと、受信した放送波に基づいた少なくとも映像の送信電波を生成する手段と、を備えた親テレビ装置と、前記送信電波を受信する受信部と、受信した送信電波に基づいて少なくとも映像信号を生成する信号処理部と、映像信号によって映像表示を行うディスプレイと、を備えた子テレビ装置と、力成る放送受信システムであって、前記子テレビ装置はそのテレビ ON状態を示す情報を無線送信する手段を備える一方、前記親テレビ装置は前記テレビ〇N状態を示す情報を無線受信する手段を備えており、且つ、前記親テレビ装置はテレビ OFF されたとき、自ディスプレイへの映像表示は停止する一方で、前記子テレビ装置のテレビ ON状態を示す情報を受信しているときには、放送受信処理と送信電波生成処情報の無線受信処理とを継続するように構成されたことを特徴とする。

[0006] 上記の構成であれば、子テレビにおいてチューナを備えることなしに、親テレビと子テレビの両方で放送を視聴することができる。更に、親テレビでテレビ OFFがなされたときでも子テレビでの視聴を継続して行うことができる。

[0007] 前記親テレビ装置はテレビ OFFされたときで前記子テレビ装置のテレビ ON状態を示す情報を受信していないときには、放送受信処理と送信電波生成処理は停止し、子テレビ情報の無線受信処理は継続するように構成されているのがよい。これによれば、子テレビにおいてテレビ OFFされれると親テレビにおいて放送受信処理及び送信電波生成処理は停止されるが、子テレビ情報の無線受信処理を継続するので、子テレビにおいて再びテレビ ONされたときには、このテレビ ONを親テレビは判断すること力 Sできる。

[0008] 前記親テレビ装置は複数の電源部を有し、前記各処理にかかわる電気消費要素への電力供給を担当する電源部は処理の停止時に当該電気消費要素への電力供給を停止するように構成されているのがよい。これにより、親テレビにおける無駄な電力消費を抑制することができる。

[0009] 前記親テレビ装置は、複数のチューナと、各チューナからの出力信号又は当該出力信号に基づいて生成された信号を入力する複数の入力端子を備えると共に任意の出力端子に任意の信号を出力することができる選択手段と、を備えているのがよい。これによれば、親テレビと子テレビとで別々の番組を同時に視聴することが可能となる。

発明の効果

[0010] 以上説明したように、この発明によれば、子テレビにおいてチューナを備えることなしに、親テレビと子テレビの両方で放送を視聴することができ、且つ、親テレビでテレビ

OFFがなされたときでも子テレビでの視聴を継続して行うことができる。また、かかる制御において、電源部による電力供給の制御がなされることで親テレビにおける無駄な電力消費を抑制することができる。

発明を実施するための最良の形態

[0011] 以下、この発明の実施形態の放送受信システムを図 1及び図 2に基づいて説明する

。図 1は親テレビ装置（以下、親 TVという）の構成を示したブロック図であり、図 2は子テレビ装置（以下、子 TVという）の構成を示したブロック図である。

[0012] 図 1において、衛星アンテナ 1Aは衛星放送波（BSZCS)を受信し、地上波アンテナ

1Bは地上放送波を受信する。これらアンテナ 1Α· IBは受信した信号をチューナ 2Α

•2B - 2Cに与える。

[0013] アナログ地上波チューナ 2Cは、アンテナ 1Bからの RF (高周波信号）を選局し中間周波 (IF)に変換する。このチューナ 2Cは、受信 RF信号を増幅する初段増幅器、外部力の制御電圧によってゲインを可変とする AGCアンプ、電圧制御発振器で発生するローカル周波数と受信 RF信号との差周波数である IF信号を生成するミキサ、制御部 3から与えられる選局データにより電圧制御発振器を所定の一定周波数出力状態に制御する PLL回路、及び検波回路等を備えてなる。検波回路は中間周波数の映像信号を検波して NTSC信号を取り出すと共に中間周波数の音声信号を検波する。

[0014] 上記 NTSC信号は、 A/D変換器 4Aによってディジタル信号化されて NTSCビデオデコーダ 5に供給される。また、音声信号は、 A/D変換器 4Bによってディジタル信号化される。 NTSCビデオデコーダ 5は、ディジタルの輝度信号 Y及び色信号 Cb, C rを生成する。 MPEGビデオエンコーダ 6Aは輝度信号 Y及び色信号 Cb, Crを入力して MPEG (Moving Picture Experts Group)のビデオストリームを生成する。また、 MPEGオーディオエンコーダ 6Bは、ディジタル音声信号を入力して MPEGのオーディオストリームを生成する。マルチプレクサ 7はビデオストリームとオーディオストリームとを入力してトランスポートストリームを生成する。

[0015] ディジタル地上波チューナ 2Bは、上述したアナログ地上波チューナ 2Cと同様の周波数選択機能を備えると共に、復調回路、逆インタリーブ回路、誤り訂正回路などを備え、選択したディジタル変調信号を復調してトランスポートストリームを出力する。

[0016] ディジタル BSZCSチューナ 2Aは、ディジタル地上波チューナ 2Bと同様に周波数選択機能を備えると共に、復調回路、逆インタリーブ回路、誤り訂正回路などを備え、選択したディジタル変調信号を復調してトランスポートストリームを出力する。

[0017] マトリクススィッチ 8は、前記マルチプレクサ 7から出力されるトランスポートストリーム及びチューナ 2Α· 2Bから出力されるトランスポートストリームを入力し、親 TV自身の選局放送となる一つのトランスポートストリームを選択してデマルチプレクサ（DEMUX) 9に供給する処理を行う。また、子 TVのための一つのトランスポートストリームを選択して通信制御部 16に供給する処理を行う。マトリクススィッチ 8は制御部 3によって制御される。

[0018] デマルチプレクサ 9は、マトリクススィッチ 8から供給されたトランスポートストリームを、 MPEGのビデオストリーム、オーディオストリーム、及び PSI/SI (Program Specifi c Information/ Service Information)等に分離する。デマルチプレクサ 3は、ビデオストリームを MPEGビデオデコーダ 10Aに供給し、オーディオストリームを MP EGオーディオデコーダ 10Bに供給し、 PSI/SI等を制御部 3に供給する。なお、デイジタル放送におけるトランスポートストリームには複数のチャンネルが多重化されており、このなかから任意のチャンネルを選択するための処理は、前記 PSI/SIから任意のチャンネルがトランスポートストリーム中でどのパケット IDで多重化されているかとレ、つたデータを取り出すことで可能となる。また、トランスポートストリームの選定も PSI /SIの情報に基づいて行うことができる。

[0019] MPEGビデオデコーダ 10Aは、入力された可変長符号を復号して量子化係数や動きべクトノレを求め、逆 DCT変換や動きベクトルに基づく動き補償制御などを行う。 MP EGビデオデコーダ 10Aの出力はマトリクス 1 IBによってディジタルの RGBデータに変換される。なお、前述の A/D変換器 4Aの出力（アナログ地上波チューナ 2Cからの信号）はマトリクス 11Aによってディジタルの RGBデータに変換され、両 RGBデータは切換スィッチ 12Aによって一方のみが選択される。切換スィッチ 12Aは制御部 3 によって制御される。選択された RGBデータは D/A変換器 13Aによってアナログの RGB信号とされてディスプレイ 14に供給される。

[0020] MPEGオーディオデコーダ 10Bは、入力された符号化信号を復号して音声データを生成する。デコードにより生成された音声データは DZA変換器 13Bによって音声信号に変換される。 DZA変換器 13Bを経て生成された音声信号及びアナログ地上波チューナ 2Cからの音声信号は切換スィッチ 12Bによって一方のみが選択される。切換スィッチ 12Bは制御部 3によって制御される。選択された音声信号はスピーカ 15に供給される。なお、親 TVにおいてアナログ地上波を視聴するときには、アナログ地上波チューナ 2Cからの音声信号が切換スィッチ 12Bによって選択され、また、 A/D変換器 4A及びマトリクス 11Aを経た映像データが切換スィッチ 12Aによって選択される。

[0021] 通信制御部 16、無線部 17、及びアンテナ 18は、子 TVへのトランスポートストリーム送信及び子 TVとの間での通信を行うための構成要素であり、誤り訂正符号付カロ回路ゃ変調回路などを備えて成る。誤り訂正符号付カ卩回路はパリティチェック符号をトランスポートストリームパケットに付加する。変調回路はディジタル変調処理によってトランスポートストリームパケットを所定ビットレートで送信波に載せる。子 TVとの間での通信の内容（情報）としては、子 TVからの子 TVON/OFF情報やチャンネル選択情報などがある。なお、親 TVと子 TVとが無線 LANにより接続される構成としてもよレ、。

[0022] リモコン送信機 20は、各種のキーを備えて親 TVに各種指令を送出すものであり、前記キーを操作すると、そのキーに対応した指令を意味する信号光（リモコン信号)が図示しない発光部から送出される。図示しないリモコン受光器は、前記信号光を受光し、これを電気信号に変換して制御部 3に与える。操作キー 21は親 TV筐体部に設けられているものであり、ユーザによるキー操作情報を制御部 3に与える。モデム 22 は、例えば有料放送の課金情報、双方向データサービスにおけるデータの送信を行なう際のダイヤルアップ接続において制御部 3の制御の下で動作する。

[0023] 制御部 3は、当該親 TVにおける各種制御を実行するが、特にこの発明に力かる処理として電力供給制御を行う。当該親 TVには電源部 Aと電源部 Bと電源部 Cとが装備されている。電源部 Aは、制御部 3、モデム 22、通信制御部 16、及び無線部 17に電力を供給する。電源部 Bは、チューナ 2A' 2B' 2C、及びストリーム

生成'選択系（エンコーダ 6Α· 6Βやマトリクススィッチ 8等）に電力を供給する。たとえ親 TVにおいてテレビ視聴がなされていなくても（スタンバイ状態）、子 TVにおいてテレビ視聴 (テレビ〇N)されているときには、電源部 Bによる電力供給が行われる。電源部 Cは、映像'音声生成系に電力を供給する。当該親 TVでのテレビ視聴時には、電源部 Cによる電力供給が行われる。

[0024] 制御部 3は、電源スィッチ 23及び電源スィッチ 24を制御する。電源スィッチ 24の OF F制御が実行されると、電源部 A及び電源部 Bから電力供給を受ける回路のみの動作状態が形成される。また、電源スィッチ 23及び電源スィッチ 24の OFF制御が実行されると、電源 Aから電力供給を受ける回路のみのが動作することになる。制御部 3 は、当該親 TVに対するテレビ ON操作がなされたときには、電源スィッチ 23及び電源スィッチ 24を ONする。制御部 3は、当該親 TVに対するテレビ OFF操作がなされたときには、電源スィッチ 24を OFFすると共に子 TVのテレビ ON/OFF状態を判断する。この判断は制御部 3における通信判定部 3aによって行う。通信判定部 3aは通信制御部 16から子 TVのテレビ ONを示す信号を受け取つているときには、子 TVがテレビ ONであると判定する。子 TVのテレビ ONを示す信号は、子 TVに対するテレビ〇N操作がなされたときに子 TVから送信される。なお、子 TVがその〇N状態で定期的に〇N状態を示す信号を送信することとし、親 TVは一定期間以上前記〇N状態を示す信号を受信できなかったときには、子 TVがテレビ OFFであると判定するようになっていてもよい。制御部 3は、子 TVがテレビ ONであると判断したときには電源スィツチ 23の〇N状態を維持する。一方、子 TVがテレビ OFFであると判断したときには電源スィッチ 23を OFFする。電源スィッチ 23を OFFしても、電源部 Aによる電力供給は維持される。電源スィッチ 23の OFF後に通信判定部 3aにおいて子 TVがテレビ ONされたと判定されると、制御部 3によって再び電源スィッチ 23は ONされることになる。

[0025] 上記内容を整理すると、以下のごとくなる。 1.親 TVがテレビ ONのとき、電源部 Aと電源部 Bと電源部 Cが動作する。 2.親 TVがテレビ OFF (スタンバイ状態）のとき、 1 )子 TVがテレビ ONであれば電源部 Aと電源部 Bとが動作する。 2)子 TVがテレビ OFFであれば電源部 Aだけが動作する。

[0026] 次に、図 2を参照して子 TVについて説明していく。アンテナ 31、無線部 32、及び通信制御部 33によって親 TVからディジタル変調されて送信されてきたトランスポートストリームが受信される。また、制御部 40から出力された送信用情報 (子 TVにおけるテレビ ONZOFF情報やチャンネル選択情報等）は、通信制御部 33、無線部 32、及びアンテナ 31を経て送信される。

[0027] デマルチプレクサ（DEMUX) 34は、供給されたトランスポートストリームを、 MPEG のビデオストリーム及びオーディオストリーム等に分離する。デマルチプレクサ 34は、ビデオストリームを MPEGビデオデコーダ 35Aに供給し、オーディオストリームを MP EGオーディオデコーダ 35Bに供給する。 MPEGビデオデコーダ 35Aは、入力された可変長符号を復号して量子化係数や動きベクトルを求め、逆 DCT変換や動きべクトルに基づく動き補償制御などを行う。 MPEGビデオデコーダ 35Aの出力はマトリクス 36によってディジタルの RGBデータに変換される。 RGBデータは D/A変換器 37 Aによってアナログの RGB信号とされてディスプレイ 38に供給される。 MPEGオーディォデコーダ _35Bは、入力された符号化信号を復号して音声データを生成する。デコードにより生成された音声データは D/A変換器 37Bによって音声信号に変換される。音声信号はスピーカ 39に供給される。

[0028] 制御部 40はリモコン送信機 41や操作キー 42からの信号に基づいて指令を判断して各種の処理を実行する。子 TVは電池 43によって駆動される力 S、商用電源を利用して馬区動されるようになってレ、てもよレ、。

[0029] このような親 TVと子 TVとからなる放送受信装置であれば、子 TVにおいてチューナを備えることなしに、親 TVと子 TVの両方で放送を視聴することができる。親 TVにおいては、複数のチューナを備え、任意のチューナ出力をマトリクススィッチ 8により選択するので、子 TVでは親 TVの受信番組以外の番組を視聴することも可能となる。そして、前述したごとく親 TVにおレヽては各回路への電力供給制御がなされるので、親 TVがテレビ OFFされても（スタンバイ状態のときでも）、子 TVでのテレビ視聴が可能となる。また、親 TVがテレビ OFFで子 TVでもテレビ OFFであれば、電源部 Bによる電力供給は停止されるので、無駄な電力消費は回避される。一方、かかる状態でも、電源部 Aによる制御部 3や通信部の動作は維持されるので、子 TVがテレビ OFFされた後に再びテレビ ONされた場合、そのことを判断し、電源部 Bによる電力供給を再開することが可能になる。

図面の簡単な説明

[図 1]この発明の実施形態の放送受信システムにおける親テレビの構成を示したプロック図である。

[図 2]この発明の実施形態の放送受信システムにおける子テレビの構成を示したプロック図である。

Claims

請求の範囲

[1] 放送波を受信する受信部と、受信した放送波に基づいて少なくとも映像信号を生成する信号処理部と、映像信号によって映像表示を行うディスプレイと、受信した放送波に基づいた少なくとも映像の送信電波を生成する手段と、を備えた親テレビ装置と、前記送信電波を受信する受信部と、受信した送信電波に基づいて少なくとも映像信号を生成する信号処理部と、映像信号によって映像表示を行うディスプレイと、を備えた子テレビ装置と、力成る放送受信システムであって、前記子テレビ装置はそのテレビ ON状態を示す情報を無線送信する手段を備える一方、前記親テレビ装置は前記テレビ ON状態を示す情報を無線受信する手段を備えており、且つ、前記親テレビ装置はテレビ OFFされたとき、自ディスプレイへの映像表示は停止する一方で、前記子テレビ装置のテレビ ON状態を示す情報を受信しているときには、放送受信処理と送信電波生成処理と子テレビ情報の無線受信処理とを継続するように構成されたことを特徴とする放送受信システム。

[2] 請求項 1に記載の放送受信システムにおいて、前記親テレビ装置はテレビ OFFされたときで前記子テレビ装置のテレビ ON状態を示す情報を受信していないときには、放送受信処理と送信電波生成処理は停止し、子テレビ情報の無線受信処理は継続するように構成されたことを特徴とする放送受信システム。

[3] 請求項 1又は請求項 2に記載の放送受信システムにおいて、前記親テレビ装置は複数の電源部を有し、前記各処理にかかわる電気消費要素への電力供給を担当する電源部は処理の停止時に当該電気消費要素への電力供給を停止するように構成されたことを特徴とする放送受信システム。

[4] 請求項 1乃至請求項 3のいずれかに記載の放送受信システムにおいて、前記親テレビ装置は、複数のチューナと、各チューナからの出力信号又は当該出力信号に基づレ、て生成された信号を入力する複数の入力端子を備えると共に任意の出力端子に任意の信号を出力することができる選択手段と、を備えていることを特徴とする放送