WO2005099513A1 - 歯ブラシ - Google Patents

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Masayuki Nakahara
Hideki Iwayama
Zenichi Onuki
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Abstract

【課題】 口腔内を照明することにより、介助者が被介助者の口腔内の様子を把握することができるとともに、ブラッシング中に硬い材料部分による口腔内への不快な当たりを極力防止できるようにした歯ブラシを提供すること。 【解決手段】 一面にブラシ部55を形成したヘッド部31と、歯ブラシ本体11と、前記ヘッド部と前記歯ブラシ本体とを結ぶ柄部25とを備える歯ブラシ10であって、前記歯ブラシ本体には、前記ヘッド部に向かって光を照射する発光手段21を備えているとともに、前記柄部が前記光を透過するように形成されており、少なくとも前記ヘッド部表面には、弾性部34,36,が形成されていて、かつ、前記ヘッド部の先端部には、前記弾性体を形成しないことによる先端光透過部37が設けられている。

Description

明 細 書
歯ブラシ
技術分野
[0001] この発明は、口腔内を照明できる歯ブラシの改良に関するものである。
背景技術
[0002] 介助者が、被介助者の口腔内を照らしながら歯磨きを行えるようにした照明機能付 きの歯ブラシは知られている(特許文献 1参照)。
このような歯ブラシの多くが、成人もしくは成長した子供に対する使用を前提とした ものであり、乳幼児などもその対象に含めて使用されるものとして、特に工夫されたも のは見あたらない。
また、歯茎を傷つけな 、ように歯ブラシの先端にゴム片を配置した歯ブラシも提案さ れている (特許文献 2参照)が、介助者が被介助者の口腔内を視認しながら歯を磨き やす 、ことを考慮したものではな力つた。
[0003] 特許文献 1 :特開 2003— 47528
特許文献 2:実開昭 61-144828
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0004] 例えば、乳幼児の口腔内はデリケートであることから、硬い合成樹脂製のヘッド部に よる口腔内への当たりを防止するために、ヘッド部に弾性体を被覆した構成などを採 用することが好ましい。
また、乳幼児の小さな歯や歯茎を識別しながら、介助者が視認しながら歯磨きを行 う場合には、空間が狭ぐ外光が届きにくい口腔内を照明することが好ましぐ少なくと もヘッド部に弾性体を被覆して、口腔内への当たりの保護する機能と、口腔内の照明 機能とが、ともに備えられることが望ましい。
[0005] し力しながら、通常、歯ブラシ本体側に光源などが備えられる関係から、その光を、 ヘッド部まで導く必要があり、さらには、ヘッド部から口腔内への光の照射を行おうと すると、被覆した弾性体が光を遮蔽してしまう。 特に、乳幼児などの小さな口腔に適合した小さなヘッド部では、その表面における 光の透過をできるだけ制限しな 、ようにすることが好ま U、。
[0006] この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、口腔内を照明すること により、介助者が被介助者の口腔内の様子を把握することができるとともに、ブラッシ ング中に硬い材料部分による口腔内への不快な当たりを極力防止できるようにした 歯ブラシを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
[0007] 上記目的は、第 1の発明にあっては、一面にブラシ部を形成したヘッド部と、歯ブラ シ本体と、前記ヘッド部と前記歯ブラシ本体とを結ぶ柄部とを備える歯ブラシであつ て、前記歯ブラシ本体には、前記ヘッド部に向かって光を照射する発光手段を備え ているとともに、前記柄部が前記光を透過もしくは通過させる構成とされており、少な くとも前記ヘッド部表面には、弾性部が形成されていて、かつ、前記ヘッド部の先端 部には、前記弾性体を形成しな ヽことによる先端光透過部が設けられて ヽる歯ブラシ により、達成される。
[0008] 第 1の発明の構成によれば、歯磨きをされる被介助者の口腔内に差し入れられるへ ッド部の表面には、弾性体が形成されている。ここで、歯ブラシの構造においては、 そのヘッド部は、ブラシ部を植毛する必要上、比較的硬い素材で形成されている。こ のため、ブラッシング中に、硬い材料部分が口腔内の歯等に当たってしまい、歯磨き 操作に伴う衝撃や振動を直接的に伝えるおそれがあるが、前記弾性体を被覆した弾 性部が設けられることで、このような不都合が有効に回避され、不快感ゃ損傷を与え ない。し力も、被介助者の口腔内に差し入れられるヘッド部の先端光透過部からの光 力 口腔内の特に奥側を照明することになり、口腔内での光反射効果と相俟って、空 間が狭ぐ外光の届きにくい口腔内を有効に照明できることから、介助者が視認しな 力 歯を磨くという作業がきわめてしやすくなる。さらにこの時、ヘッド部の先端側に 光透過部が配置されていることにより、光を当てることにより、予め歯に残った残滓等 を視認しながら、ブラシ部を適切な位置に配置することができる。
[0009] 第 2の発明は、第 1の発明の構成において、前記ヘッド部の前記ブラシ部を設けた 前記一面には、前記弾性体を形成しな ヽことによりブラシ部光透過部が形成されて おり、かつ、前記ヘッド部表面の前記一面とは反対の面の少なくとも一部には、前記 弾性体を形成しないことにより、背面光透過部が設けられていることを特徴とする。 第 2の発明の構成によれば、ブラシ部光透過部からの光がブラッシング対象側を照 らすことでブラッシング対象の歯を確認しながら操作できる。さらに、背面光透過部か らの光が口腔内を照明するので、歯への違和感を低減しつつ、口腔内全体を適度に 明るく照らし視認しながら歯を磨く操作を行 、やす 、。
[0010] 第 3の発明は、第 2の発明の構成において、前記弾性体が、前記ヘッド部の側面外 周部の少なくとも一部と、前記反対の面の前記背面光透過部を除くほぼ中央の領域 とに形成されて ヽることを特徴とする。
第 3の発明の構成によれば、ブラッシング作業において、歯の嚙み合わせ面を磨く 場合にヘッド部の反対の面が、ブラッシング中の歯と対向する側の歯に当たりやすく 、歯の表面や裏側を磨く場合には、ヘッド部の側面が他の歯に当たりやすい等、特 に口腔内に当たりやすい箇所が弾性体により覆われているので、必要な照明効果を 保持しつつ、口腔内への硬い材料の不快な当たりなどを有効に防止できる。
[0011] 第 4の発明は、第 3の発明の構成において、前記背面光透過部は、前記ヘッド部の 背面側外周部から、前記側面外周部の一部にかけて、その断面が曲線となるように 形成されており、かつ前記弾性部の表面は、前記各光透過部の表面よりも突出して いることを特徴とする。
第 4の発明の構成によれば、緩衝部として機能する弾性体が、硬い材料で形成さ れた光透過部よりも突出しているので、口腔内における歯等への硬い材料の不快な 当たりなどを、より有効に防止できる。し力も、背面光透過部が曲面状に形成されて いるため、ブラッシング操作等において、ヘッド部を上下にローリングする等、様々な 動きを行った場合でも、比較的硬!、光透過部を歯等に接触させずに操作を行 ヽゃ すい。
[0012] 第 5の発明は、第 1ないし 4のいずれかの発明の構成において、前記柄部のヘッド 部近傍には、前記弾性体により柄部弾性部が形成されており、この柄部弾性部の前 記一面と対応する面には、前記弾性体を形成しないことにより柄部光透過部が設け られていることを特徴とする。 第 5の発明の構成によれば、例えば、歯磨き中に被介助者が嫌がって口を閉じた 場合にお 、ても、歯で柄部を嚙んでしまって硬 、材料に直接触れてしまうことを防止 ししつつ、ブラッシング側を有効に照らすことができる。
[0013] また、前記歯ブラシ本体には、前記柄部を介して前記ヘッド部に駆動力を伝えるた めの駆動部と、前記発光手段と、前記駆動部および前記発光手段に接続された操 作子とを備えるようにし、この操作子の操作により、前記発光手段の点灯と、前記発 光手段の点灯および前記駆動手段の駆動と、前記発光手段および前記駆動手段の 駆動停止の各モードを切り換える構成としてもよ!、。
[0014] また、上記目的は、第 6の発明にあっては、一面にブラシ部を形成したヘッド部と、 歯ブラシ本体と、前記ヘッド部と前記歯ブラシ本体とを結ぶ柄部とを備える歯ブラシ であって、前記歯ブラシ本体には、前記ヘッド部に向かって光を照射する発光手段 を備えているとともに、前記柄部が前記光を透過もしくは通過させる構成とされており 、少なくとも前記ヘッド部表面には、弾性部が形成されていて、かつ、前記弾性部が 透明な材料で形成されて ヽる歯ブラシにより、達成される。
[0015] 第 6の発明の構成によれば、歯磨きをされる被介助者の口腔内に差し入れられるへ ッド部の表面には、弾性体が形成されている。ここで、歯ブラシの構造においては、 そのヘッド部は、ブラシ部を植毛する必要上、比較的硬い素材で形成されている。こ のため、ブラッシング中に、硬い材料部分が口腔内の歯等に当たってしまい、歯磨き 操作に伴う衝撃や振動を直接的に伝えるおそれがあるが、前記弾性体を被覆するな どして形成した弾性部が設けられることで、このような不都合が有効に回避され、不 快感や損傷を与えない。
し力も、被介助者の口腔内に差し入れられるヘッド部からの光力 口腔内の特に奥 側を照明することができる。さらに、前記弾性部を透明な材料で形成することで、この 弾性部がヘッド部の内側から外部に照射される光を遮ることがないので、口腔内が特 に効果的に明るく照明されることになる。このため、空間的に狭ぐ外光の届きにくい 口腔内を有効に照明できることから、介助者が視認しながら歯を磨くという作業がき わめてしゃすい。
[0016] また、前記ヘッド部および前記柄部を硬質の材料で形成し、かつ前記ヘッド部の表 面の少なくとも一部領域に前記弾性部を形成してもよい。
また、前記ヘッド部を前記弾性体と同じかこれと同等の軟質材で形成してもよい。 さらに、前記ヘッド部および前記柄部を前記弾性体と同じかこれと同等の軟質材で 形成してちょい。
また、前記ヘッド部において、多数の毛を植毛して形成したブラシ部の植毛基部が 、透明性を有する硬質材料で形成されるようにしてもょ ヽ。
さらに、前記ヘッド部の前記弾性部を構成する材料を軟質材料で形成し、この軟質 材料の硬度を 10度な 、し 70度としてもよ 、。
さらに、前記ヘッド部および前記柄部を構成する軟質材料の硬度を 60度な 、し 90 度としてもよい。
さらにまた、上記目的は、一面にブラシ部を形成したヘッド部と柄部とを有し、この 柄部が歯ブラシ本体と着脱されるようにした取り替え用ブラシであって、前記柄部が 前記光を透過もしくは通過させる構成とされており、少なくとも前記ヘッド部表面には 、弾性部が形成されていて、かつ、前記ヘッド部の先端部には、前記弾性体を形成 しないことによる先端光透過部が設けられている取り替え用ブラシによっても、達成さ れる。
あるいは、上記目的は、一面にブラシ部を形成したヘッド部と柄部とを有し、この柄 部が歯ブラシ本体と着脱されるようにした取り替え用ブラシであって、前記柄部が前 記光を透過もしくは通過させる構成とされており、少なくとも前記ヘッド部表面には、 弾性部が形成されていて、かつ、前記弾性部が透明な材料で形成されている取り替 え用ブラシによっても達成される。
発明を実施するための最良の形態
[0017] 以下、この発明の好適な実施形態を添付図面を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ま しい種々の限定が付されている力 本発明の範囲は、以下の説明において特に本発 明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
[0018] 図 1は、歯ブラシの第 1の実施形態としての電動歯ブラシ (以下、「歯ブラシ」という) 10の全体を示す概略斜視図、図 2は歯ブラシ 10の概略縦断面図、図 3は歯ブラシ 1 0の本体の分解斜視図、図 4,図 5は、本体に収容されたインナーパーツの概略斜視 図である。
図 1に示すように、歯ブラシ 10は、本体 11と、本体 11に着脱される長尺の柄部 25と 、柄部 25の先端側に一体に形成されたヘッド部 31とを有している。
[0019] 本体 11は、図 2および図 3に示されているように、例えば、ペングリップによる握り安 さを考慮して、中間付近を細くした合成樹脂、例えば ABS (アクリロニトリル 'ブタジェ ン 'スチレン榭脂)、 AS (アクリロニトリル 'スチレン榭脂)、ポリプロピレン、ポリエチレン テレフタレート、ポリスチレン、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリエーテルスルフ オン、ポリアミド、アクリル榭脂などの成形品でなる中空のケースである。 ABS榭脂は 、機械的性質がよぐ化学的安定性に優れており、着色性もよい。
本体 11の下端部 13は、ノ ッキン 13aなどのシール部材を介して、ねじ止め等により 着脱されるようになっている。これにより、図 3に示されているように、インナーパーツ 1 4を本体 11内に出し入れして、電池の交換等をすることができる。
[0020] ここで、本体 11の表面にはエラストマ一やシリコーン等の弾性体よりなる滑り止め部 1 laがインサート成形等の一体成形にて一体に形成されて 、る。この滑り止め部 1 la はペングリップ時に親指や人指し指で保持する部位に配置されるよう、中間付近の細 くされた部位を中心に、柄部 25側に向力つて配置されている。なお、滑り止め部 11a は本体 11形状に対応して配置されるため、親指や人指し指等の配置部を予め決め る場合には、これらを配置すべき配置部に沿った形状とされて ヽればよ!/ヽ。
本体 11表面の上部側面には、操作子であるスィッチ 12が設けられている。スィッチ 12はひとつまたは複数形成され、この実施形態では、例えば、ひとつだけ設けられ ている。スィッチ 12は、例えば、メンブレンスイッチとすることで、防水構造とされてい る。
[0021] 本体 11内には、インナーパーツ 14が収容されるようになっている。
具体的には、インナーパーツ 14は、図 4,図 5に示されているような、一面が開放さ れた内部空間 17を備える細長いメカシャーシ 14aに、所定の部品を組み付けたもの である。図 4はメカシャーシ 14aの内部空間 17の内側が見える一面を示し、図 5はメ 力シャーシ 14aの他面をそれぞれ示している。このメカシャーシ 14aは、例えば、 AB S榭脂などにより成形された部品組み付け用のフレームであり、図 2に示されているよ うに、収容部品に対応して区分された区画を形成するために、必要な仕切り壁もしく は支持壁 14b, 14c, 14d, 14e, 14fとこれらを起立させる底部 14gなどを備えてい る。
[0022] 内部空間 17の大きなスペース 17aには、電源となる電池、例えば乾電池 18 (図 2参 照)が着脱されるようになっている。メカシャーシ 14aの残りの空間である先端寄りの 空間には、図 2及び図 4に示すように、電池 18と接続される駆動手段としてのモータ 1 6と、このモータ 16により回転駆動される偏心錘 15とが収容されている。
図 5に示すように、メカシャーシ 14aの表面には、ポリイミドなどの柔軟な材料を基材 として、必要な配線を形成したフレキシブルプリント基板 (FPC) (以下、「基板」という) 19, 19が引き回されている。上述の各電装品は、基板 19, 19により電気的に接続さ れるとともに、モータの駆動や、後述する発光手段の動作などに必要とされる制御回 路が接続され、あるいは形成されている。この基板 19, 19やモータ 16等はさらに帯 状の固定手段 17bにより固定されている。
[0023] 図 2に示すように、メカシャーシ 14aの先端側に起立する壁 14bの外面には、フレキ シブル基板 19のランド上に、例えば、発光ダイオードなどでなる発光手段 21が実装 されている。発光手段 21は、光源として機能し、電源電池 18の電力が供給されて照 明光を生成する。なお、発光手段 21としては、消費電力が低ぐ部品寿命が長くて、 小型に形成できる点で、発光ダイオード (LED)が適しているが、これに限らず、へッ ド部に十分な照明光を与えるものであれば、豆電球や光電管など適宜の光源を選択 することができる。
この発光手段 21と対向する位置で、ケース 11の先端部には、その開口 11aを塞ぐ ようにして、集光手段としてのレンズ 22が取付けられている。レンズ 22は、発光手段 2 1からの光を、柄部 25の後述する突出部に、入射させるようになつている。なお、ここ では発光手段 21を本体 11内に配置して 、るが、本体から柄部側に係合用凸を突出 させて、柄側に係合用凹を設け、係合用凸の先端に発光手段 21を配置して、より発 光手段 21からヘッド部 31までの距離を近づけるよう構成してもよい。
[0024] これにより、例えば、上記した制御回路の機能により、スィッチ 12を押すことで、発 光手段 21の点灯のモード、発光手段 21の点灯およびモータの駆動のモード、発光 手段 24およびモータの駆動停止のモードと!/、つた各モードを、スィッチ 12の操作順 に切り換えることができるようになつている。これにより、スィッチ 12を操作して、照明 が点灯されることにより、先ず口腔内の汚れ状態や構造を確認することができるだけ でなぐスィッチ 12を操作することで、口腔内を照明しながらブラッシングすることがで きる。そして、目的に応じて、照明機能だけ使用することができ、電源を無駄なく有効 に使用できるとともに、スィッチ 12の操作だけで、機能の使い分けや一連の連続した 操作を可能としている。なお、スィッチを複数設けて、各スィッチ毎に上述のような各 動作モードを割り付けてもよ 、。
[0025] 図 6ないし図 7は、柄部 25と本体 11を着脱する構造例を示すものであり、図 6は柄 部と本体との着脱の様子を概略斜視図、図 7は本体側の着脱構造を詳しく示す概略 斜視図である。
図 2および図 6に示すように、柄部 25は長尺の細い棒状の構成であり、先端部に一 体に形成したヘッド部 31を有し、この先端部と反対の端部である基端側に 、くに従 い、僅か〖こ増径しつつ、この基端部に柄側着脱部 28を有している。柄部 25の全長は 、例えば 55mm程度であり、基端部の最も太い箇所でも 7mmないし 9mm程度、中 間付近は 2mmな!、し 6mm程度の外径である。
このヘッド部 31と柄部 25が、本体 11と着脱される取り替え用ブラシを構成する。
[0026] 柄部 25は、長さ方向に沿って、光を通過、もしくは透過させるように構成されている 。すなわち、絵 25の一部または全部を中空の筒体として、光を通過させてもよいし、 絵部 25全体を、光を透過させる材料で形成して光を透過させるようにしてもよ!、。 この場合、本体 11を形成するための材料としては、透明な合成樹脂に限らず、後 述するように発光手段力 の照明光をヘッド部まで導く機能を備える材料であれば、 種類は問わない。例えば、透明なものに限らず、ライトガイドを構成するのによく使用 される透光材料で形成してもよい。また、このような機能を阻害しない限り、本体 11お よび Zまたは柄部 25の表面に色を付したり、模様や絵を描いてもよいことは勿論であ る。
この実施形態では、柄部 25は、光透過性の材料で形成され、例えば、透明な合成 榭脂としてのポリエチレンテレフタレート(PET)で形成されている。その他、例えば、 ABS榭脂、 AS榭脂、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリアセタール、ポリカーボネート 、ポリアミド、アクリル榭脂、メククリル榭脂、スチロール榭脂などにより形成することが できる。
[0027] なお、幼児用として使用する場合には口腔内で違和感を与えないよう細い外径とす る必要があり、柄部 25は透明材料を使用して中実に成形することが好ましいが、介 護における介助用等に使用する歯ブラシとする場合には、柄部 25を不透明材料で 形成し、比較的太い外径として内部を筒状に中空とすることで光透過性を持つよう構 成してちょい。
柄部 25に設けられた柄側着脱部 28は、この場合、柄部 25の下端付近に形成した フランジ部 29から、外方に突出するように、この場合には長さ方向に突出する形態の ロッド状の柄側突出部 26を有している。この柄側突出部 26には、その外周面に径方 向外側に突出する係止片 27が形成されており、図 6の係止片 27は、図において隠 れている反対面である対称の位置にも同様に形成されることで、一対の係止片となつ ている。
この柄側突出部 26は、本体側着脱部 41に挿入することにより着脱される。
[0028] 図 6および図 7に示すように、本体側着脱部 41は、第 1の部分 61と第 2の部分 42と を備えている。
図 7の第 1の部分 61は、本体 11と一体に成形されることにより形成されている。第 1 の部分 61は、中心に、本体 11の長さ方向に貫通する開口 65を有しており、その周 囲の円周上の互いに対称な位置で起立する支柱部 62, 62と、各支柱 62, 62の上 端部で、円周方向に形成されたリング部 68と、このリング部 68について、各支柱 62, 62の近傍で、幅を拡大させて板厚を薄くし、庇状に形成したストツバ部 63, 64を備え ている。この開口 65が図 2に示すように柄側突出部 26を受容するための受容部であ る。
また、第 1の部分 61は、リング部 68よりも本体 11寄りの位置において、各支柱 62, 62を基端としてアーム状に円周方向に延びる変形部 66を対称位置に有している。 変形部 66はその先端付近に互いに近接した第 1の突起 66aと第 2の突起 66cを備 え、第 1の突起 66aと第 2の突起 66cの間には、凹部 66bを有している。変形部 66は 、基端部が固定状態で、先端側がその弾性に基づいて、内外の方向に揺動するよう に変形されるようになって 、る。
[0029] 本体側着脱部 41は、さらに、第 1の部分 61に着脱される第 2の部分としての係止手 段 42を備えている。係止手段 42は、本実施形態では、図 6や図 7に示されているよう に、中心に開口 47を備えたリング状の部材である。係止手段 42は、側壁部 49と、開 口 47を除いて先端側を閉止する蓋部 48を有しており、側壁部 49には、内方に突出 する 2対のリブ 43, 44, 45, 46力 ^形成されている。リブ 43, 45と蓋部 48の間には、 隙間 S 1が形成されている。後述するように、蓋部 48は柄側突出部 26の係止片を保 持するための係止手段となっている。
[0030] このような構造において、柄部 25を本体 11に装着して、保持し、さらに変位不能に 固定する動作について説明する。
先ず、図 6に示すようにして、本体側着脱部 41において、第 1の部分 61に第 2の部 分である係止手段 42を被せるようにして嵌め、第 1の部分 61の開口 65の切欠き部 6 5aと、係止手段 42の開口 47の切欠き部 47aとを合わせる。この状態で、図 6に示さ れているように、柄部 25の柄側突出部 26を各開口 47, 65を通過させて挿入する。こ の場合、柄側突出部 26の各係止片 27は、各開口 47, 65の各切欠き部 47a, 65aを 通過して挿入される(図 2参照)。
[0031] 次に、係止手段 42を第 1の部分 61の周囲で回動させると、図 6で説明した係止手 段 42のリブ 43, 45と、蓋咅48との隙間 S 1に、第 1の咅分 61のス卜ッノ咅 64の 外縁が入り込む。これにより、係止手段 42は第 1の部分 61に保持される。同時に係 止手段 42の開口 47の切欠き部 47aの位置は回転方向に移動する。これにより、係 止手段 42の蓋部 48に柄側突出部 26の係止片 27が規制されるので柄部 25は、本 体 11に保持され脱落しない。
[0032] この時、回動された係止手段 42係止手段 42の側壁部から内方へ突出したリブ 44, 46力 第 1の部分の変形部 66, 66の第 1の突起 66a, 66aを乗り越えて、凹部 66b, 66bに入り込む。これにより変形部 66, 66の先端側はそれぞれ内方に変形され、中 心を通る柄側突出部 26の各係止片 27, 27に当接して締め付ける。力べして、柄側突 出部 26はしつかり固定されるから、歯磨き動作に支障なく使用できる。
[0033] また、係止手段 42を回動すると、リブ 43とリブ 45が、変形部 66, 66の凹部 66b, 6 6bから外れ、第 1の突起 66a, 66aを反対方向から乗り越える。これにより、各変形部 66, 66は弾性に基づいて元の位置に復帰するので、柄側突出部に対する当接が外 れる。
さらに、相対的に係止手段 42を回動させると、リブ 44, 46も、第 1の部分の変形部 66, 66の各第 1,第 2の突起 66a, 66cを乗り越え、リブ 44, 46ίま隙 f¾Sl力 ^な!ヽため 、ストッパ部 64の支柱部 62に突き当たる。この状態では、係止手段 42のリブ 43, 45 の隙間 S1が第 1の部分のストッパ部 63, 64と重ならない位置に外れるので、図 6のよ うに、柄側突出部 26を本体 11から抜去でき、さらには、係止手段 42も第 1の部分 61 力 取り外すことができる。
[0034] 図 8および図 10は、歯ブラシ 10の第 1の実施形態として、ヘッド部 31の構成例を示 しており、図 8はブラシ面力 見た概略斜視図、図 9はヘッド背面側から見た概略斜 視図、図 10はヘッド部 31の先端側力も見た図である。
既に説明したように、図 2において、本体 11に収容されている発光手段 22からの照 明光は、レンズ 22を通り、柄部 25の柄側突出部 26に入射する。柄側突出部 26に入 射した照明光は、柄部 25を長さ方向に透過して、ヘッド部 31に導かれるようになって いる。
図 8および図 9において、ヘッド部 31は、柄部 25と一体成形により同じ材料で形成 されている。すなわち、ヘッド部 31は、柄部 25から続く光透過性のポリエチレンテレ フタレート (PET榭脂)などで形成され、柄部 25の先端部を、図示されているように円 形、楕円、長円形をなすように拡幅して形成されている。
[0035] ヘッド部 31の図 8で上面とされている面 32には、多数の毛が植毛されたブラシ部 5 5が形成されている。ブラシ部 55を形成する毛は、乳幼児などに適合させるためには 、柔軟なものを選択することが好ましぐ例えば、ナイロン、飽和ポリエステル榭脂、ポ リブチレンテレフタレート等で形成することができる。毛の太さを、従来のブラシの毛 の太さ 0. 15mmに対して、例えば、 0. 06mm程度の細さとして、その先端の角を取 つた曲面形状とすることで、乳幼児の歯茎を痛めることなく歯の狭い隙間に入り込む ようにし、毛の長さは、例えば 5mm程度とすることで、軟らかい中で適度なコシを出 すとともに、ヘッド部 31の外形を小さくして、乳幼児の小さな口腔内に入れて操作し やすくしている。ブラシ部 55の長さ方向の寸法も従来の 12mm程度に対して、 6mm 程度とすることで、乳歯における前歯の幅と略同じ程度として、小さな歯に当てやすく することができる。
[0036] ヘッド部 31は全体として透明な材料で形成されている力 その表面の一部には、弹 性体を被覆して弾性部を設けて ヽる。
すなわち、ヘッド部 31を構成する上記榭脂などの材料は、ブラシ部 55を植毛する 必要上、比較的硬い素材で形成されている。このため、歯のブラッシング中に、この 硬い材料部分が口腔内の歯等に当たってしまい、歯磨き操作に伴う衝撃や振動を直 接的に伝えることがある。このような不都合を解消するために、弾性部が設けられる。
[0037] 弾性部はこのような理由で設けられることから、例えば、ヘッド部 31の表面において 、ブラシ部 55の領域を除く全ての表面に形成することができる。しかしながら、本実施 形態では、歯のブラッシングを介助者が行う場合に、口腔内を照明する便宜を図るた め、上述の発光手段 21による照明光をヘッド部 31まで導き、これを口腔内に照射し て、介助者が口腔内の様子を確認しながら、ブラッシング作業を行うことができるよう に部分的に照明光を透過する各透過部を形成している。
[0038] ここで、ヘッド部 31の表面に設ける弾性部は、例えば、インサート成形や二色成形 等の一体成形により、 SEBS榭脂(スチレン Zエチレン Zブタジエン Zスチレン)や S BS榭旨(スチレン Zブタジエン Zスチレン)、 SEPS榭旨(スチレン/エチレン/プロ ピレン Zスチレン)等のエラストマ一やシリコーンなどの弾性材料をヘッド部 31の表面 の所定部位に被覆することで形成される。この弾性部の表面硬度〖お IS— K6253 (IS 07619)におけるタイプ Aデュロメータ試験において 10度ないし 70度、好ましくは 20 度な 、し 50度程度とされて 、る。
[0039] この実施形態では、ブラシ部 55が形成されていない図 9に示す背面 33の中央付近 に、背面弾性部 36を形成している。これにより、特に歯の嚙み合わせ側を磨いている 際に、逆側の歯における嚙み合わせ側に違和感を与えづらい等、口腔内でブラッシ ング中に、他の歯や歯茎などに当たりやすい大きな面積部分を弾性体で被覆し、硬 質の最良力 口腔内を保護するようにして 、る。
また、ヘッド部 31の両側面外周部には、側面弾性部 34, 34を形成している。この 側面弾性部 34, 34はブラッシング中のヘッド部 31の移動において、ブラシの無い平 面以外の面にも適切に弾性体を被覆することで、特にヘッド部 31を移動している際 等に、この部分の口腔内への当たりによる不快なショックを防止しょうとするものであ る。
[0040] さらに、ヘッド部 31の近傍の柄部 25にも、柄部弾性部 39を形成している。この柄部 弾性部 39は、ヘッド部以外に、その柄部 25におけるネック部に対応した箇所につい ても、歯などへの当たりを生じることに鑑みて、設けられている。
すなわち、ブラッシング中に乳幼児などの被介助者が、嫌がって口を閉じた場合に おいても、歯で柄部 25を嚙んでしまった際等に、硬い材料よりなる柄部 25に直接触 れてしまうことを防止するようにしたものである。
[0041] このような各弾性部を形成すると同時に、ヘッド部 31の表面の所定部位には、光透 過部を形成している。
すなわち、図 9に示すように、ヘッド部 31の先端部には、各側面に設けた側面弾性 部 34, 34どうしの間に間隔をおいて、先端光透過部 37を形成している。この先端光 透過部 37は、口腔内にヘッド部 31を差し入れたときに、差し入れる前に照明光で口 腔内を照らし、歯を磨く対象となる歯を視認した上で歯を磨くことができ、さらに、最も 奥側に位置していて、最も外部力もの光の届かない領域を照明することができる。 また、この図 9に示すように、ヘッド部 31の背面 33の背面弾性部 36を除く領域とな る背面 33における外周に沿って、先端光透過部 37と連続するようにして、背面光透 過部 38が形成されている。
このため、ブラッシング中にブラッシングしている面だけでなぐその背面側を可能 な限り照明することで、口腔内の情報を介助者が把握しやすぐこれからブラッシング する箇所の状態を確認しながら、ブラッシング箇所を移していく作業が可能となる。
[0042] さらに、この背面光透過部 38は、ヘッド部 31の背面 33だけでなぐその側面部の 一部にも連続することで、ヘッド部 31の背面側外周部から、側面外周部の一部にか けて、その断面が曲線となるように形成されている。つまり、ヘッド部 31の背面 33から 側面にかけての外周部力 曲面形状とされた背面光透過部 38として形成されている 。し力も、図 9や図 10に示すように、側面弾性部 34や背面弾性部 36は背面光透過 部 38や先端光透過部 37よりも突出し、かつ、各弾性部 34, 36の角部を曲面とするよ う構成されている。このため、口腔内を照らす照明効果を確保しつつ、ブラッシング操 作等において、ヘッド部 31が上下にローリングする等、様々な動きを行った場合でも 、比較的硬 、光透過部を歯等に接触させずに操作を行 、やす ヽ。
[0043] また、図 8に示すように、ヘッド部 31のブラシ部 55を設けた面 32には、ブラシ部光 透過部 56が形成されている。このブラシ部光透過部 56は、ブラシ部 55の毛が植毛さ れている領域を含み、その周辺から、ヘッド部 31の両側面の一部にまで回り込んで いる。このブラシ部光透過部 56により、現在ブラッシング中の領域を重点的に照明し て、介助者に、その領域の汚れ状態などを明瞭に把握させならが、作業を行うことが できるようにするものである。
し力も、柄部 25の上記したネック部に設けた柄部弾性部 35は、ブラシ面 32側にお いて、図 8に示すように、帯状にとぎれて柄部 25が露出した領域である柄部光透過 部 39を形成している。このようにして、ブラッシング対象面側は、可能な限り広い面積 にわたつて照明されるようになっている。また、このように柄部光透過部 39を形成する ことにより、比較的細い柄部 25が強度的な問題により折れることを防いでもいる。
[0044] 図 11は、第 1の実施形態に関するヘッド部の変形例を示している。
図において、上述の実施形態と共通する構成には、同一の符号を付して重複する 説明は省略する。
図 11に示したヘッド部 31— 1にお 、ては、弾性部を形成する領域が異なっており、 それ以外の構成は上述の実施形態と同じである。このヘッド部 31— 1では、ヘッド部 3 1 1の先端に、略半円形状とされた先端光透過部 37を設けており、それ以外のへッ ド部の背面および側面全体が弾性部 57とされている。つまり、先端光透過部 37とブ ラシ部光透過部 56を除き、柄部 25も含めて弾性体によって被覆されて 、る。
この変形例は、口腔内での硬い材料による当たりの緩和を重視した構成であり、か つ最低限、ヘッド部の先端やブラシ面力 照明光を照射して、口腔内の奥側やブラ ッシング部を照明するようにしたものであり、さらに、柄部 25も弾性体で完全に覆うこ とにより、歯で嚙んでしまった場合に違和感を与えづらい構成とされている。
[0045] 図 12ないし図 15は、第 2の実施形態の要部を示しており、図示する構造以外は第 1の実施形態と同様の構成であるから、重複する説明は省略し、以下、相違点を中心 に説明する。図 12は、ヘッド部をブラシ面カゝら見た概略斜視図、図 13はヘッド部を ヘッド背面側から見た概略斜視図、図 14は図 12の A— A線切断端面図、図 15は図 1 2の B-B線切断端面図である。
この実施形態においては、ヘッド部に形成する弾性部が、ヘッド部 231の表面にお V、て、ブラシ部 55の領域を除く全ての表面に形成されて ヽる。
[0046] し力も、本実施形態では、歯のブラッシングを介助者が行う場合に、口腔内を照明 する便宜を図るため、第 1の実施形態と同様に、上述の発光手段 21による照明光を ヘッド部 231まで導き、これを口腔内に照射して、介助者が口腔内の様子を確認しな がら、ブラッシング作業を行うことができるようにしている。し力も、第 1の実施形態と異 なり、弾性部がこのような照明光をできるだけ遮ることがないように、透明に形成され ている。
ここで、ヘッド部 231の表面に設ける弾性部は、例えば、インサート成形や二色成 形等の一体成形により形成され、軟質材料としての特質を付与するために第 iの実 施の形態と同様の弾性材料をヘッド部 231の表面の所定部位に被覆することで形成 される。ただし、これらの材料は、少なくとも被覆状態で透明な形態とされている。
[0047] 図 12ないし図 14を参照して理解されるように、この実施形態では、ヘッド部 231は 、 PETなどの硬質材料で、柄部 25と一体に形成された基材 139の表面に、透明な軟 質材料でなる弾性体 134を被覆した構成であり、ブラシ部 55が形成されて ヽる植毛 面 132を除いた、その反対面である背面、および両側面の全体にわたって弾性部 13 4が形成されている。
すなわち、図 13に示すように、ヘッド部 231の背面 133に弾性部 134を形成してい るから、これにより、特に歯の嚙み合わせ側を磨いている際に、逆側の歯における嚙 み合わせ側に違和感を与えづらい等、口腔内でブラッシング中に、他の歯や歯茎な どに当たりやすい大きな面積部分を弾性体で被覆し、硬質の材料から口腔内を保護 することができる。 [0048] また、図 12や図 14に示すように、ヘッド部 231の側面(両側面)にも弾性部 134を 形成している。この側面弾性部はブラッシング中のヘッド部 231の移動において、背 面 133以外の面にも適切に弾性体を被覆することで、特にヘッド部 231を移動してい る際等に、この部分の口腔内への当たりによる不快な刺激を防止することができる。 なお、図 14において、符号 136の箇所はブラシの毛を植毛するための植毛孔であ る。
また、図 14に示すように、ヘッド部 231の側面における弾性部 134の端縁 134aは 、基材 139から突出するよう形成されており、弾性部 134を確実に基材 139と一体に 成形し、剥れてしまうことを防ぐだけでなぐ硬い材料が露出している植毛面 132が、 例えば歯牙等に当接することを抑制して 、る。
[0049] さらに、ヘッド部 231の近傍の柄部 25にも、柄部弾性部 135を形成している。この 柄部弾性部 135は、ヘッド部以外に、その柄部 25におけるネック部に対応した箇所 についても、歯などへの当たりを生じることに鑑みて設けられている。
すなわち、ブラッシング中に乳幼児などの被介助者が、嫌がって口を閉じた場合に おいても、歯で柄部 25を嚙んでしまった際等に、硬い材料よりなる柄部 25に直接触 れてしまうことを防止するようにしたものである。
[0050] さらに、図 12に示すように柄部 25のネック部においては、弾性部 134を全周にわた つて設けるのではなぐネック部の内側表面、すなわち図 15に示すように、植毛面 13 2と同じ位置の面には弾性部 134を設けていない。この部分は、弾性部 134よりも僅 かに窪ませつつ、弾性部 134が配置された面よりも突出するよう基材 139でリブ 137 を形成する。これにより、柄部 25のネック部において、弾性部 134を設けることで細く なった部分の補強をはかり、し力も、歯牙に当接することを防ぐようにしている。
[0051] このように、本実施形態では、硬 ヽ材料部分をほとんど弾性材料で被覆しつつ、被 介助者の口腔内に差し入れられるヘッド部 231からの光が、口腔内の特に奥側を照 明することができる。さら〖こ、弾性部 134を透明な材料で形成することで、この弾性部 がヘッド部の内側から外部に照射される光を遮ることがないので、口腔内が特に効果 的に明るく照明されることになるため、空間的に狭ぐ外光の届きにくい口腔内を有効 に照明できることから、介助者が視認しながら歯を磨くという作業がきわめてしゃすい [0052] また、この実施形態にあっては、ブラシ部 55の領域 (植毛基端部の領域)を除く全 体について、弾性部 134を被覆させるようにしてもよい。このような構成によれば、基 材 139である硬い材料部分が口腔内の歯等に当たってしまうことによる前記不都合 が完全に防止できる。
[0053] 図 16ないし図 18は、歯ブラシ 10の第 3の実施形態のヘッド部 331の構成例を示し ており、図 16はヘッド背面側から見た概略斜視図、図 17はヘッド部をブラシ面側か ら見た概略斜視図、図 18は図 17の C C線端面図である。
これらの図において、第 2の実施形態と同じ符号を付した箇所は共通する構成であ るから、重複する説明を省略し、相違点を中心に説明する。
これらの図において、第 3の実施形態は、第 2の実施形態の場合と異なり、ヘッド部 331には基材を用いないで、柄部 25からヘッド部 331全体を透明な弾性部 138とし て構成したものである。この弾性部 138を構成する材料は、第 2の実施形態の弾性部 134と共通したもののうち、ヘッド部 331および柄部 25を一体に成形するのに適した ものが選択される。
[0054] この実施形態によれば、基本的には第 2の実施形態と同じ作用効果を発揮すること ができる力 ヘッド部 231および柄部 25がブラシ部を除 、て全体として透明な軟質 材料で形成されているため、硬い材料部分が口腔内の歯等に当たってしまうことなど による不都合が完全に防止できる。
また、ヘッド部を硬質の材料で成形した後に、軟質の透明材料で部分的に被覆し て弾性部を形成するのに比べると、製造が容易であるだけでなぐ柄部 25が僅かに 変形することが可能となり、使用時において歯茎等に強い刺激を与えることを抑制で きる。
ここで、柄部 25とヘッド部 331をともに形成する軟質の材料の硬度 ίお IS-K6253 ( IS07619)におけるタイプ Αデュロメータ試験において 60度ないし 90度、好ましくは 70度ないし 80度程度とされており、第 1の実施の形態における弾性部 134と比較す ると硬めの材料が使用されている。
つまり、歯牙等を保護するだけでなぐブラシ部 55における毛を確実に保持すると 共に、使用中に不用意に柄部 25等が変形してしまって操作できなくなることを防ぐた めに適切な硬さとされて 、る。
なお、この場合、柄部 25における柄側着脱部 28について、硬質材料を一体に成 形することや、より確実な固定方法を採用することによって、確実に本体 11に固定で きるよう構成することが好まし 、。
[0055] 図 19ないし図 21は、歯ブラシ 10の第 4の実施形態のヘッド部 431の構成例を示し ており、図 19はヘッド背面側から見た概略斜視図、図 20はヘッド部をブラシ面側か ら見た概略斜視図、図 21は図 20の D— D線端面図であって、ヘッド部の一体成形を 示す図である。
図において、第 4の実施形態は、第 3の実施形態の場合と同様に異なり、柄部 25や ヘッド部 431の本体には基材を用いないで、柄部 25からヘッド部 431の本体にかけ て透明な弾性部 142として構成している。この弾性部 142の材質は第 3の実施形態と 同じである。
[0056] 第 4の実施形態が第 3の実施形態と相違している点は、第 4の実施形態においては 、ブラシ部 55のブラシの毛を植毛するための植毛基部 141 (植毛用の孔 136を設け るための基部)力 弾性部 142とは異なり、硬質の材料で形成されている点である。 その製法としては、図 21に示すように、金型 144, 145内にインナーコア 43を配置 し、先に植毛基部 141を成形し、その後、成形した植毛基部 141をインナーコア 43 の突起が植毛孔 136に収容されるようセットした後、植毛基部 141の外側に筋のよう に弾性部 142の材料を成形することにより形成することができる。
[0057] この実施形態によれば、基本的には第 2の実施形態と同じ作用効果を発揮すること ができる力 ヘッド部 431および柄部 25が植毛基部 141を除いて全体として透明な 軟質材料で形成されているため、第 3の実施形態と同様に硬い材料部分が口腔内の 歯等に当たってしまうことなどによる不都合が完全に防止できる。
また、ブラシ部 55の毛が硬質の植毛基部 141の孔に植毛されることで、植毛された 毛は硬質の植毛基部 141に支持されることにより、第 3の実施形態と比較すると、毛 が抜けにくいことから、強靱な構造を実現することができ、かつ柄部 25等における弹 性部として第 3の実施形態よりも若干軟らかい材料を選定できるものである。 し力も、図 21に示すように、植毛面 132側まで回りこむように弾性部 142を配置する ことができるため、歯牙等への刺激を第 3の実施形態と略同等まで抑止できる。
[0058] 上述の各実施形態および変形例における各構成は、必要により、その一部を省略 したり、他の構成と入れ換えて、異なる構成の組み合わせのもとで実施されてもよい。 上述の実施の形態とは異なり、弾性部をブラシ部背面のみに設け、ブラシ部側面を 光透過部として構成してもよぐ逆に配置してもよい。さらに、ブラシ部を両面に設け て光透過面として、弾性部をブラシ部側面のみに設けるよう構成してもよ 、。
また、先端透過部を形成してあれば、他の弾性部をドット状やストライプ状等の各種 表面形態として配置してもよぐさら〖こ、弾性部に凹凸を形成してもよい。
さらに、上述の実施形態は、電動歯ブラシに関するものであるが、本発明は、電動 で駆動するものに限らず、電動で駆動しない通常の歯ブラシにライト機能をつけても 適用できることは勿論である。
そして、ヘッド部などに設ける弾性部をドット状やストライプ状等の各種表面形態と して配置してもよく、さら〖こ、弾性部に凹凸を形成してもよい。
上述の実施形態は、電動歯ブラシに関するものであるが、本発明は、電動で駆動 するものに限らず、電動で駆動しない通常の歯ブラシにライト機能をつけても適用で きることは勿論であり、また、電動歯ブラシの駆動方法が、他の駆動方法であっても 構わない。
図面の簡単な説明
[0059] [図 1]本発明の実施形態に力かる歯ブラシの概略斜視図。
[図 2]図 1の歯ブラシの概略断面図。
[図 3]図 1の歯ブラシの本体の分解斜視図。
[図 4]図 1の歯ブラシのインナーパーツの概略斜視図。
[図 5]図 1の歯ブラシのインナーパーツの概略斜視図。
[図 6]図 1の歯ブラシの柄部と本体との着脱構造を示す概略斜視図。
[図 7]図 1の歯ブラシの本体側着脱部の概略斜視図。
[図 8]図 1の歯ブラシの第 1の実施形態としてのヘッド部の拡大概略斜視図。
[図 9]図 1の歯ブラシのヘッド部の拡大概略斜視図。 [図 10]図 1の歯ブラシのヘッド部の拡大概略正面図。
[図 11]図 1の歯ブラシの変形例を示す拡大概略斜視図。
[図 12]図 1の歯ブラシの第 2の実施形態としてのヘッド部の拡大概略斜視図。
[図 13]図 1の歯ブラシの第 2の実施形態としてのヘッド部の拡大概略斜視図。
[図 14]図 12の A— A線端面図。
[図 15]図 12の B— B線端面図。
[図 16]第 3の実施形態としての歯ブラシのヘッド部の拡大概略斜視図。
[図 17]第 3の実施形態としての歯ブラシのヘッド部の拡大概略斜視図。
[図 18]図 17の C C線端面図。
[図 19]第 4の実施形態としての歯ブラシのヘッド部の拡大概略斜視図。
[図 20]第 4の実施形態としての歯ブラシのヘッド部の拡大概略斜視図。
[図 21]図 20の D— D線端面図。
符号の説明
10· "歯ブラシ、 11···本体、 12· "スィッチ、 14···インナーパーツ、 21 '"発光 手段、 25· · '柄部、 26·· '柄側突出部、 28·· '柄側着脱部、 31·· 'ヘッド部、 32· · · ブラシ面、 33·· · (ヘッド部の)背面、 34· · '側面弾性部、 35·· '柄部弾性部、 36·· · 背面弾性部、 37· ·,先端光透過部、 38··,背面光透過部、 41··,本体側着脱部、 4 2· · · (第 2の部分)係止手段、 55·· 'ブラシ部、 61· · '第 1の部分、 66· · '変形部。

Claims

請求の範囲
[1] 一面にブラシ部を形成したヘッド部と、歯ブラシ本体と、前記ヘッド部と前記歯ブラ シ本体とを結ぶ柄部とを備える歯ブラシであって、
前記歯ブラシ本体には、前記ヘッド部に向かって光を照射する発光手段を備えて
V、るとともに、前記柄部が前記光を透過もしくは通過させる構成とされており、 少なくとも前記ヘッド部表面には、弾性部が形成されて 、て、
かつ、前記ヘッド部の先端部には、前記弾性体を形成しないことによる先端光透過 部が設けられている
ことを特徴とする歯ブラシ。
[2] 前記ヘッド部の前記ブラシ部を設けた前記一面には、前記弾性体を形成しな 、こと によりブラシ部光透過部が形成されており、かつ、前記ヘッド部表面の前記一面とは 反対の面の少なくとも一部には、前記弾性体を形成しないことにより、背面光透過部 が設けられて 、ることを特徴とする請求項 1に記載の歯ブラシ。
[3] 前記弾性体が、前記ヘッド部の側面外周部の少なくとも一部と、前記反対の面の前 記背面光透過部を除くほぼ中央の領域と、に形成されていることを特徴とする請求項 2に記載の歯ブラシ。
[4] 前記背面光透過部は、前記ヘッド部の背面側外周部から、前記側面外周部の部の 一部にかけて、その断面が曲線となるように形成されており、かつ前記弾性部の表面 は、前記各光透過部の表面よりも突出していることを特徴とする請求項 3に記載の歯 ブラシ。
[5] 前記柄部のヘッド部近傍には、前記弾性体により柄部弾性部が形成されており、こ の柄部弾性部の前記一面と対応する面には、前記弾性体を形成しないことにより柄 部光透過部が設けられて 、ることを特徴とする請求項 1な 、し 4の 、ずれかに記載の 歯ブラシ。
[6] 一面にブラシ部を形成したヘッド部と、歯ブラシ本体と、前記ヘッド部と前記歯ブラ シ本体とを結ぶ柄部とを備える歯ブラシであって、
前記歯ブラシ本体には、前記ヘッド部に向かって光を照射する発光手段を備えて V、るとともに、前記柄部が前記光を透過もしくは通過させる構成とされており、 少なくとも前記ヘッド部表面には、弾性部が形成されていて、 かつ、前記弾性部が透明な材料で形成されている ことを特徴とする歯ブラシ。
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